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公開日 2018/05/09 07:57
Android「P」ベータ版が公開。AIで機能強化、新ユーザーインターフェースも
Xperia XZ2などに早期提供
Googleは、Androidの次期バージョン「Android P」(Android 9.0)のベータ版を公開した。AIをOSのコアに置き、機能を強化していることが特徴だ。自社製のPixelだけでなく、ソニーやシャオミ、ノキア、OPPO、Vivo、Essentialをトップパートナーと位置づけ、「Xperia XZ2」などにベータ版を提供していく。
機械学習のDeepMindとパートナーを組み、バッテリーを効率的に使用する「Adaptive Battery」を搭載している。使っているアプリ、使用頻度が高いアプリ、そうでないものなどを判別し、バッテリ持続時間を長くする。
また「App Actions」も搭載。たとえば検索ウインドウをタップすると、人名やアプリ名など、最近の行動から関連度が高いと考えられるものを機械学習で判定し、表示する。そのほか、通知に対するスマートリプライ機能なども搭載している。
さらにユーザーインターフェースも改良。かんたんなジェスチャーで動いているアプリを選んだりすることが可能になった。
オーディオ性能も改善。新たな「Dynamics Processing」エフェクトをオーディオフレームワークに組み入れることで、ノイズを抑制し、音声をクリアに再生することが可能になるという。Dynamics Processing APIとして提供し、マルチバンドのプリイコライジング処理、マルチバンドのコンプレッサー、ポストイコライザーなどが含まれる。
セキュリティー面も強化し、新たな「Biometric prompt」APIでは、指紋認証だけでなく顔認証、虹彩認証なども使用可能になった。
機械学習のDeepMindとパートナーを組み、バッテリーを効率的に使用する「Adaptive Battery」を搭載している。使っているアプリ、使用頻度が高いアプリ、そうでないものなどを判別し、バッテリ持続時間を長くする。
また「App Actions」も搭載。たとえば検索ウインドウをタップすると、人名やアプリ名など、最近の行動から関連度が高いと考えられるものを機械学習で判定し、表示する。そのほか、通知に対するスマートリプライ機能なども搭載している。
さらにユーザーインターフェースも改良。かんたんなジェスチャーで動いているアプリを選んだりすることが可能になった。
オーディオ性能も改善。新たな「Dynamics Processing」エフェクトをオーディオフレームワークに組み入れることで、ノイズを抑制し、音声をクリアに再生することが可能になるという。Dynamics Processing APIとして提供し、マルチバンドのプリイコライジング処理、マルチバンドのコンプレッサー、ポストイコライザーなどが含まれる。
セキュリティー面も強化し、新たな「Biometric prompt」APIでは、指紋認証だけでなく顔認証、虹彩認証なども使用可能になった。