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公開日 2022/05/13 11:00
B&W、初のアトモス対応サウンドバー「Panorama 3」。HiFiスピーカー「800D」のエンジニアチームがチューニング
スピーカー13基の3.1.2ch構成
ディーアンドエムホールディングスは、Bowers & Wilkins(B&W)より、ブランド初のDolby Atmos対応サウンドバー「Panorama 3」を5月下旬に発売する。価格は159,500円(税込)。
ドルビーアトモス用のイネーブルドスピーカーやサブウーファーを含む合計13基のスピーカーを内蔵した、3.1.2ch構成の、いわゆる “一本バー” タイプのサウンドバー。高さ65mmの薄型デザインながら、「一筐体のサウンドバーだけで部屋いっぱいに広がる圧倒的なシネマサウンドを実現」するとし、「追加のリアスピーカーやサブウーファーを買い足す必要がない」とアピールしている。
フロントL / Rおよびセンターチャンネルはそれぞれ、2つの50mmグラスファイバー・ミッドレンジ・ドライバーと、エンクロージャーから完全にデカップリングされた19mmチタンドーム・トゥイーターで構成。これに加え、2基の100mmサブウーファーと、50mmグラスファイバーコーンによるイネーブルドスピーカー2基を搭載している。サブウーファーにはエンクロージャー容積の大部分を占める空気室を与えることで、外付けのサブウーファーなしでも深く伸びやかな低音を実現したという。
これら13基のドライブユニットを駆動する増幅回路には、合計出力400WのクラスDアンプを搭載。トゥイーターに40W×3、ミッドレンジに40W×3、サブウーファーに40W×2、イネーブルドスピーカーに40W×2を供給している。なお、サウンドチューニングは同ブランドのハイエンドスピーカー「800 Series Diamond」を手掛けた音響エンジニアリングチームが担当している。
なお、各スピーカーのドライブユニットはすべて真円形を採用。一般的なサウンドバーが採用している楕円形ドライバーは振動板面積を大きくできるため音圧を稼げるというメリットがある反面、歪が増加するという問題があると同社は説明しており、本機では音質を優先して真円形のものを採用したという。
対応音声フォーマットは、上記したドルビーアトモスのほか、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、LPCM。DTS:X採用作品は一部のUHD BD作品などに限られるため、立体音響フォーマットはドルビーアトモスのみに絞ったという。DTS系の音声フォーマットを採用した作品は、テレビやプレーヤー側でLPCM変換する設定にすることで再生できる。
5.1chや7.1chなどのコンテンツを自動的にアップミックスする機能も搭載。イネーブルドスピーカーからも音声を再生するようにすることで、立体的なサウンドを楽しめるとしている。なお、ステレオ音源コンテンツではイネーブルドスピーカーは使用しない。
壁面からの音の反射を利用しないことで、壁の反射音を利用するタイプの製品とくらべて部屋の環境による差が小さいことから、音場補正機能の搭載を省略。コンテンツのジャンル別などの音声モードも用意していない。
ARC/eARC対応のHDMI端子を装備。テレビのリモコンでPanorama 3の音量を操作したり、電源をテレビと連動させることなどができる。そのほか端子類には光デジタル入力と有線LAN端子などを装備。USB-C端子も装備しているがサービス専用となり、USBで外部機器を接続しての音声/音楽再生などは行えない。
本体上面中央には、手をかざすとバックライトによって照らし出される静電容量式タッチボタンを搭載し、各種操作が可能。Amazon Alexaも搭載し、音声での各種操作も行える。
なお、リモコンは付属せず、各種操作は上記の本体タッチパネルやテレビのリモコン、またはスマートフォンアプリで行う形。HDMI CEC非対応のテレビと接続する場合には、テレビ側の赤外線リモコンの信号を学習することもできる。
ステレオでの音楽再生にも配慮しており、AirPlay 2とBluetoothに対応。BluetoothはaptX Adaptiveにも対応している。また、Spotify ConnectやAlexa CastによるAmazon Music再生にも対応する。そのほか「Bowers & Wilkins Musicアプリ」をスマートフォンにインストールすると、同アプリからDeezer、SoundCloud、TuneInなどの音楽ストリーミングサービスを横断的に利用することができる。
音楽再生では、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源再生に対応。ただし2022年5月現在では日本国内のハイレゾ配信サービスに非対応のため、Deezerの44.1kHz/16bit、またはaptX Adaptiveでの48kHz/24bit再生までの対応となる。また、Roon Readyではないが、AirPlayを使ってRoonから音楽を再生することはできる。
そのほか、近日中のアップデートによってマルチルーム機能への対応も予定。ワイヤレス・スマートスピーカー「Zeppelin」や、ワイヤレス・ミュージックシステム「Formation Suite」の製品と組み合わせて、それぞれ別々の部屋に設置したスピーカー群から同じ音楽を一斉に鳴らすなどといったことができるようになる。なお、このアップデートは本機Panorama 3とFormation Suiteを組み合わせてマルチチャンネル再生するというものではない。
外形寸法は1210W×65H×140Dmmで、質量が6.5kg。壁掛け設置にも対応し、壁掛け用ブラケットが付属する。
ドルビーアトモス用のイネーブルドスピーカーやサブウーファーを含む合計13基のスピーカーを内蔵した、3.1.2ch構成の、いわゆる “一本バー” タイプのサウンドバー。高さ65mmの薄型デザインながら、「一筐体のサウンドバーだけで部屋いっぱいに広がる圧倒的なシネマサウンドを実現」するとし、「追加のリアスピーカーやサブウーファーを買い足す必要がない」とアピールしている。
フロントL / Rおよびセンターチャンネルはそれぞれ、2つの50mmグラスファイバー・ミッドレンジ・ドライバーと、エンクロージャーから完全にデカップリングされた19mmチタンドーム・トゥイーターで構成。これに加え、2基の100mmサブウーファーと、50mmグラスファイバーコーンによるイネーブルドスピーカー2基を搭載している。サブウーファーにはエンクロージャー容積の大部分を占める空気室を与えることで、外付けのサブウーファーなしでも深く伸びやかな低音を実現したという。
これら13基のドライブユニットを駆動する増幅回路には、合計出力400WのクラスDアンプを搭載。トゥイーターに40W×3、ミッドレンジに40W×3、サブウーファーに40W×2、イネーブルドスピーカーに40W×2を供給している。なお、サウンドチューニングは同ブランドのハイエンドスピーカー「800 Series Diamond」を手掛けた音響エンジニアリングチームが担当している。
なお、各スピーカーのドライブユニットはすべて真円形を採用。一般的なサウンドバーが採用している楕円形ドライバーは振動板面積を大きくできるため音圧を稼げるというメリットがある反面、歪が増加するという問題があると同社は説明しており、本機では音質を優先して真円形のものを採用したという。
対応音声フォーマットは、上記したドルビーアトモスのほか、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、LPCM。DTS:X採用作品は一部のUHD BD作品などに限られるため、立体音響フォーマットはドルビーアトモスのみに絞ったという。DTS系の音声フォーマットを採用した作品は、テレビやプレーヤー側でLPCM変換する設定にすることで再生できる。
5.1chや7.1chなどのコンテンツを自動的にアップミックスする機能も搭載。イネーブルドスピーカーからも音声を再生するようにすることで、立体的なサウンドを楽しめるとしている。なお、ステレオ音源コンテンツではイネーブルドスピーカーは使用しない。
壁面からの音の反射を利用しないことで、壁の反射音を利用するタイプの製品とくらべて部屋の環境による差が小さいことから、音場補正機能の搭載を省略。コンテンツのジャンル別などの音声モードも用意していない。
ARC/eARC対応のHDMI端子を装備。テレビのリモコンでPanorama 3の音量を操作したり、電源をテレビと連動させることなどができる。そのほか端子類には光デジタル入力と有線LAN端子などを装備。USB-C端子も装備しているがサービス専用となり、USBで外部機器を接続しての音声/音楽再生などは行えない。
本体上面中央には、手をかざすとバックライトによって照らし出される静電容量式タッチボタンを搭載し、各種操作が可能。Amazon Alexaも搭載し、音声での各種操作も行える。
なお、リモコンは付属せず、各種操作は上記の本体タッチパネルやテレビのリモコン、またはスマートフォンアプリで行う形。HDMI CEC非対応のテレビと接続する場合には、テレビ側の赤外線リモコンの信号を学習することもできる。
ステレオでの音楽再生にも配慮しており、AirPlay 2とBluetoothに対応。BluetoothはaptX Adaptiveにも対応している。また、Spotify ConnectやAlexa CastによるAmazon Music再生にも対応する。そのほか「Bowers & Wilkins Musicアプリ」をスマートフォンにインストールすると、同アプリからDeezer、SoundCloud、TuneInなどの音楽ストリーミングサービスを横断的に利用することができる。
音楽再生では、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源再生に対応。ただし2022年5月現在では日本国内のハイレゾ配信サービスに非対応のため、Deezerの44.1kHz/16bit、またはaptX Adaptiveでの48kHz/24bit再生までの対応となる。また、Roon Readyではないが、AirPlayを使ってRoonから音楽を再生することはできる。
そのほか、近日中のアップデートによってマルチルーム機能への対応も予定。ワイヤレス・スマートスピーカー「Zeppelin」や、ワイヤレス・ミュージックシステム「Formation Suite」の製品と組み合わせて、それぞれ別々の部屋に設置したスピーカー群から同じ音楽を一斉に鳴らすなどといったことができるようになる。なお、このアップデートは本機Panorama 3とFormation Suiteを組み合わせてマルチチャンネル再生するというものではない。
外形寸法は1210W×65H×140Dmmで、質量が6.5kg。壁掛け設置にも対応し、壁掛け用ブラケットが付属する。