• ブランド
    特設サイト
公開日 2024/09/04 10:00

オーディオテクニカ、2024年限定カラーヘッドホン「ATH-M50x LAB」「ATH-M50xBT2 LAB」。9/6発売

最終候補の3つのデザインから最多3,127票を獲得したモデル
編集部:長濱行太朗
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オーディオテクニカは、2024年の限定カラーを施したモニターヘッドホン「ATH-M50x LAB」とワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT2 LAB」を9月6日に発売する。価格はオープンだが、ATH-M50x LABは税込25,410円前後、ATH-M50xBT2 LABは税込29,040円前後での実売が予想される。

「ATH-M50x LAB」

同社の代表モデルのひとつであるモニターヘッドホン「ATH-M50x」とワイヤレスヘッドホン「ATHM50xBT2」は、限定モデルのカラーを一般ユーザーからの投票で決める「M50x Series Limited Edition カラー投票」を2020年からオンラインで実施してきた。

「ATH-M50xBT2 LAB」

そして2024年は、一般ユーザーが限定カラーのデザイン作成から参加するという初の試みを実施。2024年1月に特設サイト「LAB M50x」を期間限定でオープンし、ユーザーによってヘッドホンのパーツごとにカラーをカスタムデザインして、2024年の限定カラーのデザイン候補としてエントリー。14,560のデザイン数から、3人のパネリストにより3つのデザインが最終候補に選ばれ、その中から最多3,127票を獲得したデザインが2024年の限定カラーに採用された。

ATH-M50x LABは、密閉型を採用し、大口径の強磁力45mm「CCAWボイスコイルドライバー」を搭載。遮音性が高く、長時間使用でも快適なモニタリングができるとするイヤーカップをはじめ、高耐久性を実現したイヤーパッド/ヘッドパット素材の使用、メンテナンスが手軽に行えるバヨネット式ロック機構によるコードの着脱への対応、持ち運びがしやすい折り畳み機構など備えている。

ATH-M50x LABの仕様は、再生周波数帯域が15Hz - 28kHz、出力が99dB/mW、インピーダンスが38Ω。ケーブルは、OFCリッツ線を導体に使用した、1.2mカールコード/3.0mストレートコード/1.2mストレートコードの3種類を同梱する。質量は285g。

ATH-M50xBT2 LABは、オーディオグレードのコンデンサーを超小型化した、チップタイプの薄膜高分子積層コンデンサーである、ルビコン社製「PML-CAPコンデンサー」をDAC/ヘッドホンアンプの電源回路部に導入。AKM社製のDAC/ヘッドホンアンプ「AK43331」を採用しており、PCM 96kHz/24bitに対応。Bluetooth ver5.0対応で、LDAC/AAC/SBCのコーデックをカバーする。

スマホやタブレットで動画視聴などしている際に発生する音と映像のズレを低減する「低遅延モード」や2台の機器に同時接続できるマルチポイント、専用アプリ「Connect」による音質/音量/バランスのコントロール、Amazon AlexaやAndroidデバイスと簡単に接続できるFast Pairといった機能も搭載する。

マイク機能では、通話の際に本モデルのマイクを通して自身が発している声を確認することができる「サイドトーン機能」や、通話中に不要な音を拾わない「ミュート機能」などを装備。2つの小型MEMS(Micro Electro MechanicalSystems)マイクを利用した「ビームフォーミング技術」も搭載し、これらによってクリアな音声で通話が可能な機能が投入されている。

バッテリーは最大約50時間の再生に対応し、約10分の充電で約180分間の再生が可能な急速充電も備える。物理ボタンでは、音楽の再生/一時停止/曲送り/曲戻し/音量調整/電話対応/終電といった操作が可能。質量は約307g。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Amazonブラックフライデー、本セールが29日午前0時スタート!先行セールと何が違う?
2 ついに始まった日本版Qobuz! 運営が語る“音楽好きに愛される”ハイレゾサブスクの魅力とは
3 プロが判定「これは買い」。 JBLの最新TWS「LIVE BEAM 3/BUDS 3」が1万5千円切りに!Amazonブラックフライデー
4 「10万円台」「ハイコスパ」AVアンプ/HDMIプリメインをガチ比較!デノン/マランツの厳選モデルを一斉レビュー
5 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング10月 番外編>
6 オーディオテクニカの開放型ヘッドホン徹底比較!「ATH-ADX3000」「ATH-ADX5000」の差に迫る
7 独自技術を結集したPolk Audioの最高峰「R700」に迫る徹底レビュー
8 「Sonos Ace」レビュー。美しいデザインに高いノイキャン性能、そして音質…完成度の高さにVGP審査員が唸った
9 大画面の歴史を塗り替える “ビッグサイズ・4K Mini LED液晶レグザ”、「Z990Rシリ ーズ」「Z770Nシリーズ」はプロも認める映像体験
10 選挙がオーディオ店の集客にも影響も本当に良い製品には関係なし<販売店の声・売れ筋ランキング10月>
11/29 10:32 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX