ビューソニック、天井投写に対応するモバイルプロジェクター「M1 Pro」

ViewSonic Internationalは、モバイルLEDプロジェクター「M1 Pro」を本日11月4日からAmazonにて販売を開始した。価格は69,900円（税込）。

明るさ600LEDルーメン（250ANSIルーメン）、最大30,000時間の長寿命を実現したLED光源を採用するモバイルプロジェクター。手のひらに載るほど小さく、重さも1kgを切るコンパクトサイズで、バッグやバックパックに入れ、手軽に大画面を持ち運ぶことができる。

最大投写サイズは100インチ、約1.0mの距離から約40インチの投写を実現。入力解像度はフルHD（1,920×1,080）までをサポート。なお、出力はHD（1,280×1,080）までの対応となる。

コントラスト比は120,000：1、色再現性は10億7000万色。Rec.709 125%の色再現性を実現した独自のCinema SuperColor+テクノロジーにより、繊細な表情や映像の細かい質感を高画質で映し出すとしている。

サウンド面では、Harman Kardon社によるサウンドチューニングを施したデュアルステレオスピーカーを搭載。小型な筐体ながら「鮮明でパワフルなオーディオパフォーマンスを提供する」とアピールする。スピーカー出力は3W×2、Bluetooth4.2によるワイヤレス再生もサポートする。

設置面では、フレキシブルなスマートスタンドによる360度投写を実現。天井への投写で、寝そべりながらでも映像鑑賞が楽しめる。投影面に応じて画像を補正する自動垂直台形補正機能と手動による四隅の調整機能を搭載する。

12,000mAhの内蔵バッテリーを内蔵するので、アウトドアでも楽しむことができる。標準モードで約1.4時間、エコモードで約2時間の連続再生が可能。USB Type-Cポートを経由してのモバイルバッテリー（45W以上、Power Delivery出力対応）からの給電にも対応する。

付属するリモコンには信号の受信感度が高いBluetoothリモコンを採用。専用アプリ「ViewSonic vCastSender」を使用することで、スマートフォンやタブレットを直感的なタッチコントローラーにすることも可能だ。

入力端子はHDMIv1.4（HDCP1.4）×1、USB Type-A（USB2.0リーダーと共有）×1、USB Type-C×2（ビデオ×1／DC電源入力 15V/3A×1）。出力端子にUSB Type-C（5V/2A）、USB type A （5V/1A）を1基ずつ備える。Wi-Fi（5Gn）へ対応し、スマートフォン／タブレット画面のミラーリングをサポートする。外形寸法は182W×62H×140Dmm、質量は約0.95kg。