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公開日 2021/09/01 10:00
押井守がゲスト脚本として参加決定!『ルパン三世 PART6』キービジュアル&豪華脚本陣発表
「まさか、またルパンに関わるとは」
2021年10月より放送を予定している『ルパン三世 PART6』のスタッフ陣およびキービジュアルが解禁。また、キー局である日本テレビでの初回放送日時が10月9日(土)24時55分に決定した。
今回の解禁情報では、キャラクターデザインを手掛ける丸藤広貴によるキービジュアルのほか、第一弾ビジュアル内にて告知されたシリーズ構成担当の大倉崇裕に加えて、ルパンに参加する豪華ゲスト脚本家陣が発表。オムニバスエピソードの脚本に辻真先、芦辺拓、樋口明雄、湊かなえ、押井守など、小説界・アニメ界を賑わす豪華な顔ぶれが名を連ねることとなった。各脚本家陣のコメントを以下に掲出する。
■シリーズ構成:大倉崇裕
ルパン三世でミステリーを。その依頼をいただいてから、シャーロック・ホームズの名前を思い浮かべるまで、あまり時間はかかりませんでした。五十年にわたって、世界各国の警察組織を翻弄してきたルパンファミリーと真正面から戦える人物は、やはり彼しかいないでしょう。また今回、各方面で大活躍されている人々が、脚本で参加してくださっています。どんな話が飛びだすか、どうぞ、お楽しみに!
■辻真先
半世紀前に『ルパン三世』を小説化したとき、
モンキーさんがイラストを描いてくれました。
今度は『ルパン三世』のシナリオを書きました。
いちばん見てほしいモンキーさんは、もういません。
50 年の時の流れは激しいけど、でもきっとむこうで見ててくれるだろうな。
だってぼくが書いた『ルパン』だよ、絶対に面白いよ!
だからモンキーさんも、もちろんファンのみなさんも、絶対に見てください!
■押井守
まさか、またルパンに関わるとは夢にも思っていませんでした。
シリーズ構成の大倉さんが、「好きに書いてください」と言ってくれたので
好きに書かせて貰いました。
責任はとれませんが、きっと大倉さんを始めとした皆さんが戦ってくれるのでしょう。
この脚本を採用してくれた製作者の皆さまの英断に感謝します。
■芦辺拓
13 歳でアニメ『ルパン三世』に出会ったとき、それは当時盛んだったライトで洒脱で痛快な冒険活劇のエッセンスに思えました。そして半世紀、ルパン三世はこのジャンルの唯一無二のものとして私を夢中にさせ続けています。ありとあらゆる面白さをのみこんできたこのシリーズを、もし書くとしたら――そうだ、もう一つ自分が愛する「探偵小説」の世界だ!
ああ、深讐綿々たる怪人と名探偵は、かくてここに相まみえたのであります……。
■樋口明雄
『ルパン三世』とは昔から深い縁がありました。
何しろ、デビュー作が〈ルパン三世/戦場は、フリーウェイ〉(1967年双葉社文庫)。以来、ゲームブックや小説など、いくつものルパンの物語を書き続けてきました。
そんな私のもとに舞い込んできたのが、TV シリーズPART6 のシナリオの執筆依頼。もちろん全力を注いで書かせていただきました。最高にクールでハードボイルドなストーリーをみなさまにお届けします!
■湊かなえ
小学生の頃、毎日学校から帰って一番に見るアニメが『ルパン三世』の再放送でした。赤いジャケットのルパン世代です。ハンサムでも、ヒーローでもないのに、かっこいい。素敵な泥棒仲間、いつも裏切られるのに憎めない美女、まるでコンビの片割れのような警部。ワクワクしながら見ていました。まさかそこに脚本家として、錚々たるメンバーの一人に加わることができるとは! 当時の自分に、自慢したい気持ちでいっぱいです。
今回の解禁情報では、キャラクターデザインを手掛ける丸藤広貴によるキービジュアルのほか、第一弾ビジュアル内にて告知されたシリーズ構成担当の大倉崇裕に加えて、ルパンに参加する豪華ゲスト脚本家陣が発表。オムニバスエピソードの脚本に辻真先、芦辺拓、樋口明雄、湊かなえ、押井守など、小説界・アニメ界を賑わす豪華な顔ぶれが名を連ねることとなった。各脚本家陣のコメントを以下に掲出する。
■シリーズ構成:大倉崇裕
ルパン三世でミステリーを。その依頼をいただいてから、シャーロック・ホームズの名前を思い浮かべるまで、あまり時間はかかりませんでした。五十年にわたって、世界各国の警察組織を翻弄してきたルパンファミリーと真正面から戦える人物は、やはり彼しかいないでしょう。また今回、各方面で大活躍されている人々が、脚本で参加してくださっています。どんな話が飛びだすか、どうぞ、お楽しみに!
■辻真先
半世紀前に『ルパン三世』を小説化したとき、
モンキーさんがイラストを描いてくれました。
今度は『ルパン三世』のシナリオを書きました。
いちばん見てほしいモンキーさんは、もういません。
50 年の時の流れは激しいけど、でもきっとむこうで見ててくれるだろうな。
だってぼくが書いた『ルパン』だよ、絶対に面白いよ!
だからモンキーさんも、もちろんファンのみなさんも、絶対に見てください!
■押井守
まさか、またルパンに関わるとは夢にも思っていませんでした。
シリーズ構成の大倉さんが、「好きに書いてください」と言ってくれたので
好きに書かせて貰いました。
責任はとれませんが、きっと大倉さんを始めとした皆さんが戦ってくれるのでしょう。
この脚本を採用してくれた製作者の皆さまの英断に感謝します。
■芦辺拓
13 歳でアニメ『ルパン三世』に出会ったとき、それは当時盛んだったライトで洒脱で痛快な冒険活劇のエッセンスに思えました。そして半世紀、ルパン三世はこのジャンルの唯一無二のものとして私を夢中にさせ続けています。ありとあらゆる面白さをのみこんできたこのシリーズを、もし書くとしたら――そうだ、もう一つ自分が愛する「探偵小説」の世界だ!
ああ、深讐綿々たる怪人と名探偵は、かくてここに相まみえたのであります……。
■樋口明雄
『ルパン三世』とは昔から深い縁がありました。
何しろ、デビュー作が〈ルパン三世/戦場は、フリーウェイ〉(1967年双葉社文庫)。以来、ゲームブックや小説など、いくつものルパンの物語を書き続けてきました。
そんな私のもとに舞い込んできたのが、TV シリーズPART6 のシナリオの執筆依頼。もちろん全力を注いで書かせていただきました。最高にクールでハードボイルドなストーリーをみなさまにお届けします!
■湊かなえ
小学生の頃、毎日学校から帰って一番に見るアニメが『ルパン三世』の再放送でした。赤いジャケットのルパン世代です。ハンサムでも、ヒーローでもないのに、かっこいい。素敵な泥棒仲間、いつも裏切られるのに憎めない美女、まるでコンビの片割れのような警部。ワクワクしながら見ていました。まさかそこに脚本家として、錚々たるメンバーの一人に加わることができるとは! 当時の自分に、自慢したい気持ちでいっぱいです。