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公開日 2015/09/29 14:07
KDDI、「XPERIA Z5」を10月下旬に発売 − カメラ大幅強化/ハイレゾとノイキャン両立なども
ディスプレイ性能も向上
KDDIは、ソニーモバイルコミュニケーションズがIFAで海外発表したスマートフォン新最上位モデル「Xperia Z5シリーズ」のうち、5.2インチフル液晶ディスプレイを搭載した「Xperia Z5」を10月下旬に発売する。KDDIでの製品型番は「SOV32」。
5.2インチ フルHD/428ppiのトリルミナスディスプレイ for モバイルを搭載。OSにはAndroid 5.1を採用する。海外発表時のグラファイトブラック/ゴールド/グリーン/ホワイトの4色すべてを日本市場でも展開する。なお、4Kディスプレイ搭載の「Xperia Z5 Premium」と4.6インチディスプレイの「Xperia Z5 Compact」は今回の発表には含まれていない。
カメラ機能を向上させたほか、ハイレゾ音源再生時にもノイズキャンセリングを利用できるようにするなど機能を強化。音楽ではSBCに比べて約3倍のデータ量を伝送できる高音質Bluetoothコーデック「LDAC」にも対応している。また、BluetoothはaptXにも対応している。
CPUは64ビット オクタコアのQualcomm製Snapdragon 810を搭載。ROM容量は32GBで、RAMが3GB。外部メモリーとしてmicroSDXCカードに対応している。バッテリー容量は2,900mAh。カメラ画素数はアウトカメラが約2,300画素でインカメラが約510万画素。IP5/8相当でイヤホンジャックとUSB端子もキャップレスでの防水防塵性能も備えている。なお、日本独自仕様としてフルセグチューナーやおサイフケータイ機能を備えている。
■ハイレゾとノイズキャンセリングの両立を実現
音楽機能は前述のようにハイレゾやLCACに対応。ノイズキャンセリング機能も備え、別売ヘッドセット「MDR-NC750」を使用すれば、これまでは非対応だったハイレゾ音源再生時のノイズキャンセリングもできるようになった。
なお、デジタルノイズキャンセリング機能付きヘッドセットを利用すれば、バイノーラル録音も可能。ヘッドセット部分のマイクが前後左右の音を認識し、周囲の音を立体的に録音するため、再生時にはまるでその場所にいるかのような臨場感を味わえるとしている。なお本機能はXperia Z4にも搭載されている。
■ディスプレイ性能も向上
ディスプレイには、広色域のトリルミナスディスプレイを搭載。ソニーの液晶テレビ“BRAVIA”でつ使った映像技術と画作りのノウハウによって、幅広い色域で豊かな自然の色合いや繊細な色の違いを再現できるという。
なお、今回から、それぞれの色合いをより引き立たせることが可能になったとのことで、特に「様々な色が混じったカラフルな撮影」シーンでより明確な色合いの差を実現するとしている。
「ダイナミックコントラストエンハンサー」も搭載。動画コンテンツにおいて、明るいところはより明るく、黒いところをより黒く表現するよう処理を行う。また、センサーが強い光を完治すると、単にディスプレイを明るくするだけでなく画質を自動で最適化し、明るい屋外でもくっきり表示できるようにしたという。
超解像技術のX-Reality for mobileも引き続き搭載。リアルタイムで映像を解析し、圧縮や伝送によって失われた本来の質感やディティールを再現できるようにした。インターネット動画など解像度の低い映像もくっきり鮮やかに再生するとしている。
■カメラ機能を大幅強化
これまで、Xperiaでは「Z1」から「Z4」までカメラモジュールを同じもので継続してきたが、今回の新モデルで一新。有効2,300万画素の1/2.3型 積層型CMOS「Exmor RS for mobile」と、F 2.0のソニーGレンズを搭載した。画素数を上げるだけでなく、信号処理も見直すことで画質の向上を図っているという。
ハードウェアとソフトの両面を改良することでオートフォーカスの速度を向上。位相差式とコントラスト方式を併用したハイブリッドAFにより、スマホとして世界最速の0.03秒というAF速度を実現した。人間のまばたき速度が0.1〜0.4秒と言われているため、それよりもはるかに速いAF速度を実現したことになる。
前述の画素数アップと信号処理の見直しにより、デジタルズームの画質も向上。画質劣化のない5倍ズームを達成したという。また、ズーム時のUIも改善しており、ズーム操作中に「×3」「×4」などといったように現在のズーム倍率を表示するようにもなった。
暗所撮影能力も進化。HDR撮影の能力も強化し、明るい部分から暗い部分までをよりしっかり撮影できるようになったとしている。そのほか、新カメラモジュールによって手ブレ補正の能力も強化され、より高周波のブレを低減できるようになり、自転車やドローンなどののケースでも安定した動画を撮影できるとしている。
なお、メインカメラには広角24mmレンズを採用。Xperia Z4よりもワイドな撮影が行えるようになった。加えて、フロントカメラも広角25mmとワイドな画角を実現しており、自分撮りや友達とのグループショットを美しく撮影できるとしている。
■指紋センサーを初採用
そのほか、指紋センサーをXperiaシリーズで初めて採用。電源ボタン部に指紋センサーを搭載し、5本の指(5パターン)まで指紋を登録しておくことができる。
最大2日間の連続使用ができるバッテリー持ちも実現。加えて、主要機能以外をオフにすることでさらなるロングバッテリーライフを実現するスタミナモードも搭載している。
デザイン面では、ツヤ消し処理を施したフロストガラスを背面に採用。本体側面にXperiaロゴも刻印している。一体感のある、シンプルで手に馴染むデザインによって、個性を表現しながらも生活に馴染むデザインを目指したという。
別売アクセサリーでは、前述のノイズキャンセリングヘッドセットのほか、専用ケース「SCR42」も用意。画面を確認するための窓が設けられたカバー部の開閉に応じて、本体画面の大きさが変化。カバーを閉じた状態でも時計屋各種表示が見えやすいように最適化される。
5.2インチ フルHD/428ppiのトリルミナスディスプレイ for モバイルを搭載。OSにはAndroid 5.1を採用する。海外発表時のグラファイトブラック/ゴールド/グリーン/ホワイトの4色すべてを日本市場でも展開する。なお、4Kディスプレイ搭載の「Xperia Z5 Premium」と4.6インチディスプレイの「Xperia Z5 Compact」は今回の発表には含まれていない。
カメラ機能を向上させたほか、ハイレゾ音源再生時にもノイズキャンセリングを利用できるようにするなど機能を強化。音楽ではSBCに比べて約3倍のデータ量を伝送できる高音質Bluetoothコーデック「LDAC」にも対応している。また、BluetoothはaptXにも対応している。
CPUは64ビット オクタコアのQualcomm製Snapdragon 810を搭載。ROM容量は32GBで、RAMが3GB。外部メモリーとしてmicroSDXCカードに対応している。バッテリー容量は2,900mAh。カメラ画素数はアウトカメラが約2,300画素でインカメラが約510万画素。IP5/8相当でイヤホンジャックとUSB端子もキャップレスでの防水防塵性能も備えている。なお、日本独自仕様としてフルセグチューナーやおサイフケータイ機能を備えている。
■ハイレゾとノイズキャンセリングの両立を実現
音楽機能は前述のようにハイレゾやLCACに対応。ノイズキャンセリング機能も備え、別売ヘッドセット「MDR-NC750」を使用すれば、これまでは非対応だったハイレゾ音源再生時のノイズキャンセリングもできるようになった。
なお、デジタルノイズキャンセリング機能付きヘッドセットを利用すれば、バイノーラル録音も可能。ヘッドセット部分のマイクが前後左右の音を認識し、周囲の音を立体的に録音するため、再生時にはまるでその場所にいるかのような臨場感を味わえるとしている。なお本機能はXperia Z4にも搭載されている。
■ディスプレイ性能も向上
ディスプレイには、広色域のトリルミナスディスプレイを搭載。ソニーの液晶テレビ“BRAVIA”でつ使った映像技術と画作りのノウハウによって、幅広い色域で豊かな自然の色合いや繊細な色の違いを再現できるという。
なお、今回から、それぞれの色合いをより引き立たせることが可能になったとのことで、特に「様々な色が混じったカラフルな撮影」シーンでより明確な色合いの差を実現するとしている。
「ダイナミックコントラストエンハンサー」も搭載。動画コンテンツにおいて、明るいところはより明るく、黒いところをより黒く表現するよう処理を行う。また、センサーが強い光を完治すると、単にディスプレイを明るくするだけでなく画質を自動で最適化し、明るい屋外でもくっきり表示できるようにしたという。
超解像技術のX-Reality for mobileも引き続き搭載。リアルタイムで映像を解析し、圧縮や伝送によって失われた本来の質感やディティールを再現できるようにした。インターネット動画など解像度の低い映像もくっきり鮮やかに再生するとしている。
■カメラ機能を大幅強化
これまで、Xperiaでは「Z1」から「Z4」までカメラモジュールを同じもので継続してきたが、今回の新モデルで一新。有効2,300万画素の1/2.3型 積層型CMOS「Exmor RS for mobile」と、F 2.0のソニーGレンズを搭載した。画素数を上げるだけでなく、信号処理も見直すことで画質の向上を図っているという。
ハードウェアとソフトの両面を改良することでオートフォーカスの速度を向上。位相差式とコントラスト方式を併用したハイブリッドAFにより、スマホとして世界最速の0.03秒というAF速度を実現した。人間のまばたき速度が0.1〜0.4秒と言われているため、それよりもはるかに速いAF速度を実現したことになる。
前述の画素数アップと信号処理の見直しにより、デジタルズームの画質も向上。画質劣化のない5倍ズームを達成したという。また、ズーム時のUIも改善しており、ズーム操作中に「×3」「×4」などといったように現在のズーム倍率を表示するようにもなった。
暗所撮影能力も進化。HDR撮影の能力も強化し、明るい部分から暗い部分までをよりしっかり撮影できるようになったとしている。そのほか、新カメラモジュールによって手ブレ補正の能力も強化され、より高周波のブレを低減できるようになり、自転車やドローンなどののケースでも安定した動画を撮影できるとしている。
なお、メインカメラには広角24mmレンズを採用。Xperia Z4よりもワイドな撮影が行えるようになった。加えて、フロントカメラも広角25mmとワイドな画角を実現しており、自分撮りや友達とのグループショットを美しく撮影できるとしている。
■指紋センサーを初採用
そのほか、指紋センサーをXperiaシリーズで初めて採用。電源ボタン部に指紋センサーを搭載し、5本の指(5パターン)まで指紋を登録しておくことができる。
最大2日間の連続使用ができるバッテリー持ちも実現。加えて、主要機能以外をオフにすることでさらなるロングバッテリーライフを実現するスタミナモードも搭載している。
デザイン面では、ツヤ消し処理を施したフロストガラスを背面に採用。本体側面にXperiaロゴも刻印している。一体感のある、シンプルで手に馴染むデザインによって、個性を表現しながらも生活に馴染むデザインを目指したという。
別売アクセサリーでは、前述のノイズキャンセリングヘッドセットのほか、専用ケース「SCR42」も用意。画面を確認するための窓が設けられたカバー部の開閉に応じて、本体画面の大きさが変化。カバーを閉じた状態でも時計屋各種表示が見えやすいように最適化される。