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公開日 2021/08/12 12:35

サムスン、Google共同開発の新OS採用スマートウォッチ「Galaxy Watch 4」

BioActiveセンサーで体組成も
編集部:平山洸太
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サムスン電子は、スマートウォッチ「Galaxy Watch 4」「Galaxy Watch 4 Classic」を発表。8月27日より、韓国、米国、欧州をはじめとした全世界で順次発売する。価格は、Galaxy Watch 4が249.99ドル(Bluetoothモデル/約2.8万円)から、Galaxy Watch 4 Classicが349.99ドル(Bluetoothモデル/約3.9万円)から。

Galaxy Watch 4/Watch 4 Classicが発表

Watch 4/Watch 4 Classicは、Google共同開発の新OS「Wear OS Powered by Samsung」を搭載するスマートウォッチ。ユーザーインターフェースには、同社「One UI Watch」を採用する。また、BluetoothモデルとLTEモデルをラインナップする。

基本的な仕様は、両モデルで同様。主な違いはデザインで、Watch 4はアルミケース、Watch 4 Classicはステンレスケースを採用する。またラインナップは、Watch 4は40mmと44mmの2種類で、カラーは40mmがブラック/シルバー/ピンクゴールドの3色、44mmがブラック/シルバー/グリーンの3色。Watch 4 Classicは42mmと46mmの2種類で、それぞれブラックとシルバーの2色となる。

左がWatch 4、右がWatch 4 Classic

BioActiveセンサーを搭載し、1つのチップで光学式心拍数、電気式心拍数、生体電気インピーダンス分析が可能。これにより、血圧モニタリング、心房細動の検出、血中酸素濃度の測定、体組成の計算が行える。体組成については、骨格筋/基礎代謝率/体水分/体脂肪率の取得が可能。測定には手首と2本の指を利用することで、約15秒で2,400のデータポイントが取得できるという。

手首と2本の指のみで体組成を計測

同社のスマートテレビに接続することで、カロリーや心拍数の測定値を表示可能。睡眠計測では、いびき音の検知や血中酸素濃度の測定、進化したスリープスコアにより、自分の睡眠パターンを把握できるとしている。

新OSにより、スマートフォンとの連携が向上。スマートフォンでダウンロードした互換性のあるアプリを自動インストールするほか、おやすみモードや着信拒否といった設定が自動的に同期される。また、ジェスチャーコントロールにより、腕や手首を動かすことで、電話の着信や拒否、アラームの解除にも対応する。

また、Wear OS Powered by Samsungでは、GoogleマップをはじめとしたGoogleアプリ、Sumsung PayなどのGalaxyサービスに対応。SpotifyやStravaといった、サードパーティ性アプリも利用可能だ。

「Galaxy Watch 4 Classic」46mmモデルのディスプレイの解像度は450×450。SoCは5nmプロセッサーの「Exynos W920」となり、従来からCPUは20%、RAMは50%、GPUは10倍の向上を実現した。また、16GBのメモリーを搭載することで、音楽や写真の保存も行える。

ほか、最大40時間のバッテリー駆動と、30分充電で最大10時間利用できる急速充電に対応する。

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