公開日 2019/06/12 12:16
音声も記録できる「新時代チェキ」。富士フイルムがインスタントカメラ新モデル発表
チェキシリーズ史上最小・最軽量
富士フイルム株式会社は、「instax“チェキ”」の新たなラインナップとして、ハイブリッドインスタントカメラ「instax mini LiPlay」を6月21日より発売する。価格はオープンだが、1万7500円前後での実売が予想される。同社は本日6月12日(水)、instax mini LiPlayについて新製品発表会を開催した。
撮ったその場ですぐにプリントが楽しめるインスタントカメラ「instax“チェキ”」(以下、チェキ)シリーズは、2018年11月で発売20周年を迎えた。現代でも10代〜30代の女性を中心に世界中で好評であり、この度発表の新製品は「令和元年に相応しい新時代チェキ」と同社はアピールする。
「instax mini LiPlay」は、チェキシリーズ史上最小・最軽量のハイブリッドインスタントカメラ。カメラ背面に2.7インチのLCDモニターを備えており、画面を見ながら撮影が可能。そして撮影した画像から好きなものを選んで “チェキプリント” が行える。
撮影時には露出補正による明るさ調整や、セピア調、モノクロ調などに写真を加工できる6種類のフィルター機能を活用することができる。またカメラ本体にあらかじめ10種類のデザインフレームを搭載しており、撮影時および撮影後に選択したフレーム付きでプリントが行える。さらにスマホ専用アプリをダウンロードすれば、20種類のデザインフレームが追加できるため、全30種類が利用できる。
特徴として、カメラに備えた録音機能で最大10秒間の音声録音ができ、その録音データをQRコード化して撮影画像と一緒にチェキフィルムにプリントできる「サウンド機能」を新搭載した。
QRコードをスマホなどで読み取ることで、音声を再生できる。また、スマホで撮影した画像をBluetooth接続によりLiPlayに送信、プリントできる「ダイレクトプリント」も搭載。加えて、スマホ操作で離れた場所からもシャッターが切れる「リモート機能」も新たに搭載し、大人数での集合写真やローアングル、ハイアングルなどの撮影も簡単に行えるようになった。
本体はシンプルかつスタイリッシュなデザインとしており、ボタンやダイヤル配置は基本操作が簡単に行えるように配慮。手に持ったときの感触にもこだわり、カラーバリーエーションごとに異なる加工を施している。ストーンホワイトは特殊な飛沫塗装で石のようなザラザラした質感、エレガントブラックは表面に凹凸加工を施し、ブラッシュゴールドは光沢があり滑らかな手触りに仕上げている。
フィルムについては、ミニフォーマットに対応したすべての「instax mini」シリーズで使用可能な「CONFETTI」(1パック10枚入り)を6月21日より、スクエアフォーマットに対応したすべての「instax SQUARE」シリーズで使用可能な「Star-illumination」(1パック10枚入り)を7月12日より発売する。
発表会の冒頭、富士フイルム株式会社 代表取締役社長・COO 助野 健児氏が挨拶に立ち、「富士フイルムは、NEVER STOPの精神でイノベーションに挑戦し続けており、それは写真ビジネスにおいても変わらない。創業以来、一貫して写真文化の普及・発展に取り組んできた。写真は喜びも、愛も、感動も、すべてを表現する重要な文化。この写真という文化を広めることが富士フイルムの社会的使命であり、責務であると考えている」と会社としての取り組みに触れた。
そして「イメージング事業は2018年度は2,575億円で、前年度を上回る成績だが、なかでもinstaxチェキはフォトイメージング事業全体を牽引している。今年はさらに売上を伸ばしていきたい」とチェキの好調をアピール。なお、チェキの2018年度の売上台数は1,002万台、累計売上台数は約4,500万台に及ぶ。
続いて、富士フイルム株式会社 イメージング事業部長 岩 哲也氏が、新製品であるLiPlayについて「LiPlayは『“Live life & Play” 自分らしく、毎日をもっと楽しもう。』をコンセプトとしている」と説明。
そのポイントとして「気軽に持ち運べるコンパクトなボディ、何度でも撮影ができて、必要なものだけプリントができる点。全30種類のデザインフレーム、スマートフォンプリンターとしても使用でき、リモート撮影も可能なこと。そして最も特徴的な機能がサウンド機能であり、撮影した瞬間の音声を記録できることで、大切な瞬間をより鮮明に残すことができる」と述べた。
さらに発表会ではスペシャルゲストとして、モデル/女優の堀田茜さん、モデルの谷まりあさんが登場。堀田さんは新しいチェキについて「改めてチェキっていいなと思いました。普段は旅行に行ったときや、友達と集まったときに使っています。文字を描いたり、シールでデコレーションしたり、いろいろな楽しみ方ができますね」と魅力を語った。
谷さんはチェキの “大ファン” ということで、「今回の新モデルで5台目。お家のインテリアとしても飾ったり、チェキそのものが好き」と歴代チェキを持っていることを明かした。普段はエフェクトなど使いこなしてい様々なパターンを撮影しているとのこと。
そしてチェキの画面を見ながら二人で自撮りして、何枚も撮影したなかからお気に入りの一枚をプリントするなどを試して、楽しさを実感。LiPlayについて「持っているだけでもウキウキしますし、楽しみ方が広がっていると思います」(堀田さん)、「音声が記録できるということに驚きましたし、例えば赤ちゃんの声を録音するとか、その時々の思い出を残せるので、ぜひ皆さん使ってみてください」(谷さん)とそれぞれがアピールした。
撮ったその場ですぐにプリントが楽しめるインスタントカメラ「instax“チェキ”」(以下、チェキ)シリーズは、2018年11月で発売20周年を迎えた。現代でも10代〜30代の女性を中心に世界中で好評であり、この度発表の新製品は「令和元年に相応しい新時代チェキ」と同社はアピールする。
「instax mini LiPlay」は、チェキシリーズ史上最小・最軽量のハイブリッドインスタントカメラ。カメラ背面に2.7インチのLCDモニターを備えており、画面を見ながら撮影が可能。そして撮影した画像から好きなものを選んで “チェキプリント” が行える。
撮影時には露出補正による明るさ調整や、セピア調、モノクロ調などに写真を加工できる6種類のフィルター機能を活用することができる。またカメラ本体にあらかじめ10種類のデザインフレームを搭載しており、撮影時および撮影後に選択したフレーム付きでプリントが行える。さらにスマホ専用アプリをダウンロードすれば、20種類のデザインフレームが追加できるため、全30種類が利用できる。
特徴として、カメラに備えた録音機能で最大10秒間の音声録音ができ、その録音データをQRコード化して撮影画像と一緒にチェキフィルムにプリントできる「サウンド機能」を新搭載した。
QRコードをスマホなどで読み取ることで、音声を再生できる。また、スマホで撮影した画像をBluetooth接続によりLiPlayに送信、プリントできる「ダイレクトプリント」も搭載。加えて、スマホ操作で離れた場所からもシャッターが切れる「リモート機能」も新たに搭載し、大人数での集合写真やローアングル、ハイアングルなどの撮影も簡単に行えるようになった。
本体はシンプルかつスタイリッシュなデザインとしており、ボタンやダイヤル配置は基本操作が簡単に行えるように配慮。手に持ったときの感触にもこだわり、カラーバリーエーションごとに異なる加工を施している。ストーンホワイトは特殊な飛沫塗装で石のようなザラザラした質感、エレガントブラックは表面に凹凸加工を施し、ブラッシュゴールドは光沢があり滑らかな手触りに仕上げている。
フィルムについては、ミニフォーマットに対応したすべての「instax mini」シリーズで使用可能な「CONFETTI」(1パック10枚入り)を6月21日より、スクエアフォーマットに対応したすべての「instax SQUARE」シリーズで使用可能な「Star-illumination」(1パック10枚入り)を7月12日より発売する。
発表会の冒頭、富士フイルム株式会社 代表取締役社長・COO 助野 健児氏が挨拶に立ち、「富士フイルムは、NEVER STOPの精神でイノベーションに挑戦し続けており、それは写真ビジネスにおいても変わらない。創業以来、一貫して写真文化の普及・発展に取り組んできた。写真は喜びも、愛も、感動も、すべてを表現する重要な文化。この写真という文化を広めることが富士フイルムの社会的使命であり、責務であると考えている」と会社としての取り組みに触れた。
そして「イメージング事業は2018年度は2,575億円で、前年度を上回る成績だが、なかでもinstaxチェキはフォトイメージング事業全体を牽引している。今年はさらに売上を伸ばしていきたい」とチェキの好調をアピール。なお、チェキの2018年度の売上台数は1,002万台、累計売上台数は約4,500万台に及ぶ。
続いて、富士フイルム株式会社 イメージング事業部長 岩 哲也氏が、新製品であるLiPlayについて「LiPlayは『“Live life & Play” 自分らしく、毎日をもっと楽しもう。』をコンセプトとしている」と説明。
そのポイントとして「気軽に持ち運べるコンパクトなボディ、何度でも撮影ができて、必要なものだけプリントができる点。全30種類のデザインフレーム、スマートフォンプリンターとしても使用でき、リモート撮影も可能なこと。そして最も特徴的な機能がサウンド機能であり、撮影した瞬間の音声を記録できることで、大切な瞬間をより鮮明に残すことができる」と述べた。
さらに発表会ではスペシャルゲストとして、モデル/女優の堀田茜さん、モデルの谷まりあさんが登場。堀田さんは新しいチェキについて「改めてチェキっていいなと思いました。普段は旅行に行ったときや、友達と集まったときに使っています。文字を描いたり、シールでデコレーションしたり、いろいろな楽しみ方ができますね」と魅力を語った。
谷さんはチェキの “大ファン” ということで、「今回の新モデルで5台目。お家のインテリアとしても飾ったり、チェキそのものが好き」と歴代チェキを持っていることを明かした。普段はエフェクトなど使いこなしてい様々なパターンを撮影しているとのこと。
そしてチェキの画面を見ながら二人で自撮りして、何枚も撮影したなかからお気に入りの一枚をプリントするなどを試して、楽しさを実感。LiPlayについて「持っているだけでもウキウキしますし、楽しみ方が広がっていると思います」(堀田さん)、「音声が記録できるということに驚きましたし、例えば赤ちゃんの声を録音するとか、その時々の思い出を残せるので、ぜひ皆さん使ってみてください」(谷さん)とそれぞれがアピールした。