• ブランド
    特設サイト
公開日 2018/09/13 02:42

「Apple Watch Series 4」登場。40/44mmに大型化、64bitプロセッサー搭載、心電図も

画面サイズは30%以上拡大
編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
アップルは、スマートウォッチ「Apple Watch」の新モデル「Apple Watch Series 4」を発表した。筐体は大型化し、これまでは38mm/42mmモデルがラインナップされていたが、新たに40mmモデルと44mmモデルの2機種がラインナップされる。

「Apple Watch」Series 4

デジタルクラウンのデザインも変わった

日本では9月14日に予約開始、9月21日に発売する。

価格はアルミニウムケースのGPSモデルが45,800円から、GPS+Cellularモデルが56,800円から。

またステンレススチールケースモデルはGPS+Cellularモデルが74,800円から(いずれも税抜)となっている。なお、これまでのSeries 3は31,800円で販売される(すべて税抜)。

アルミモデルのカラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイ。またステンレスモデルにも、通常のステンレススチールケースとスペースブラックステンレスモデルに加えてゴールドステンレスモデルが加わる。

これも新たなWatch Face

Watch Faceにも、砂や霧が動くものなど、全く新たなデザインのものが加わる

Series 4では画面が大型化し、40mmモデル、44mmモデル共に、画面がこれまでのものと比べて30%以上大型化した。同時に電力効率を向上させるLTPOという新しいディスプレイ技術を採用し、省電力化を図っている。

画面は30%以上大きくなった

センサーを変更。心電図の測定も可能になった

また、これまでのバンドも使用可能となっている。ほかにNIKEやエルメスとのコラボモデルも引き続き用意される。

Watch Faceも大型化し、画面の四隅にも効果的に情報を表示することが可能になった。画面の大型化にともない、最大8つのコンプリケーションを設定できるようになった。また、煙が背景で動くような新しいスタイルの画面も実現した。

画面が大きくなったことでコンプリケーションを最大8つ設定可能になった

情報量が増し、一目で見たい情報が得られる

筐体背面のデザインも変更し、センサー位置も変更した。心拍センサーは2つ搭載している。これまでのように心拍数が高いときだけでなく、心拍数が基準値を10分間下回ると、心拍数が低いことを通知するという。

また新たに、米国モデルでは心電図を測定することも可能となった。測定には30秒ほど必要となる。ただし、日本語ページには記載されていない。

内部には64bitのS4プロセッサーを搭載。これまでの2倍以上高速なデバイスとなる。ジャイロスコープの精度も高め、ダイナミックレンジをこれまでの2倍にした。

ジャイロスコープの機能が進化したことで、装着者が転んだり、落ちたりなどの動作も正確に認識。危険を察知するとSOSを発信することができる。

さらにSiriも進化。手首を上げるだけでSiriがスタンバイ状態になり、「ヘイSiri」と言わなくても、タイマーセットや楽曲操作、ワークアウトの開始などを声で指示できる。

なお、本体は50mの耐水機能を装備。着けたまま水中のワークアウトを行うこともできる。

GPS+Cellularモデルは単体で通信できるので、iPhoneがなくても通話やトランシーバーでの会話、メッセージの送受信、Siriの利用、Apple Musicのストリーミングが可能。またNFCを使って、Apple WatchでSuicaを使って買い物をしたり、電車に乗ることもできる。

Apple Payで決済することも可能だ

Bluetoothのバージョンは5.0。バッテリー持続時間は18時間で、同社は1日中使えると説明している。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ブラピとステイサム、賢いのはどっち?86カラットのダイヤを巡る予測不能のクライム・ムービー
2 JMGOの中核機が正統進化!4Kプロジェクター「N1S Pro 4K」は映画ファンの期待に応える完成度
3 ラックスマン「P-100 CENTENNIAL」レビュー!100周年記念“弩級”ヘッドホンアンプを各社ヘッドホンで聴く
4 Acoustune、日本刀のように “薄く、軽く、頑丈” なダイナミック型イヤホン「HS1900X SHINOGI -鎬-」
5 <ヘッドフォン祭>最上位DAPがポケットサイズに!「A&ultima SP3000M」/木と平面駆動にこだわる「SENDY AUDIO」登場
6 “駆けぬける歓び” を加速させる。B&Wのダイヤモンド・トゥイーター搭載、1200万超のBMW旗艦SUVの音質をチェック
7 多彩なコーデックと強力なANCで快適リスニング!「EarFun Air Pro 4」の充実機能と音質を体験
8 <ヘッドフォン祭>B&Wの新TWS「Pi8」「Pi6」“祭”初登場。ワイヤレスヘッドホンカラバリ一挙展示
9 「Nintendo Music」速攻レビュー。何が聴ける?使い勝手は?さっそく使ってみた
10 有機ELテレビはパナソニック「TV-55Z95A」、ソニー「K-55XR80」など今夏新製品が急上昇 <AV製品売れ筋ランキング9月>
11/5 11:25 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX