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公開日 2023/05/23 22:00
Amazon、Fireタブレット初の11インチモデル「Fire Max 11」。240万画素ディスプレイ搭載
専用アクセサリーも同時発売
Amazonは、Fireタブレットシリーズの最新モデルとして、同シリーズ初の11インチタブレット「Fire Max 11」を発表。本日5月23日 22時から予約受付を開始する。容量は64GBと128GBを揃え、価格は64GBモデルが34,980円、128GBモデルが39,980円(以下全て税込)。6月14日から出荷開始予定で、家電量販店でも6月中旬から順次発売開始を予定する。
また、専用アクセサリーの「スタイラスペン」「キーボード付きカバー」も同時発売する。価格はスタイラスペンが4,980円、キーボード付きカバーが10,980円。いずれもFire Max 11とのセット購入も可能で、スタイラスペンの同梱セット価格は64GBが38,980円、128GBが43,980円、キーボード付きカバーの同梱セット価格は同43,980円、48,980円。また、スタイラスペン+キーボード付きカバーの同梱セット価格は同47,980円、52,980円。
「Fire Max 11」は、Fireタブレットシリーズ史上最大となる11インチディスプレイを搭載。大画面かつ240万画素(2000×1200)の高解像度ディスプレイを採用することで、クッキリとした鮮やかな画質でコンテンツが楽しめる。
最大2.2Ghzのオクタコアプロセッサを搭載、RAMは4GB、新たにWi-Fi 6にも対応するなど、10インチタブレット「Fire HD 10 Plus」と比較してパフォーマンスが約50%向上し、スムーズな動画視聴や複数のアプリをシームレスに切り替えることが可能になったという。
本体には、スリムデザインと耐久性を兼ね備えたアルミニウムボディを採用。ディスプレイはTUV Rheinlandの低ブルーライト認証を取得、従来のシリーズモデルと同様に強化ガラスを採用している。
Fireタブレットでは初となる「指紋認証技術」を採用。本体のロック解除には従来、4桁のコードを入力する必要があったが、側面の電源ボタンに内蔵する指紋センサーに指先で触れるだけで、簡単にロックを解除することができる。
フロントカメラとリアカメラも、これまでの5メガピクセル(MP)から8MPへアップグレードし、高いカメラ性能を実現した。録画機能は1080pのHDビデオに対応、背面オートフォーカスや前面横向きカメラで快適なビデオ通話を実現するという。
最大14時間まで連続使用可能な7,500mAhロングバッテリーを搭載。Dolby Atmos対応のデュアルステレオスピーカーを内蔵する。なお、3.5mmステレオミニジャックは本機では未搭載となっている。
マルチタスク作業が可能な画面分割モードを搭載。スクリーン付きスマートディスプレイとしても利用できる「Showモード」に対応する。
音声アシスタント機能「Amazon Alexa」を搭載するので、音楽再生や映画作品検索、友人や家族への呼びかけなどがハンズフリー操作で行える。また、ホーム画面下のナビゲーションバー左にあるスマートホームアイコンをタップすると、表示されるダッシュボードからAlexaアプリで設定済みの照明、カメラ、プラグ、スイッチを簡単にコントロールできる。
ドアベルやセキュリティカメラと連携する「Ring」アプリにも対応。Fire Max 11でコンテンツを楽しんでいる間でも、訪問者が玄関のドアベルを鳴らした際には、タブレットから応対をしたり、カメラがモーション検知をした際に部屋の様子を確認したりすることができる。
外部メモリは1TBまでのmicro SDカードに対応、充電・オーディオ用端子にはUSB-C(2.0)を装備する。Wi-FiはデュアルバンドWi-Fi、Wi-Fi 6(802.11 ax)に対応し、デュアルバンド 802.11a/b/g/n/ac/ax規格に準拠する。Bluetoothはバージョン5.3、コーデックはSBC/AAC/LDACサポート。視覚障がいをお持ちの方の使い勝手に配慮したアクセシビリティ機能を備える。
サステナビリティ面にも考慮し、本体は再生可能なアルミニウムを55%、再生利用プラスチックを34%使用して設計(ケーブル含まず)され、パッケージには再生素材を98%使用している。Microsoft 365 Personalを3ヶ月無料で利用できる。外形寸法は259.1×163.7×7.50mm、質量は490g。
専用アクセサリー「スタイラスペン」は、Made for Amazon認定を取得するFire Max 11専用のペン。Picsartなどのアプリで絵を描いたり、Microsoft 365で書類に手書きでマークしたり、One Noteでスケッチしたりといった作業が手軽に行える。メディバンペイントでイラストを作成、共有することもできる。
さらに、スタイラスペンを使用してテキストフィールドに手書き入力すると、書かれた文字をテキストに自動変換する「Write to Type機能」をサポートする。
使用時は、本体の充電やタブレットとのペアリングなどは必要なく、交換可能な単6電池を内蔵することで最長で6ヶ月間まで使用可能。ペン本体はタブレット側面にマグネットで装着可能。USI 2.0プロトコル認証も取得する。
「キーボード付きカバー」は、Fire Max 11とマグネットで簡単に取り外しが可能。バックカバーはキックスタンドとして機能し、好みの角度に調整できる。
キーボードは日本語配列で、カスタマイズ可能な2つのショートカットキーと前もってプログラムされた15個のショートカットキーを用意する。お気に入りのタスクを簡単に実施でき、トラックパッドで素早い操作が行える。
ほかアクセサリー商品として、純正カバー(6,980円)をブラック、ブルー、アメジストの3色を展開。ディスプレイの保護フィルムは、ガラス製とペーパータッチの2種類をラインナップする。
なお、Fire Max 11の発売を記念したキャンペーンが、本日5月23日 22時より実施される。先行予約期間中にFire Max 11およびセット品を購入すると、Prime Videoレンタルクーポン2,000円分と、Kindle本購入に使えるクーポン2,000円分がプレゼントされる。期間は6月13日 23:59までで、クーポンの有効期限は6月14日から8月14日 23:59まで。
今回の製品発表に先駆け、Amazonは「Fire Max 11」のメディア向け説明会を実施。Amazonデバイス事業本部 Fire Tablet事業部 部長の丸山舞氏が登壇し、Fire Max 11の開発背景や製品仕様についてプレゼンテーションが行われた。
「Fire Max 11」について、「これまで以上にユーザーに喜んでもらうことを目指した、Fireタブレットの新たなシグネチャーとなるモデル。サービスやコンテンツの使いやすさをさらに追求し、動画視聴や読書体験に加え、クリエイティブにも使えるタブレット」とアピールした。
開発背景として、日本におけるタブレットの利用状況について解説。現在タブレットの利用状況は、スマートフォンやPCよりも伸長しており、個人でのタブレット端末の利用状況は全体の約25%をシェアしているという。
また、年齢別の利用データも公開。コロナ禍の影響もあって若年層の利用率が年々伸長、また、子供にタブレットを付与するケースも増え、家庭用にタブレットを所持するケースが増えており、世帯別所有率は39%に達するという。
10インチ以上の大画面タブレットのニーズが約80%を占め、特に11インチ以上のモデルは、2020年から2022年にかけて約10〜15%伸長していると指摘。「大画面タブレットのニーズは今後も高まっていくものと想定される」と本機の開発に至った背景を説明した。
Fire Max 11専用アクセサリー商品の紹介や、新たに搭載された指紋センサー機能、書かれた文字をテキストに自動変換する「Write to Type機能」のデモンストレーションも実施され、本機の市場導入へ向けて意気込みを示した。
また、専用アクセサリーの「スタイラスペン」「キーボード付きカバー」も同時発売する。価格はスタイラスペンが4,980円、キーボード付きカバーが10,980円。いずれもFire Max 11とのセット購入も可能で、スタイラスペンの同梱セット価格は64GBが38,980円、128GBが43,980円、キーボード付きカバーの同梱セット価格は同43,980円、48,980円。また、スタイラスペン+キーボード付きカバーの同梱セット価格は同47,980円、52,980円。
「Fire Max 11」は、Fireタブレットシリーズ史上最大となる11インチディスプレイを搭載。大画面かつ240万画素(2000×1200)の高解像度ディスプレイを採用することで、クッキリとした鮮やかな画質でコンテンツが楽しめる。
最大2.2Ghzのオクタコアプロセッサを搭載、RAMは4GB、新たにWi-Fi 6にも対応するなど、10インチタブレット「Fire HD 10 Plus」と比較してパフォーマンスが約50%向上し、スムーズな動画視聴や複数のアプリをシームレスに切り替えることが可能になったという。
本体には、スリムデザインと耐久性を兼ね備えたアルミニウムボディを採用。ディスプレイはTUV Rheinlandの低ブルーライト認証を取得、従来のシリーズモデルと同様に強化ガラスを採用している。
Fireタブレットでは初となる「指紋認証技術」を採用。本体のロック解除には従来、4桁のコードを入力する必要があったが、側面の電源ボタンに内蔵する指紋センサーに指先で触れるだけで、簡単にロックを解除することができる。
フロントカメラとリアカメラも、これまでの5メガピクセル(MP)から8MPへアップグレードし、高いカメラ性能を実現した。録画機能は1080pのHDビデオに対応、背面オートフォーカスや前面横向きカメラで快適なビデオ通話を実現するという。
最大14時間まで連続使用可能な7,500mAhロングバッテリーを搭載。Dolby Atmos対応のデュアルステレオスピーカーを内蔵する。なお、3.5mmステレオミニジャックは本機では未搭載となっている。
マルチタスク作業が可能な画面分割モードを搭載。スクリーン付きスマートディスプレイとしても利用できる「Showモード」に対応する。
音声アシスタント機能「Amazon Alexa」を搭載するので、音楽再生や映画作品検索、友人や家族への呼びかけなどがハンズフリー操作で行える。また、ホーム画面下のナビゲーションバー左にあるスマートホームアイコンをタップすると、表示されるダッシュボードからAlexaアプリで設定済みの照明、カメラ、プラグ、スイッチを簡単にコントロールできる。
ドアベルやセキュリティカメラと連携する「Ring」アプリにも対応。Fire Max 11でコンテンツを楽しんでいる間でも、訪問者が玄関のドアベルを鳴らした際には、タブレットから応対をしたり、カメラがモーション検知をした際に部屋の様子を確認したりすることができる。
外部メモリは1TBまでのmicro SDカードに対応、充電・オーディオ用端子にはUSB-C(2.0)を装備する。Wi-FiはデュアルバンドWi-Fi、Wi-Fi 6(802.11 ax)に対応し、デュアルバンド 802.11a/b/g/n/ac/ax規格に準拠する。Bluetoothはバージョン5.3、コーデックはSBC/AAC/LDACサポート。視覚障がいをお持ちの方の使い勝手に配慮したアクセシビリティ機能を備える。
サステナビリティ面にも考慮し、本体は再生可能なアルミニウムを55%、再生利用プラスチックを34%使用して設計(ケーブル含まず)され、パッケージには再生素材を98%使用している。Microsoft 365 Personalを3ヶ月無料で利用できる。外形寸法は259.1×163.7×7.50mm、質量は490g。
専用アクセサリー「スタイラスペン」は、Made for Amazon認定を取得するFire Max 11専用のペン。Picsartなどのアプリで絵を描いたり、Microsoft 365で書類に手書きでマークしたり、One Noteでスケッチしたりといった作業が手軽に行える。メディバンペイントでイラストを作成、共有することもできる。
さらに、スタイラスペンを使用してテキストフィールドに手書き入力すると、書かれた文字をテキストに自動変換する「Write to Type機能」をサポートする。
使用時は、本体の充電やタブレットとのペアリングなどは必要なく、交換可能な単6電池を内蔵することで最長で6ヶ月間まで使用可能。ペン本体はタブレット側面にマグネットで装着可能。USI 2.0プロトコル認証も取得する。
「キーボード付きカバー」は、Fire Max 11とマグネットで簡単に取り外しが可能。バックカバーはキックスタンドとして機能し、好みの角度に調整できる。
キーボードは日本語配列で、カスタマイズ可能な2つのショートカットキーと前もってプログラムされた15個のショートカットキーを用意する。お気に入りのタスクを簡単に実施でき、トラックパッドで素早い操作が行える。
ほかアクセサリー商品として、純正カバー(6,980円)をブラック、ブルー、アメジストの3色を展開。ディスプレイの保護フィルムは、ガラス製とペーパータッチの2種類をラインナップする。
なお、Fire Max 11の発売を記念したキャンペーンが、本日5月23日 22時より実施される。先行予約期間中にFire Max 11およびセット品を購入すると、Prime Videoレンタルクーポン2,000円分と、Kindle本購入に使えるクーポン2,000円分がプレゼントされる。期間は6月13日 23:59までで、クーポンの有効期限は6月14日から8月14日 23:59まで。
■メディア向け先行発表会を開催。大画面タブレットのニーズの高まりを強調
今回の製品発表に先駆け、Amazonは「Fire Max 11」のメディア向け説明会を実施。Amazonデバイス事業本部 Fire Tablet事業部 部長の丸山舞氏が登壇し、Fire Max 11の開発背景や製品仕様についてプレゼンテーションが行われた。
「Fire Max 11」について、「これまで以上にユーザーに喜んでもらうことを目指した、Fireタブレットの新たなシグネチャーとなるモデル。サービスやコンテンツの使いやすさをさらに追求し、動画視聴や読書体験に加え、クリエイティブにも使えるタブレット」とアピールした。
開発背景として、日本におけるタブレットの利用状況について解説。現在タブレットの利用状況は、スマートフォンやPCよりも伸長しており、個人でのタブレット端末の利用状況は全体の約25%をシェアしているという。
また、年齢別の利用データも公開。コロナ禍の影響もあって若年層の利用率が年々伸長、また、子供にタブレットを付与するケースも増え、家庭用にタブレットを所持するケースが増えており、世帯別所有率は39%に達するという。
10インチ以上の大画面タブレットのニーズが約80%を占め、特に11インチ以上のモデルは、2020年から2022年にかけて約10〜15%伸長していると指摘。「大画面タブレットのニーズは今後も高まっていくものと想定される」と本機の開発に至った背景を説明した。
Fire Max 11専用アクセサリー商品の紹介や、新たに搭載された指紋センサー機能、書かれた文字をテキストに自動変換する「Write to Type機能」のデモンストレーションも実施され、本機の市場導入へ向けて意気込みを示した。