HOME > ニュース > モバイル/PCニュース
公開日 2014/03/12 15:23
LG、21対9で3,440×1,440解像度モデルなど“ウルトラワイドモニター”5製品
ブルーライト低減機能なども搭載
LGエレクトロニクス・ジャパンは、アスペクト比21対9のウルトラワイドモニターの新モデルとして34インチで解像度3,440×1,440の「34UM95-P」などを3月下旬から順次発売する。
■UM95シリーズ(解像度3,440×1,440)4月上旬発売
・34UM95-P(34インチ)¥OPEN(予想実売価格135,000円前後)
■UM65シリーズ(解像度2,560×1,080)3月下旬発売
・34UM65-P(34インチ)¥OPEN(予想実売価格78,000円前後)
・29UM65-P(29インチ)¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
・25UM65-P(25インチ)¥OPEN(予想実売価格34,000円前後)
■UB65シリーズ(解像度2,560×1,080)4月上旬発売
・29UB65-P(29インチ)¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
いずれもアスペクト比21対9のAH-IPSパネルを搭載。最大コントラスト比が500万対1、応答速度が5ms、HDMI端子を2系統とDisplayPort 1系統を搭載するなどしている。UM65とUB65のスペックはほぼ共通だが、UB65はピボットに対応し、スタンドの高さを調節できる。なお、これらのほかにフルHDの「M45シリーズ」なども同時発表している。
通常のフルHDの約33%横に拡大された画面を採用することによって作業領域を広げるとともに、シネスコサイズの映画を全画面で鑑賞するなどといったことも行える点が大きな特徴。今回は新たに解像度3,440×1,440のモデルや、手軽に導入できるように25インチのモデルもラインアップした。
PCとPC、PCとゲーム機など2つの機器を同時に表示できる「Dual Linkup」機能を装備。複数のアプリケーションやウィンドウをボタンひとつで最大4つまで自動的に並列できる「4-Screen Split」機能も搭載している。
UM95シリーズでは独自の技術によって約1.1cmという狭ベゼルの「CINEMA SCREEN」デザインを実現。また、UM95およびUM65シリーズの34インチモデルではクリアスタンドを採用して映像の邪魔にならないよう配慮したほか、25インチモデルを除く4モデルでは7W+7Wの高出力スピーカーを採用するなどしている。
「ブルーライト低減モード」、およびフリッカーを抑える「フリッカーセーフ」機能を搭載。フリッカーセーフは、人や環境の安全性について検査を行う第三者機関であるドイツの「TUV(Technischer Uverwachungs Verein)」で認証され、フリッカーに関する安全性が証明されているという。
なお、ブルーライト低減モードでは、新聞のような色味の「低減モード1」と、少し黄色みがかった「低減モード2」という2種類を選択可能。「ブルーライト低減モードでは色温度が下がり、画面の色味が多少黄色みがかって輝度も下がる。色判別が重要な仕事などには一部向かない点もあるが、一般的な文書作成やウェブの閲覧ではまったく問題ない。これで眼精疲労を低減できる非常に有効な機能だと思っている」(同社コンシューマエレクトロニクス セールスチーム次長 道山涼司氏)という。
また、従来モデルではMHLに対応していたが、今回のモデルでは非対応へと変更。この点について道山氏は「日本ではMHL対応スマートフォンが少なくメリットを享受できず、また、ユーザーからのニーズも少なかった。そのためMHL対応よりもフリッカーセーブやブルーライト低減をすべてのモデルに搭載することへ注力した」と説明した。
UM95シリーズ「34UM95-P」は前述のHDMI端子2系統のほかThunderbolt端子も2系統装備し、輝度は320カンデラ。UM65シリーズとUB65シリーズはThunderboltを搭載しない代わりにDVI-D端子を1系統備え、輝度は300カンデラ。
そのほか、「日本は、ユーザーの要求も高く非常に重要な市場」だと語る同社マーケティング統轄 常務の李起旭(リ・キウク)氏は「『デスクトップが狭い』『非常に目が疲れる』との声があった。LGの製品開発は、お客様の体験に向き合うところからスタートする。今回はこのような問題を解決する製品だ」とコメント。「今回の製品が本当の意味で、暮らしや作業、趣味を劇的に改善して、より豊かな生活にしていくだろうと確信している」と自信を見せた。
■UM95シリーズ(解像度3,440×1,440)4月上旬発売
・34UM95-P(34インチ)¥OPEN(予想実売価格135,000円前後)
■UM65シリーズ(解像度2,560×1,080)3月下旬発売
・34UM65-P(34インチ)¥OPEN(予想実売価格78,000円前後)
・29UM65-P(29インチ)¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
・25UM65-P(25インチ)¥OPEN(予想実売価格34,000円前後)
■UB65シリーズ(解像度2,560×1,080)4月上旬発売
・29UB65-P(29インチ)¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
いずれもアスペクト比21対9のAH-IPSパネルを搭載。最大コントラスト比が500万対1、応答速度が5ms、HDMI端子を2系統とDisplayPort 1系統を搭載するなどしている。UM65とUB65のスペックはほぼ共通だが、UB65はピボットに対応し、スタンドの高さを調節できる。なお、これらのほかにフルHDの「M45シリーズ」なども同時発表している。
通常のフルHDの約33%横に拡大された画面を採用することによって作業領域を広げるとともに、シネスコサイズの映画を全画面で鑑賞するなどといったことも行える点が大きな特徴。今回は新たに解像度3,440×1,440のモデルや、手軽に導入できるように25インチのモデルもラインアップした。
PCとPC、PCとゲーム機など2つの機器を同時に表示できる「Dual Linkup」機能を装備。複数のアプリケーションやウィンドウをボタンひとつで最大4つまで自動的に並列できる「4-Screen Split」機能も搭載している。
UM95シリーズでは独自の技術によって約1.1cmという狭ベゼルの「CINEMA SCREEN」デザインを実現。また、UM95およびUM65シリーズの34インチモデルではクリアスタンドを採用して映像の邪魔にならないよう配慮したほか、25インチモデルを除く4モデルでは7W+7Wの高出力スピーカーを採用するなどしている。
「ブルーライト低減モード」、およびフリッカーを抑える「フリッカーセーフ」機能を搭載。フリッカーセーフは、人や環境の安全性について検査を行う第三者機関であるドイツの「TUV(Technischer Uverwachungs Verein)」で認証され、フリッカーに関する安全性が証明されているという。
なお、ブルーライト低減モードでは、新聞のような色味の「低減モード1」と、少し黄色みがかった「低減モード2」という2種類を選択可能。「ブルーライト低減モードでは色温度が下がり、画面の色味が多少黄色みがかって輝度も下がる。色判別が重要な仕事などには一部向かない点もあるが、一般的な文書作成やウェブの閲覧ではまったく問題ない。これで眼精疲労を低減できる非常に有効な機能だと思っている」(同社コンシューマエレクトロニクス セールスチーム次長 道山涼司氏)という。
また、従来モデルではMHLに対応していたが、今回のモデルでは非対応へと変更。この点について道山氏は「日本ではMHL対応スマートフォンが少なくメリットを享受できず、また、ユーザーからのニーズも少なかった。そのためMHL対応よりもフリッカーセーブやブルーライト低減をすべてのモデルに搭載することへ注力した」と説明した。
UM95シリーズ「34UM95-P」は前述のHDMI端子2系統のほかThunderbolt端子も2系統装備し、輝度は320カンデラ。UM65シリーズとUB65シリーズはThunderboltを搭載しない代わりにDVI-D端子を1系統備え、輝度は300カンデラ。
そのほか、「日本は、ユーザーの要求も高く非常に重要な市場」だと語る同社マーケティング統轄 常務の李起旭(リ・キウク)氏は「『デスクトップが狭い』『非常に目が疲れる』との声があった。LGの製品開発は、お客様の体験に向き合うところからスタートする。今回はこのような問題を解決する製品だ」とコメント。「今回の製品が本当の意味で、暮らしや作業、趣味を劇的に改善して、より豊かな生活にしていくだろうと確信している」と自信を見せた。