• ブランド
    特設サイト
公開日 2014/02/20 11:58

音もこだわった高スペックタブレット「Kindle Fire HDX」で映画を楽しむ

【特別企画】VODをサラウンドで満喫する
折原一也
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
昨年11月よりスタートした、総合オンラインストアAmazon.co.jpによる動画配信サービス「Amazonインスタント・ビデオ(関連ニュース)」。PCでの視聴にも対応しているサービスだけに、既に利用したことがある人も多いだろう。本サービスで注目したいのは、Amazonのタブレット「Kindle Fire HD/HDX」を視聴デバイスに使うことで、ドルビーの音響技術「ドルビーデジタルプラス」のエンコードを利用した5.1ch音声コンテンツをバーチャルサラウンドで楽しめる環境を整えていることだ。

なお、視聴デバイスとしては特に、Kindle Fireシリーズの上位機種に位置づけられる「Kindle Fire HDX」に注目したい。現在、7インチ液晶を搭載する「Kindle Fire HDX 7」と、8.9インチ液晶を搭載する「Kindle Fire HDX 8.9」の2モデルをラインナップしているが、7インチ版でも1,920×1,200ドットのオーバーフルHDの高解像度ディスプレイを搭載し、8.9インチ版では2,560×1,600ドットの高精細ディスプレイを採用するなど、発売時よりその表示スペックの高さから注目を集めたモデルでもある。しかし、オーディオ技術にもドルビーデジタルプラスのポスプロ技術とコーデック技術を搭載しており、ドルビーのエンジニアが端末の音づくりを行っていることも大きな特徴。Kindle Fire HDXは、画質・音質ともに一線級のクオリティを備えているのだ。

Kindle Fire HDX

なお“Kindleファミリー”に共通する仕様として、E-mailやインターネット閲覧等のタブレット基本機能はもちろん、Amazonのサービスを利用する際の機能性が特に高いことも挙げられる。搭載するOSは「Fire OS」という独自のもので、電子書籍、音楽、ビデオ、アプリまであらゆるAmazonストア/サービスの利用がしやすいのが特徴だ。

価格はKindle Fire HDX 7の16GB版で24,800円〜と割安感もあり、普段からAmazonのネット通販を利用しているユーザーであれば、すぐにAmazonインタスタント・ビデオのコンテンツを購入して、高画質・高音質で楽しむことができる。

Kindle Fire HDXでAmazonインスタント・ビデオストアにアクセスしたところ

■Amazonインスタント・ビデオの5.1chコンテンツをKindle Fire HDXで楽しむ

さて今回は、Amazonインスタント・ビデオの5.1chコンテンツをこのKindle Fire HDXで体験し、モバイル環境下における動画再生時の実力をチェックしていきたい。

視聴中の折原氏

まずは Amazonインスタント・ビデオコンテンツのダウンロードだ。いざ実機を手にして同サービスを利用してみると、購入までのステップは実に簡単だ。「ビデオ」のストアを開き、「おすすめタイトル」「外国映画のおすすめ」「日本映画のおすすめ」「TV見逃し配信」「日本のテレビドラマ」「アニメ」などカテゴリ別にタイトルがズラリと並ぶリストからお目当ての作品を選ぶと、レンタル/購入の選択画面にジャンプする。端末にAmazonのアカウントを登録して決済手段を選択しておけば、煩わしいパスワード入力も必要なくすぐに視聴できるようになる。

コンテンツダウンロード画面。「レンタル」か「購入」を選択可能

試しにジョニー・デップ主演の『ローン・レンジャー』をレンタルしてみた。レンタル後はすぐにビデオストリーミングで再生され、「HDダウンロード」によって最大1080pの画質で楽しむことができる。ちなみにダウンロード中の追っかけ再生にも対応し、光回線のWi-Fi環境下では再生が止まることもなく視聴することができた。

コンテンツ視聴画面

画質設定画面。「HDダウンロード」によって最大1080pの画質で楽しむことができる

次ページKindle Fire HDXの内蔵スピーカーで『ローン・レンジャー』を楽しむ

1 2 3 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ヤマダデンキ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ベスト電器、マツヤデンキでも開催
2 iPhone買い換え、手持ちモデルを手放す際に必ずやっておくべきこととは?
3 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
4 「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」11月23日・24日開催。出展メーカーや連続試聴イベントの内容はコチラ!
5 <Inter BEE>ゼンハイザー、国内未発売製品を初お披露目/NHK、“自由に変形する”ディスプレイ/コルグ「Live Extreme」試聴デモ
6 THIEAUDIO「Origin」は低音好き垂涎!骨伝導搭載・クアッドハイブリッド構成のイヤホンを聴く
7 B&Wの人気シリーズ、トゥイーター・オン・トップ式ブックシェルフ3機種の魅力を探る
8 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
9 MUSE HiFi、真空管搭載ポータブルDAC/AMP「M5 ULTRA」。ESS社と独自回路を共同開発
10 スピーカーの“原音再生”をデジタルフィルターで解決!テレビや車に搭載広がるEilex PRISMの秘密に迫る
11/15 10:43 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX