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公開日 2022/06/10 10:02
ソニー、ミニLED採用の新フラグシップ4K液晶テレビ“BRAVIA XR”「X95K」
認知特性プロセッサー「XR」搭載
ソニーは、同社製4Kテレビ液晶モデルの新たなフラグシップモデルとして、ミニLEDバックライトを搭載した“BRAVIA XR”「X95Kシリーズ」を8月から順次発売する。85型/75型/65型の3サイズ展開で、税込での予想実売価格と発売時期は下記のとおり。
・XRJ-85X95K(85型)935,000円前後 8月発売
・XRJ-75X95K(75型)792,000円前後 9月発売
・XRJ-65X95K(65型)528,000円前後 9月発売
従来使用しているLEDの1/10の大きさのミニLEDをバックライトに採用。このミニLEDバックライトを、認知特性プロセッサー「XR」などで緻密に制御することで、光の分散を従来よりも抑え、映像を局所的に明るくすることなどができるようにした。1月に開催されたCES2022に合わせて海外発表していたモデルの日本市場投入が正式発表された格好だ。なお、CESで同時発表していた8Kモデルについては今回はアナウンスされていない。
バックライトの駆動に関しては、ソニーがこれまで培ってきた技術を活かしたという「XR Backlight Master Drive」を搭載。精緻な部分駆動を行うだけでなく、輝度も細かくコントロールすることで高コントラストを実現するという。なお、液晶パネルは倍速駆動(120Hz)に対応している。
映像/音声エンジンには、人間の脳と同じような形で信号処理を行う認知特性プロセッサー「XR」を本機用に最適化して搭載。人の認知特性に基づく分析項目を加え、映像をエリアごとに検出した上で、それぞれの要素を横断的に解析。これを基に映像を最適化し、自然な美しさを実現するという。
画質面ではそのほか、「XR Triluminos Pro」によって広色域を実現。広視野角を実現する「X-Wide Angle」も搭載している。また、低反射パネル「X-Anti Reflection」も搭載し、これらによって「液晶モデル最高峰の高画質を実現した」とアピールしている。
スピーカーは総合出力60Wの2.2ch構成で、独自の音響技術「アコースティックマルチオーディオ」を採用。画面下部のフルレンジスピーカーに加え、背面上部にサウンドポジショニングトゥイーターを搭載することで、音の定位感向上を図っている。
また、対応サウンドバーとの接続時に、テレビ側のスピーカーをセンタースピーカーとしてサウンドバーと一緒に鳴らすことのできる「アコースティックセンターシンク」も搭載。そのほか、ステレオ音声などを3Dオーディオにする3Dサラウンドアップスケーリング機能も従来から引き続き搭載している。
チューナーはBS/110度CS 4Kチューナーと地デジ/BS/110度CSチューナーを3基搭載。OSにはGoogle TVを採用し、BRAVIA XRシリーズ専用コンテンツサービス「BRAVIA CORE(ブラビアコア)」も引き続き提供。ソニー・ピクチャーズの最新作や過去の名作などを配信で視聴できる。
ブラビアコアでは今回から新たに課金でのコンテンツ追加購入に対応。最初に入手できる視聴チケットを使い切っても作品を追加購入できるようになった。また、専用画質モードにも対応する。
ネット機能ではNetflix専用画質モードも備えるほか、Apple AirPlay2に対応。AirPlay2では新たにドルビーアトモスコンテンツのキャストや、4K写真/動画のキャストにも対応した。
加えて、リモコンには新たにDisney+のダイレクト起動ボタンも搭載。「操作/録画」ボタンも新たに装備した。
HDMI端子は4系統を装備し、4K 120fpsやVRR、ALLMといったHDMI 2.1に規定されるゲーム連携機能に対応。「Perfect for Playstation 5」として、PS5接続にオートHDRトーンマッピングやコンテンツ連動画質モードなどが連携動作する。そのほかeARCにも対応している。
そして、同時発表されたアクセサリー“BRAVIA CAM”「CMU-BC1」の使用にも対応。本機にBRAVIA CAMを装着することで、視聴位置に合わせた自動画音質調整機能やジェスチャーコントロール、Google Duoを使ったビデオチャットなどが利用できるようになる。
例えば自動画音質調整機能は、BRAVIA CAMがユーザーの視聴位置を認識。その視聴位置に合わせて画面の明るさや音声のL/Rバランス、ボイスズームを自動で調整することで、視聴位置に最適な画質・音質を常に提供するという。そのほか、BRAVIA CAMでは子供などがテレビに近づきすぎた際にアラートを発したり、ユーザーがテレビの前にいないことを認識して自動で省エネモードにしたりなどといったことができる。
デザイン面では、85型モデルでも1.8mmという超狭ベゼルを実現。また、3Wayスタンドを採用し、画面両端にスタンドがくる「スタンダード」、画面の内側にスタンドがくる「内ポジション」、サウンドバーなどを設置しても画面が隠れないようにする「ハイポジション」という3つのスタイルで設置することができる。
・XRJ-85X95K(85型)935,000円前後 8月発売
・XRJ-75X95K(75型)792,000円前後 9月発売
・XRJ-65X95K(65型)528,000円前後 9月発売
従来使用しているLEDの1/10の大きさのミニLEDをバックライトに採用。このミニLEDバックライトを、認知特性プロセッサー「XR」などで緻密に制御することで、光の分散を従来よりも抑え、映像を局所的に明るくすることなどができるようにした。1月に開催されたCES2022に合わせて海外発表していたモデルの日本市場投入が正式発表された格好だ。なお、CESで同時発表していた8Kモデルについては今回はアナウンスされていない。
バックライトの駆動に関しては、ソニーがこれまで培ってきた技術を活かしたという「XR Backlight Master Drive」を搭載。精緻な部分駆動を行うだけでなく、輝度も細かくコントロールすることで高コントラストを実現するという。なお、液晶パネルは倍速駆動(120Hz)に対応している。
映像/音声エンジンには、人間の脳と同じような形で信号処理を行う認知特性プロセッサー「XR」を本機用に最適化して搭載。人の認知特性に基づく分析項目を加え、映像をエリアごとに検出した上で、それぞれの要素を横断的に解析。これを基に映像を最適化し、自然な美しさを実現するという。
画質面ではそのほか、「XR Triluminos Pro」によって広色域を実現。広視野角を実現する「X-Wide Angle」も搭載している。また、低反射パネル「X-Anti Reflection」も搭載し、これらによって「液晶モデル最高峰の高画質を実現した」とアピールしている。
スピーカーは総合出力60Wの2.2ch構成で、独自の音響技術「アコースティックマルチオーディオ」を採用。画面下部のフルレンジスピーカーに加え、背面上部にサウンドポジショニングトゥイーターを搭載することで、音の定位感向上を図っている。
また、対応サウンドバーとの接続時に、テレビ側のスピーカーをセンタースピーカーとしてサウンドバーと一緒に鳴らすことのできる「アコースティックセンターシンク」も搭載。そのほか、ステレオ音声などを3Dオーディオにする3Dサラウンドアップスケーリング機能も従来から引き続き搭載している。
チューナーはBS/110度CS 4Kチューナーと地デジ/BS/110度CSチューナーを3基搭載。OSにはGoogle TVを採用し、BRAVIA XRシリーズ専用コンテンツサービス「BRAVIA CORE(ブラビアコア)」も引き続き提供。ソニー・ピクチャーズの最新作や過去の名作などを配信で視聴できる。
ブラビアコアでは今回から新たに課金でのコンテンツ追加購入に対応。最初に入手できる視聴チケットを使い切っても作品を追加購入できるようになった。また、専用画質モードにも対応する。
ネット機能ではNetflix専用画質モードも備えるほか、Apple AirPlay2に対応。AirPlay2では新たにドルビーアトモスコンテンツのキャストや、4K写真/動画のキャストにも対応した。
加えて、リモコンには新たにDisney+のダイレクト起動ボタンも搭載。「操作/録画」ボタンも新たに装備した。
HDMI端子は4系統を装備し、4K 120fpsやVRR、ALLMといったHDMI 2.1に規定されるゲーム連携機能に対応。「Perfect for Playstation 5」として、PS5接続にオートHDRトーンマッピングやコンテンツ連動画質モードなどが連携動作する。そのほかeARCにも対応している。
そして、同時発表されたアクセサリー“BRAVIA CAM”「CMU-BC1」の使用にも対応。本機にBRAVIA CAMを装着することで、視聴位置に合わせた自動画音質調整機能やジェスチャーコントロール、Google Duoを使ったビデオチャットなどが利用できるようになる。
例えば自動画音質調整機能は、BRAVIA CAMがユーザーの視聴位置を認識。その視聴位置に合わせて画面の明るさや音声のL/Rバランス、ボイスズームを自動で調整することで、視聴位置に最適な画質・音質を常に提供するという。そのほか、BRAVIA CAMでは子供などがテレビに近づきすぎた際にアラートを発したり、ユーザーがテレビの前にいないことを認識して自動で省エネモードにしたりなどといったことができる。
デザイン面では、85型モデルでも1.8mmという超狭ベゼルを実現。また、3Wayスタンドを採用し、画面両端にスタンドがくる「スタンダード」、画面の内側にスタンドがくる「内ポジション」、サウンドバーなどを設置しても画面が隠れないようにする「ハイポジション」という3つのスタイルで設置することができる。