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公開日 2022/02/07 15:05

LG、レーザー+2ch LED光源の4Kプロジェクター「HU710PW」。最大300インチ投影可能

コンパクトながら大画面表示が可能
編集部:川田菜月
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LGエレクトロニクス・ジャパンは、LG CineBeam(シネビーム)シリーズより、小型ながら最大300インチ投影が可能な4Kプロジェクター「HU710PW」を2月下旬から発売する。価格はオープンだが、税込300,000円前後での実売が予想される。

4Kプロジェクター「HU710PW」

HU710PWは、青色レーザーと赤と青のLEDのハイブリッド型ランプを採用する4Kプロジェクター。青色レーザーと緑の蛍光体により鮮やかな緑色の再現が可能だとし、4Kの高解像度にふさわしい明るさと色彩表現を実現するという。

青色レーザーと赤と青のLEDのハイブリッド型ランプを採用

ランプは通常20,000時間、エコノミックモードでは30,000時間の使用ができる長寿命で、従来よりも明るさの減衰が軽減され、長期間にわたって明瞭な映像表示を楽しむことができるとのこと。また、従来のDLPのカラーホイール方式と比較して、経年的な色の変色やレインボーノイズを軽減し、鮮やかなRGBカラーを再現できるとアピールする。

画面サイズは、最大300インチ(投射距離870cm/1.6倍ズーム使用時)の大画面投影が可能。コントラスト比は2,000,000:1、明るさは2,000ANSIルーメンとなる。水平24%、垂直60%のレンズシフト調整が可能。また最大1.6倍ズームに対応する。また歪み補正機能「15ポイントエッジ調整」も備え、安定した映像表示を実現する。

小型ながら最大300インチの大画面投影が可能

映像出力機能として、画面を最適化する「ブライトネスオプティマイザー」を搭載。周辺の環境光に応じて、カメラの絞りのようにIris(虹彩)を開閉させて映像の明るさを調整することが可能。また「アダプティブコントラスト」機能では、映像のフレームごとにレーザーの出力を調整し、明るさやコントラスト比を調整。これによりシーンに合わせた明暗を再現するとしている。

天面部

HDRはHDR10、HLG、HGiGと各ジャンルに応じた規格をサポートし、さまざまなHDRコンテンツの再生に対応する。また、HDR映像ソースのコマごとのメタデータに従って映像を最適化する「ダイナミックトーンマッピング」にも対応。これにより明るさや色彩を常に最適な状態で再現できるとする。

ほか、疑似フレームを挿入して動きを滑らかにする「TruMotion 」や、低解像度映像を高精細に表示する「Super Resolution」などの機能を搭載。さらに、フレーム数を映画と同じ24Hzに固定してさまざまなエフェクトを無効化し、D65(CIEによって制定された標準光源)で相関色温度6500Kに設定してマスタリングに限りなく近い映像表現を可能にする「Filmmaker Mode」も装備する。

Wi-Fi接続(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)に対応。webOSのインターネットブラウザや各種動画配信サービスアプリを使用して、配信動画をそのまま再生することができる。またインターネット接続は有線LANにも対応している。

ほかBluetooth機能にも対応し、対応デバイスとワイヤレス接続可能。出力5W+5Wの内蔵ステレオスピーカーと、外部のスピーカーを組み合わせたサラウンド構築にも対応し、ドルビーアトモスもサポートする。

そのほかスマートフォンなどの同一ネットワーク下であれば、専用アプリ「LG ThinQ」を用いることでスマホが簡易リモコンとして機能。ほかMiracastによる画面共有や、AirPlay2によるキャスト、ミラーリングなどが行える「Screen Share」機能も備えている。

側面端子部

入出力端子はHDMI 2.1×1、HDMI 2.0×2、USB 2.0×2、ヘッドホン出力×1、光デジタル出力×1、LAN端子×1を備える。外形寸法(突起部含む)は、259W×129.2H×390Dmm、質量は約6.5kg。 

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