【PR】おうち時間を楽しむための注目アイテム
いま“家の中”で使いたいのが「ポータブルプロジェクター」!ビューソニックの売れ筋3モデルをレビュー
ステイホームが続き、自宅時間をどう楽しく過ごすか。様々な趣味や楽しみが存在するが、映画、ドラマ、音楽といったコンテンツの視聴は、共通項と言えるかもしれない。そうした流れを受けてか、ホームシアター関連製品が人気を集めている。
特に注目したいのは、テレビよりも圧倒的な大画面が楽しめるプロジェクター。従来は一握りのマニアの趣向品という感があったが、現在は光源がランプからLEDに置き換わり、驚くほどコンパクトで低価格化したポータブルタイプが話題に。それでいて、高精細化、Wi-Fi機能を活用したワイヤレス化など、クオリティーと使い勝手の両面で進化している。
今回は、プロジェクターの世界的ブランドで、コンパクトなポータブルタイプも多数ラインナップしている「ViewSonic(ビューソニック)に注目。プロジェクター初心者にもやさしい売れ筋の「M2e」「M2」「M1+_G2」の3モデルをまとめてレビューする。3モデルの違いとお勧めのユーザー像とは?
■壁さえあれば映像も音も楽しめる手軽&使いやすいプロジェクター
今回紹介するM2e、M2、M1+_G2は、いずれも光源にLEDを採用し、コンパクトでも実用的な明るさを確保していることに加え、オーディオの名門「harman/kardon」ブランドを冠したスピーカーシステムを搭載しているのが特徴。つまり、壁さえあれば大画面映像を投写でき、音も聞くことができるというわけ。ワイヤレス機能を活用すればストリーミング再生が可能など、場所を選ばないのも嬉しい。
まず、M2eとM2は型番と外観が似ていることから察しが付くと思うが、共通点が多い。投写解像度は両モデルともフルHD (1920×1080)で、オートフォーカス機能、上下に加え左右の台形補正、3Wx2のharman/kardonスピーカーシステムを搭載する。100インチ時の投写距離が約2.7mというのも同等。違いは、M2の方が筐体が一回り大きく、光出力が約20%高い。また、HDMI入力が4K/HDR/HDCP2.2に対応しているという違いがある。
細かくは、台形左右の台形補正が、M2eが±40°なのに対し、M2が±30°といった違いがあるが、実用上は左右台形補正が備わっていることが重要で、設置場所の自由度が高い。
M2eは筐体がB5用紙に収まるコンパクトサイズで、映像もなかなか明るく、驚きのあるモデル。100インチクラスとなると暗室が前提になるが、少し明かりが残っていても充分に映像の内容を確認できる。
iPhoneでYouTubeのミュージッククリップを選択し、ミラーリング再生(AirPlay)をしてみたが、発色は充分に豊かでBT.709比125%というスペックも納得。どの映像モードも不自然な誇張を感じないのも好ましく、さすが大手メーカーと思える完成度だ。
音質はサイズから低音再生に限界を感じるが、キレが良く明瞭で、音楽も充分に楽しめるレベル。迫力のあるホームシアターサウンドとは言えないが、実用的だ。リビングに寝室と、家中どこでも実力を発揮してくれる使い勝手の良いモデルといえる。
M2は筐体がM2eよりもひと回り大きいが、それでもA4用紙サイズに収まり、薄型なのも好感が持てる。しっかりとしたキャリングケースも付属しているので、携行にも適するだろう。
本機は付属のWi-Fiドングルを接続することで、Wi-Fi環境下においてスタンドアローンでストリーミング再生が行える。今回の3機種に共通することだが、家の中で使用するにあたっては、アプリのインストールも含めた操作性と安定性の両面から、Google ChromecastやAmazon FireTV Stickをお持ちであれば組み合わせるのが良いだろう。電源供給が可能なUSB-A端子を備えているので、設置面での心配もない。
もちろんHDMIも利用できるので、プレーヤーやレコーダーと接続したり、スマホをミラーリングしてもいい。出先なら、USB Type-CでAndroidスマホと接続という手もある。
実際の投写はフルHDとなるが、4K/HDR入力に対応するだけあって、明るく色鮮やかなのは確か。M2eに対して映像が明るい分、同じ条件なら、コントラストや発色は有利だ。音質はM2eと同様の印象だった。設置スペースに余裕がある場合、リビングなどで使用するのに適しているだろう。
M1+_G2はM2e・M2とコンセプトが異なり、バッテリー駆動が可能で、レンズキャップ機能も兼ねた可動式のスタンドが備わるなど、モバイル用途に適した仕様になっている。解像度や明るさが限定的でオートフォーカス機能も省略されているが、Wi-Fi対応しつつ手頃な価格設定が魅力と言える。
明るい部屋での使用は流石に厳しいが、暗室なら60〜80インチ級の鑑賞も可能な印象。画素数が854x480とFWVGA (フルワイドVGA)クラスということもあり、これ以上の大画面は画素が目立つので、どこでも気軽に持ち運んで、 “テレビより大きく映し出ししたい” というニーズに適うだろう。
音質はやや軽めながら明瞭で実用に耐えるレベル。何より気に入ったのはスタンド。レンズキャップと電源操作も兼ね、天井投写も含めて映像の高さを自在に調整できるのはユニーク。枕元において横になりながら映像鑑賞を楽しむなど、アイデア次第で用途が広がりそうだ。
◇
画質面では、発色が豊かでナチュラルな表現が好ましく、プロジェクター大手ブランドと思える部分。各モデルの特性を理解しつつ、用途に合わせ、楽しみを見つけてみてはいかがだろうか?
(協力:ビューソニックジャパン株式会社)
特に注目したいのは、テレビよりも圧倒的な大画面が楽しめるプロジェクター。従来は一握りのマニアの趣向品という感があったが、現在は光源がランプからLEDに置き換わり、驚くほどコンパクトで低価格化したポータブルタイプが話題に。それでいて、高精細化、Wi-Fi機能を活用したワイヤレス化など、クオリティーと使い勝手の両面で進化している。
今回は、プロジェクターの世界的ブランドで、コンパクトなポータブルタイプも多数ラインナップしている「ViewSonic(ビューソニック)に注目。プロジェクター初心者にもやさしい売れ筋の「M2e」「M2」「M1+_G2」の3モデルをまとめてレビューする。3モデルの違いとお勧めのユーザー像とは?
■壁さえあれば映像も音も楽しめる手軽&使いやすいプロジェクター
今回紹介するM2e、M2、M1+_G2は、いずれも光源にLEDを採用し、コンパクトでも実用的な明るさを確保していることに加え、オーディオの名門「harman/kardon」ブランドを冠したスピーカーシステムを搭載しているのが特徴。つまり、壁さえあれば大画面映像を投写でき、音も聞くことができるというわけ。ワイヤレス機能を活用すればストリーミング再生が可能など、場所を選ばないのも嬉しい。
まず、M2eとM2は型番と外観が似ていることから察しが付くと思うが、共通点が多い。投写解像度は両モデルともフルHD (1920×1080)で、オートフォーカス機能、上下に加え左右の台形補正、3Wx2のharman/kardonスピーカーシステムを搭載する。100インチ時の投写距離が約2.7mというのも同等。違いは、M2の方が筐体が一回り大きく、光出力が約20%高い。また、HDMI入力が4K/HDR/HDCP2.2に対応しているという違いがある。
細かくは、台形左右の台形補正が、M2eが±40°なのに対し、M2が±30°といった違いがあるが、実用上は左右台形補正が備わっていることが重要で、設置場所の自由度が高い。
M2eは筐体がB5用紙に収まるコンパクトサイズで、映像もなかなか明るく、驚きのあるモデル。100インチクラスとなると暗室が前提になるが、少し明かりが残っていても充分に映像の内容を確認できる。
iPhoneでYouTubeのミュージッククリップを選択し、ミラーリング再生(AirPlay)をしてみたが、発色は充分に豊かでBT.709比125%というスペックも納得。どの映像モードも不自然な誇張を感じないのも好ましく、さすが大手メーカーと思える完成度だ。
音質はサイズから低音再生に限界を感じるが、キレが良く明瞭で、音楽も充分に楽しめるレベル。迫力のあるホームシアターサウンドとは言えないが、実用的だ。リビングに寝室と、家中どこでも実力を発揮してくれる使い勝手の良いモデルといえる。
M2は筐体がM2eよりもひと回り大きいが、それでもA4用紙サイズに収まり、薄型なのも好感が持てる。しっかりとしたキャリングケースも付属しているので、携行にも適するだろう。
本機は付属のWi-Fiドングルを接続することで、Wi-Fi環境下においてスタンドアローンでストリーミング再生が行える。今回の3機種に共通することだが、家の中で使用するにあたっては、アプリのインストールも含めた操作性と安定性の両面から、Google ChromecastやAmazon FireTV Stickをお持ちであれば組み合わせるのが良いだろう。電源供給が可能なUSB-A端子を備えているので、設置面での心配もない。
もちろんHDMIも利用できるので、プレーヤーやレコーダーと接続したり、スマホをミラーリングしてもいい。出先なら、USB Type-CでAndroidスマホと接続という手もある。
実際の投写はフルHDとなるが、4K/HDR入力に対応するだけあって、明るく色鮮やかなのは確か。M2eに対して映像が明るい分、同じ条件なら、コントラストや発色は有利だ。音質はM2eと同様の印象だった。設置スペースに余裕がある場合、リビングなどで使用するのに適しているだろう。
M1+_G2はM2e・M2とコンセプトが異なり、バッテリー駆動が可能で、レンズキャップ機能も兼ねた可動式のスタンドが備わるなど、モバイル用途に適した仕様になっている。解像度や明るさが限定的でオートフォーカス機能も省略されているが、Wi-Fi対応しつつ手頃な価格設定が魅力と言える。
明るい部屋での使用は流石に厳しいが、暗室なら60〜80インチ級の鑑賞も可能な印象。画素数が854x480とFWVGA (フルワイドVGA)クラスということもあり、これ以上の大画面は画素が目立つので、どこでも気軽に持ち運んで、 “テレビより大きく映し出ししたい” というニーズに適うだろう。
音質はやや軽めながら明瞭で実用に耐えるレベル。何より気に入ったのはスタンド。レンズキャップと電源操作も兼ね、天井投写も含めて映像の高さを自在に調整できるのはユニーク。枕元において横になりながら映像鑑賞を楽しむなど、アイデア次第で用途が広がりそうだ。
画質面では、発色が豊かでナチュラルな表現が好ましく、プロジェクター大手ブランドと思える部分。各モデルの特性を理解しつつ、用途に合わせ、楽しみを見つけてみてはいかがだろうか?
(協力:ビューソニックジャパン株式会社)