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公開日 2020/02/17 14:25
“タテ折り”スマホ「Galaxy Z Flip」、税込178,360円で2月28日発売。残価設定ローンも
KDDIが国内独占発売
KDDIと沖縄セルラーは、“2月下旬”としていたサムスンの“タテ折り”スマートフォン「Galaxy Z Flip」の発売日を2月28日に決定。2月18日9時からau取り扱い店およびオンラインショップで予約受付を開始する。端末価格は178,360円(税込)。
また、最新スマートフォンを買い替えやすくすることを目的に、国内大手キャリア初の残価設定型スマホ購入プログラム「かえトクプログラム」も発表。2月21日から提供を開始する。
Galaxy Z Flipは、2つに折りたたまれた本体を広げると、6.7インチの縦長有機ELディスプレイ(2636×1080ピクセル)が現れるというスマートフォン。2月12日にサムスンがグローバル発表し、同日にKDDIが日本での取り扱いを発表していた。その際に“2月下旬”としていた発売時期の詳細が明らかになった格好だ。
ディスプレイのアスペクト比は21.9対9で、折りたたんだ状態では73.6×87.4mmと手のひらに収まるサイズを実現。折りたたんだ状態でも通知などの簡易的な表示が行えるよう、1.1インチのカバーディスプレイも備える。
「かえトクプログラム」は、24回払いを条件に、購入機種の2年後の買取価格を残価(=最終回支払分)として設定し、本体価格から残価分を除くことで23回の支払いまでは低廉な割賦金額となる。月額プログラム料金は無料で、auの回線契約有無に関わらず加入できる。また、Galaxy Z Flip以外にも、iPhoneなどau取り扱いの全機種が対象となる予定で、設定残価は機種ごとに異なる。
対象機種を12ヶ月以上利用後、新たな機種への買い替え時に本プログラムで購入した機種を同社が回収することで、最終回支払分の支払いを不要とする特典を提供。買い替えせず、端末回収のみの場合は、所定の条件・価格で買い取る。
または、25ヶ月目以降も引き続き端末を利用する場合、最終回支払分について24回に再分割することも可能。なお来店による所定の審査が必要。au WALLETポイントプログラムのステージがゴールド以上であるか、auの回線契約があれば、最終回支払分を自動的に24回に分割する。
また、再分割後も、au取扱店でau端末への買い替えかつ本プログラムで購入した機種を同社が回収する場合、機種代金の未払分の支払いが不要になる。
同社では、残価設定型の割賦とすることにより、ユーザーの毎月の支払い額を軽減できるとアピール。現状の「アップグレードプログラムNX」よりも対象機種を拡大したことも特徴であるほか、auの回線契約有無にかかわらず、プログラムへの加入や特典の利用が可能な点もメリットだと説明している。
なお、前述の通り本プログラム利用時の残価金額は機種ごとに異なるが、この金額は「アップグレードプログラムなどでこれまで培ってきたノウハウを基に算出する」(KDDI株式会社 コンシューマ事業企画本部 副本部長 松田浩路氏)という。
こうした点について、発表会に出席したメディアからは「残価を高く設定すれば実質的な端末代金値引きにも利用できてしまうが、総務省からの指導などは大丈夫なのか?」「話題の機種の残価を高くして(実質的に値引きして)その分を他の端末で回収するようなビジネスモデルにはならないのか」といった質問も。
これに対し松田氏は、「端末販売事業が単体で黒字になっていくことが重要。全体として健全なスタイルを目指すなかで魅力的な端末をどうやって出していくか、そこが工夫だと思っている」とコメント。「(通信と端末販売を合わせた)全体で黒字だからいいだろうという考え方はしていない」と続けた。
また、Galaxy Z Flipについて松田氏は「これこそイノベーションと呼ぶのにふさわしい製品だ」とアピール。「新しいものはauから、新しい体験もauから。折りたたみといえばauといったことをお客様に提案していきたい」としたほか、「本日は5Gについて具体的なことを話せず申し訳ないが、(Galaxy Z Flipは)3月のローンチに向けて息吹が感じられる製品だと思っている」と語った。
また、最新スマートフォンを買い替えやすくすることを目的に、国内大手キャリア初の残価設定型スマホ購入プログラム「かえトクプログラム」も発表。2月21日から提供を開始する。
Galaxy Z Flipは、2つに折りたたまれた本体を広げると、6.7インチの縦長有機ELディスプレイ(2636×1080ピクセル)が現れるというスマートフォン。2月12日にサムスンがグローバル発表し、同日にKDDIが日本での取り扱いを発表していた。その際に“2月下旬”としていた発売時期の詳細が明らかになった格好だ。
ディスプレイのアスペクト比は21.9対9で、折りたたんだ状態では73.6×87.4mmと手のひらに収まるサイズを実現。折りたたんだ状態でも通知などの簡易的な表示が行えるよう、1.1インチのカバーディスプレイも備える。
「かえトクプログラム」は、24回払いを条件に、購入機種の2年後の買取価格を残価(=最終回支払分)として設定し、本体価格から残価分を除くことで23回の支払いまでは低廉な割賦金額となる。月額プログラム料金は無料で、auの回線契約有無に関わらず加入できる。また、Galaxy Z Flip以外にも、iPhoneなどau取り扱いの全機種が対象となる予定で、設定残価は機種ごとに異なる。
対象機種を12ヶ月以上利用後、新たな機種への買い替え時に本プログラムで購入した機種を同社が回収することで、最終回支払分の支払いを不要とする特典を提供。買い替えせず、端末回収のみの場合は、所定の条件・価格で買い取る。
または、25ヶ月目以降も引き続き端末を利用する場合、最終回支払分について24回に再分割することも可能。なお来店による所定の審査が必要。au WALLETポイントプログラムのステージがゴールド以上であるか、auの回線契約があれば、最終回支払分を自動的に24回に分割する。
また、再分割後も、au取扱店でau端末への買い替えかつ本プログラムで購入した機種を同社が回収する場合、機種代金の未払分の支払いが不要になる。
同社では、残価設定型の割賦とすることにより、ユーザーの毎月の支払い額を軽減できるとアピール。現状の「アップグレードプログラムNX」よりも対象機種を拡大したことも特徴であるほか、auの回線契約有無にかかわらず、プログラムへの加入や特典の利用が可能な点もメリットだと説明している。
なお、前述の通り本プログラム利用時の残価金額は機種ごとに異なるが、この金額は「アップグレードプログラムなどでこれまで培ってきたノウハウを基に算出する」(KDDI株式会社 コンシューマ事業企画本部 副本部長 松田浩路氏)という。
こうした点について、発表会に出席したメディアからは「残価を高く設定すれば実質的な端末代金値引きにも利用できてしまうが、総務省からの指導などは大丈夫なのか?」「話題の機種の残価を高くして(実質的に値引きして)その分を他の端末で回収するようなビジネスモデルにはならないのか」といった質問も。
これに対し松田氏は、「端末販売事業が単体で黒字になっていくことが重要。全体として健全なスタイルを目指すなかで魅力的な端末をどうやって出していくか、そこが工夫だと思っている」とコメント。「(通信と端末販売を合わせた)全体で黒字だからいいだろうという考え方はしていない」と続けた。
また、Galaxy Z Flipについて松田氏は「これこそイノベーションと呼ぶのにふさわしい製品だ」とアピール。「新しいものはauから、新しい体験もauから。折りたたみといえばauといったことをお客様に提案していきたい」としたほか、「本日は5Gについて具体的なことを話せず申し訳ないが、(Galaxy Z Flipは)3月のローンチに向けて息吹が感じられる製品だと思っている」と語った。