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公開日 2023/06/15 14:54
楽天、縦読み漫画に参入。デジタルコミックサービス「R-TOON」今秋以降提供開始
少年画報社、ストレートエッジ、ニトロプラスらとコンテンツを共創
楽天グループ株式会社は、デジタルコミック配信サービス「R-TOON」を今秋以降に提供開始することを発表した。
R-TOONは、縦読みデジタルコミックのオリジナル作品をはじめとする、様々なデジタルコミックを読むことができるサービスとして展開を予定。作品を毎日1話無料で読める機能や、話単位でコミックを購入できる機能を提供するとしている。
本サービスの開始に当たって、パートナー企業として少年画報社、ストレートエッジ、ニトロプラスと協力し、縦読みデジタルコミックにおけるオリジナル作品の共同制作を開始、今後配信を行っていく。
パートナーの内、出版社である少年画報社とは、共同でコミックレーベルを立ち上げ、海外展開も視野に入れ、日本文化と海外ニーズをマッチさせた新たなコンテンツの創出にも取り組むとコメント。また、ストレートエッジ、ニトロプラスとは、2022年6月に発表した株式会社トゥーンクラッカーとの協業を背景に、R-TOON独占先行配信のハイクオリティでリッチなコンテンツ展開を目指していくという。
共同制作作品については、IP(知的財産権)を包括的にプロデュースするコンテンツレーベル「Rakuten Content Central」の基盤を活用し、国内外の様々なメディアにおける派生コンテンツやマーチャンダイジングの展開を計画する。
また、1億以上の楽天会員を中心としたメンバーシップを軸に、楽天グループが展開する70以上のサービスを有機的に結び付けて形成する「楽天エコシステム(経済圏)」の様々なサービスとのコラボレーションも推進していく予定とのことだ。本件に際しての各社コメントは以下の通り。
■株式会社少年画報社 取締役 大野正拓氏
弊社は漫画一筋78年目の会社で、時代と共に常に誕生するクリエーターと生きてきました。その力をベースに、得意とする『ターゲティング=誰が、どこで、どのタイミングでコミックを読むのか?』を追求し、楽天の想定する市場で作品を提供したいと思っています。私は楽天の国際競争力は日本の宝だと思っています。国内に留まらず、急成長を遂げるアジア、欧州・北米等で勝負できるのもチャンスだと思っています。協業するチャンスを得て、コミックの可能性を拓く一助になれればと思います。
■株式会社ストレートエッジ 代表取締役社長 三木一馬氏
僕は常日頃から『Rakuten TV』や『楽天Kobo』などを利用させてもらっているのですが、そのユーザーファーストなサービス精神や利便性の良さについて、いつも感動していました。これもひとえに、コンテンツに対する愛ゆえなのだろう、とひしひしと感じておりました。そんな楽天と共に作品作りをできる機会をいただけてとても嬉しいです。まだ日本の縦読みデジタルコミック市場では、国産で大ヒット作品は出ていません。『R-TOON』の作品がその第一作となるように、力の限り頑張ります。
■楽天グループ株式会社 エンターテインメントコンテンツ事業 ヴァイスプレジデント 高橋宙生氏
日本の伝統的なエンターテインメントコンテンツの代表格であるマンガは、そのストーリー性やキャラクター性から、世界にそのファンを広げつつあります。縦読みのデジタルコミックは、より新しい読者の層を開拓するものであると同時に、新たなマンガコンテンツの創り手が生まれるきっかけにもなりうると考えます。楽天は今後も、世界中のコンテンツ・クリエーションの担い手の皆様と共に、新時代のコミック文化の醸成に取り組んでまいります。
R-TOONは、縦読みデジタルコミックのオリジナル作品をはじめとする、様々なデジタルコミックを読むことができるサービスとして展開を予定。作品を毎日1話無料で読める機能や、話単位でコミックを購入できる機能を提供するとしている。
本サービスの開始に当たって、パートナー企業として少年画報社、ストレートエッジ、ニトロプラスと協力し、縦読みデジタルコミックにおけるオリジナル作品の共同制作を開始、今後配信を行っていく。
パートナーの内、出版社である少年画報社とは、共同でコミックレーベルを立ち上げ、海外展開も視野に入れ、日本文化と海外ニーズをマッチさせた新たなコンテンツの創出にも取り組むとコメント。また、ストレートエッジ、ニトロプラスとは、2022年6月に発表した株式会社トゥーンクラッカーとの協業を背景に、R-TOON独占先行配信のハイクオリティでリッチなコンテンツ展開を目指していくという。
共同制作作品については、IP(知的財産権)を包括的にプロデュースするコンテンツレーベル「Rakuten Content Central」の基盤を活用し、国内外の様々なメディアにおける派生コンテンツやマーチャンダイジングの展開を計画する。
また、1億以上の楽天会員を中心としたメンバーシップを軸に、楽天グループが展開する70以上のサービスを有機的に結び付けて形成する「楽天エコシステム(経済圏)」の様々なサービスとのコラボレーションも推進していく予定とのことだ。本件に際しての各社コメントは以下の通り。
■株式会社少年画報社 取締役 大野正拓氏
弊社は漫画一筋78年目の会社で、時代と共に常に誕生するクリエーターと生きてきました。その力をベースに、得意とする『ターゲティング=誰が、どこで、どのタイミングでコミックを読むのか?』を追求し、楽天の想定する市場で作品を提供したいと思っています。私は楽天の国際競争力は日本の宝だと思っています。国内に留まらず、急成長を遂げるアジア、欧州・北米等で勝負できるのもチャンスだと思っています。協業するチャンスを得て、コミックの可能性を拓く一助になれればと思います。
■株式会社ストレートエッジ 代表取締役社長 三木一馬氏
僕は常日頃から『Rakuten TV』や『楽天Kobo』などを利用させてもらっているのですが、そのユーザーファーストなサービス精神や利便性の良さについて、いつも感動していました。これもひとえに、コンテンツに対する愛ゆえなのだろう、とひしひしと感じておりました。そんな楽天と共に作品作りをできる機会をいただけてとても嬉しいです。まだ日本の縦読みデジタルコミック市場では、国産で大ヒット作品は出ていません。『R-TOON』の作品がその第一作となるように、力の限り頑張ります。
■楽天グループ株式会社 エンターテインメントコンテンツ事業 ヴァイスプレジデント 高橋宙生氏
日本の伝統的なエンターテインメントコンテンツの代表格であるマンガは、そのストーリー性やキャラクター性から、世界にそのファンを広げつつあります。縦読みのデジタルコミックは、より新しい読者の層を開拓するものであると同時に、新たなマンガコンテンツの創り手が生まれるきっかけにもなりうると考えます。楽天は今後も、世界中のコンテンツ・クリエーションの担い手の皆様と共に、新時代のコミック文化の醸成に取り組んでまいります。