公開日 2009/02/20 17:26
可能性は無限 − HD化したソニー“まめカム”は「遊べるビデオカメラ」
一条真人の体当たり実験室
最近のビデオカメラはハイビジョン化が大きな流れであり、今やハイビジョン解像度が標準になってきた。そんな流れからか、ソニーから「まめカム」のHD版「HXR-MC1」が登場してきた。
まめカムは、AVCHD対応でメモリースティック記録型のビデオカメラだが、カメラ部分とレコーダー部分が分離し、2.8mの長いケーブルでつながれているという独特のスタイルを持ったビデオカメラだ。これにより、通常のビデオカメラでは難しいアングルの撮影が行える。製品ジャンルとしては一般民生用製品ではなく、プロフェッショナル/業務用製品となっているが、一般ユーザーもソニースタイルで購入することができる。ちなみにソニースタイルでの販売価格は198,000円(税込)で、ソニーポイント8,000円がプレゼントされるほか、送料無料、3年間保証が付く。
カメラ部分は小型軽量に加えて、防滴仕様なので、少しぐらい雨に濡れても大丈夫だ。これと長いケーブルを利して、普通のビデオカメラにない使い方が可能になっている。
■外観&ユーザーインターフェース
カメラ部分はその上部にマイクが内蔵されている。カメラ本体を掴んで使用する場合、このマイク部分を掴まないように注意しよう。下部には三脚固定用の穴があり、一般的な三脚を装着することができる。
レコーダー部分は、ちょっと見にはリモコンのような印象だ。液晶ディスプレイの下にメインの操作ボタンがある。また、電源スイッチは下部に配置。このコントローラーのなかで、中央下部のジョグホイールはマニュアルフォーカスのためのものだ。フォーカス自体はMANUALボタンを押すごとにオート/マニュアルが切り替わるようになっている。
ソニービデオカメラの常で、液晶はタッチパネルになっており、指で触れることでメニューを起動して設定を変えたり、撮影、再生モードを切り替えることができる。メニュー構成は同社の普通のAVCHDビデオカメラと変わらず、特に癖があるものではない。同社のビデオカメラユーザーならば、すぐに普通に操作することができるだろう。
中央上部の切り替えボタンでムービーモードとデジカメモードを切り替えることができるのだが、ムービー撮影中でも静止画像撮影は可能だ。このあたりも同社の普通のAVCHDビデオカメラと変わらない。バッテリーは本体上部にセットするが、このバッテリーも同社のビデオカメラで使われるごく普通のものだ。
■アクセサリーはワイコンレンズがおすすめ
本体にはバッテリー(NP-FH60)やUSBケーブル、AVケーブルなど最低限のアクセサリが付属するが、まめカムならではの付属品がコントローラーフックとケーブルクランパーだ。コントローラーフックは、ズボンのベルトなどにレコーダーをセットするためのツールであり、ケーブルクランパーはケーブルをまとめるためのものだ。
まめカムには多くのオプションが用意されているが、お薦めはワイドコンバージョンレンズ「VCL-HG0730A」だ。まめカムのレンズは43〜507mm(16:9動画撮影時)で広角がやや足りないため、この0.7倍のコンバージョンレンズがあると、室内や車内などの狭い場所での撮影に便利だ。
このワイドコンバージョンレンズは専用のアクセサリーキット「ACC-H1BP」(希望小売価格4万2000円)にも含まれる。このアクセサリーキットは、2個のバッテリを連続急速充電できるバッテリチャージャーAV-VQH10、NP-FH70バッテリ、リモートコマンダーなども付属してお買い得感が高い。
まめカムは、AVCHD対応でメモリースティック記録型のビデオカメラだが、カメラ部分とレコーダー部分が分離し、2.8mの長いケーブルでつながれているという独特のスタイルを持ったビデオカメラだ。これにより、通常のビデオカメラでは難しいアングルの撮影が行える。製品ジャンルとしては一般民生用製品ではなく、プロフェッショナル/業務用製品となっているが、一般ユーザーもソニースタイルで購入することができる。ちなみにソニースタイルでの販売価格は198,000円(税込)で、ソニーポイント8,000円がプレゼントされるほか、送料無料、3年間保証が付く。
カメラ部分は小型軽量に加えて、防滴仕様なので、少しぐらい雨に濡れても大丈夫だ。これと長いケーブルを利して、普通のビデオカメラにない使い方が可能になっている。
■外観&ユーザーインターフェース
カメラ部分はその上部にマイクが内蔵されている。カメラ本体を掴んで使用する場合、このマイク部分を掴まないように注意しよう。下部には三脚固定用の穴があり、一般的な三脚を装着することができる。
レコーダー部分は、ちょっと見にはリモコンのような印象だ。液晶ディスプレイの下にメインの操作ボタンがある。また、電源スイッチは下部に配置。このコントローラーのなかで、中央下部のジョグホイールはマニュアルフォーカスのためのものだ。フォーカス自体はMANUALボタンを押すごとにオート/マニュアルが切り替わるようになっている。
ソニービデオカメラの常で、液晶はタッチパネルになっており、指で触れることでメニューを起動して設定を変えたり、撮影、再生モードを切り替えることができる。メニュー構成は同社の普通のAVCHDビデオカメラと変わらず、特に癖があるものではない。同社のビデオカメラユーザーならば、すぐに普通に操作することができるだろう。
中央上部の切り替えボタンでムービーモードとデジカメモードを切り替えることができるのだが、ムービー撮影中でも静止画像撮影は可能だ。このあたりも同社の普通のAVCHDビデオカメラと変わらない。バッテリーは本体上部にセットするが、このバッテリーも同社のビデオカメラで使われるごく普通のものだ。
■アクセサリーはワイコンレンズがおすすめ
本体にはバッテリー(NP-FH60)やUSBケーブル、AVケーブルなど最低限のアクセサリが付属するが、まめカムならではの付属品がコントローラーフックとケーブルクランパーだ。コントローラーフックは、ズボンのベルトなどにレコーダーをセットするためのツールであり、ケーブルクランパーはケーブルをまとめるためのものだ。
まめカムには多くのオプションが用意されているが、お薦めはワイドコンバージョンレンズ「VCL-HG0730A」だ。まめカムのレンズは43〜507mm(16:9動画撮影時)で広角がやや足りないため、この0.7倍のコンバージョンレンズがあると、室内や車内などの狭い場所での撮影に便利だ。
このワイドコンバージョンレンズは専用のアクセサリーキット「ACC-H1BP」(希望小売価格4万2000円)にも含まれる。このアクセサリーキットは、2個のバッテリを連続急速充電できるバッテリチャージャーAV-VQH10、NP-FH70バッテリ、リモートコマンダーなども付属してお買い得感が高い。