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公開日 2021/04/15 15:46
パナソニック、6枚刃採用の新「ラムダッシュ」。約10年ぶりのフルモデルチェンジ
長いくせヒゲのカット率は約4倍
パナソニックは、新開発の6枚刃システムを搭載した電動シェーバー “ラムダッシュ”「ES-LS9AX」「ES-LS9N」「ES-LS5A」を6月6日に発売する。価格はオープンだが、ES-LS9AXは税込66,000円前後、ES-LS9Nは税込55,000円前後、ES-LS5Aは税込44,000円前後での実売が予想される。
新開発の6枚刃システムを採用することで、長いくせヒゲのカット率を約4倍に高め、肌の負担を10%低減したという電動シェーバー。約10年ぶりのフルモデルチェンジとなり、全自動洗浄充電器とUSBケースをセットにしたES-LS9AX、全自動洗浄充電器とセミハードケースをセットにしたES-LS9N、本体のみのES-LS5Aといった3機種をラインナップする。
6枚刃システムでは、フィニッシュ刃/アゴ下トリマー刃/くせヒゲリフト刃の組み合わせを上下対称に配置。このうち、長いヒゲをプレカットするアゴ下トリマー刃は新開発のものとなり、2-3日伸ばしたアゴ下のくせヒゲであっても「なぞるだけで剃りあげる」という。フィニッシュ刃とくせヒゲリフト刃についても、より肌の負担が少ない設計に変更した。また、駆動にはラムダッシュ史上最速となる、約14,000ストローク/分のリニアモーターを採用する。
同社シェーバーの特徴である「密着5Dシステム」も改良して新搭載する。ヘッド部が前後/左右/上下/前後スライド/ツイストの5方向に動くことで、顔の形状に合わせて剃り上げることが可能。さらに、6枚の刃が独立して上下に稼働する「密着フロート刃機構」も組み合わせることで、よりフィット感を高めた。
本体カラーは上質感を追求し、マット感のあるクラフトブラックで仕上げた。また、できる限り無駄な部分を削ぎ落としたスカルプチャーデザインを採用。本体正面には白色のLED表示を備えており、握ることで発光するなど、必要なときのみ表示する設計となる。
外形寸法は72W×172H×59Dmmで、質量は約220g(ES-LS5Aのみ約210g)。バッテリー駆動で約14日間使用できるほか、1時間の急速充電に対応する。ES-LS9AXに付属するUSBケースでは、出張や旅行などの外出先でUSB充電を行うことが可能。充電用のUSB Type-A to Type-Cケーブルも付属する。
本日、メディア向けの発表会が銀座の観世能楽堂にて開催。オンライン中継も合わせて実施され、製品の説明やデモンストレーションが行われた。
冒頭にパナソニック(株) アプライアンス社 ビューティ・パーソナルケア事業部 事業部長 林 眞一氏が登壇し、ラムダッシュのこだわりについて紹介。同社彦根工場で開発から製造まで一貫して行われており、1962年の創業開始から「世界最高のシェーバー」を目指してきたという。
刃については日本刀の技術を活用しているとのこと。刃の素材には島根県安来市でつくられたヤスキハガネを使用しており、これは「通常の刃に比べて強度が高く摩擦に強い。替刃の回数が少なくて済むというメリットがある」とアピールした。
また、駆動に必要なリニアモーターについて、「リニアモーターこそがシェーバーの性能を決めると言っても過言ではない。高速化に加えて小型軽量化し、ヘッド内に搭載することで、ロスなくダイレクトに力を伝え、早剃りを実現している」と説明。また製造工程では機械では難しい “匠の技” が組み込まれており、髪の毛の100分の1レベルの金型や、刃の不良を逃さない検査工程なども強みだという。
続いて、パナソニック(株) アプライアンス社 コンシューマーマーケティングジャパン本部 マーケティングマネージャー 筧 淳石氏が新製品の特徴を紹介。
同氏は新製品について、「ニューノーマルの時代に最適な新製品」だと説明しており、これはコロナ禍でシェービング事情の変化を受けてのものという。同社の調査によると、75%のユーザーでヒゲ剃りの頻度が減少し、3日に1回程度剃るユーザーについては、コロナ禍前の約2倍に増加した。
「2-3日伸ばした髭を剃るとき、首周りやアゴ下の長く伸びたひげや癖ひげを剃りにくいと思う方が多い」ことから、これらのヒゲのカット率を4倍に高めたとのこと。筧氏は、「顎下のひげさえも、なぞるだけで剃り上げる」と自信を見せていた。
デモンストレーションでは、カタログなどのモデルを努めたDaisuke氏が実際にヒゲ剃りを実施。3日ほどヒゲを伸ばした状態で挑み、剃り味について「ヘッドの部分がすごいフレキシブルで滑らかに動くことによって、アゴ下の難しい部分も力なく剃ることができる。肌が弱いほうだが、今回の商品なら不安なく剃ることができる」と絶賛した。
新開発の6枚刃システムを採用することで、長いくせヒゲのカット率を約4倍に高め、肌の負担を10%低減したという電動シェーバー。約10年ぶりのフルモデルチェンジとなり、全自動洗浄充電器とUSBケースをセットにしたES-LS9AX、全自動洗浄充電器とセミハードケースをセットにしたES-LS9N、本体のみのES-LS5Aといった3機種をラインナップする。
6枚刃システムでは、フィニッシュ刃/アゴ下トリマー刃/くせヒゲリフト刃の組み合わせを上下対称に配置。このうち、長いヒゲをプレカットするアゴ下トリマー刃は新開発のものとなり、2-3日伸ばしたアゴ下のくせヒゲであっても「なぞるだけで剃りあげる」という。フィニッシュ刃とくせヒゲリフト刃についても、より肌の負担が少ない設計に変更した。また、駆動にはラムダッシュ史上最速となる、約14,000ストローク/分のリニアモーターを採用する。
同社シェーバーの特徴である「密着5Dシステム」も改良して新搭載する。ヘッド部が前後/左右/上下/前後スライド/ツイストの5方向に動くことで、顔の形状に合わせて剃り上げることが可能。さらに、6枚の刃が独立して上下に稼働する「密着フロート刃機構」も組み合わせることで、よりフィット感を高めた。
本体カラーは上質感を追求し、マット感のあるクラフトブラックで仕上げた。また、できる限り無駄な部分を削ぎ落としたスカルプチャーデザインを採用。本体正面には白色のLED表示を備えており、握ることで発光するなど、必要なときのみ表示する設計となる。
外形寸法は72W×172H×59Dmmで、質量は約220g(ES-LS5Aのみ約210g)。バッテリー駆動で約14日間使用できるほか、1時間の急速充電に対応する。ES-LS9AXに付属するUSBケースでは、出張や旅行などの外出先でUSB充電を行うことが可能。充電用のUSB Type-A to Type-Cケーブルも付属する。
本日、メディア向けの発表会が銀座の観世能楽堂にて開催。オンライン中継も合わせて実施され、製品の説明やデモンストレーションが行われた。
冒頭にパナソニック(株) アプライアンス社 ビューティ・パーソナルケア事業部 事業部長 林 眞一氏が登壇し、ラムダッシュのこだわりについて紹介。同社彦根工場で開発から製造まで一貫して行われており、1962年の創業開始から「世界最高のシェーバー」を目指してきたという。
刃については日本刀の技術を活用しているとのこと。刃の素材には島根県安来市でつくられたヤスキハガネを使用しており、これは「通常の刃に比べて強度が高く摩擦に強い。替刃の回数が少なくて済むというメリットがある」とアピールした。
また、駆動に必要なリニアモーターについて、「リニアモーターこそがシェーバーの性能を決めると言っても過言ではない。高速化に加えて小型軽量化し、ヘッド内に搭載することで、ロスなくダイレクトに力を伝え、早剃りを実現している」と説明。また製造工程では機械では難しい “匠の技” が組み込まれており、髪の毛の100分の1レベルの金型や、刃の不良を逃さない検査工程なども強みだという。
続いて、パナソニック(株) アプライアンス社 コンシューマーマーケティングジャパン本部 マーケティングマネージャー 筧 淳石氏が新製品の特徴を紹介。
同氏は新製品について、「ニューノーマルの時代に最適な新製品」だと説明しており、これはコロナ禍でシェービング事情の変化を受けてのものという。同社の調査によると、75%のユーザーでヒゲ剃りの頻度が減少し、3日に1回程度剃るユーザーについては、コロナ禍前の約2倍に増加した。
「2-3日伸ばした髭を剃るとき、首周りやアゴ下の長く伸びたひげや癖ひげを剃りにくいと思う方が多い」ことから、これらのヒゲのカット率を4倍に高めたとのこと。筧氏は、「顎下のひげさえも、なぞるだけで剃り上げる」と自信を見せていた。
デモンストレーションでは、カタログなどのモデルを努めたDaisuke氏が実際にヒゲ剃りを実施。3日ほどヒゲを伸ばした状態で挑み、剃り味について「ヘッドの部分がすごいフレキシブルで滑らかに動くことによって、アゴ下の難しい部分も力なく剃ることができる。肌が弱いほうだが、今回の商品なら不安なく剃ることができる」と絶賛した。