• ブランド
    特設サイト
公開日 2021/12/16 06:30

ビューソニックの超短焦点&サウンドバー一体プロジェクター「X1000-4K+」でおうちエンタメをレベルアップ!

【PR】一般家庭でも手軽に大画面
鴻池 賢三
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
最近、プロジェクターが話題に上ることが多い。従来のホームシアターマニア向けというよりは、テレビなどと同様、一般家電的な視点でだ。例えば、ポータブル型のものは「プロジェクター」という存在自体を広く知らしめたのではないだろうか。またネット配信サービスの充実で、映画やドラマも格段にアクセスしやすくなり、「好きなコンテンツを映画館のような大画面で楽しみたい!」という欲求も芽生えているのだろう。

技術的にも、光源が高圧水銀ランプからLEDやレーザーに置き換わり、寿命やランニングコストを気にする必要が無くなったほか、電源オンで瞬時に明るい映像が得られるなど、使い勝手も飛躍的に向上している。

そのほか設置性の面でも、今回ご紹介するビューソニック「X1000-4K+」のように、投射距離が非常に短くて済む「超短焦点」タイプが登場し、テレビに近い感覚で使用できるようになったのも大きな変化だ。「一般家庭でもプロジェクター」がますます現実的になってきているのだ。

「X1000-4K+」:¥OPEN(実売予想価格:税込348,000円前後)

超短焦点&サウンドバー搭載! 手軽に大迫力エンタメを実現する「X1000-4K+」

ビューソニックは、ディスプレイやプロジェクター専業のブランド。業務用から家庭用まで幅広くラインナップし、モバイルプロジェクターでも人気を集めているブランドの一つだ。

10月26日より発売された「X1000-4K+」は、4K/HDR対応の超短焦点タイプで、スピーカーシステムとしてHarman/Kardon監修の40Wサウンドバーを搭載。BDレコーダーなどを接続し、投射する一般的な使い方に加え、付属のUSB Wi-Fiドングルを装着することで、本機単体でもネット動画を大画面&迫力のサウンドで楽しめる。

光源はLEDで最大約3万時間と長寿命。旧来のランプを光源とするプロジェクターのように、光源の寿命や突然の“球切れ”を心配する必要もなく、プロジェクターを初めて手にするユーザーにも扱いやすいだろう。

USBスティック型のWi-Fiドングルを同梱。本体に差し込めば単体で動画配信サービスなどが利用できるようになる

超短焦点タイプでキモと言える投射距離と画面サイズの関係だが、スペックでは38cmで100型となっている。ちなみにこの際の壁から本機前端までの距離は、本機奥行寸法の約29cmをプラスし、約67cmになる。

レンズまわは焦点距離が固定のため、画面サイズ調整は投射距離を変えて行うかたち。ピントはオートフォーカス機能が利用でき、台形補正は上下方向(+/- 14° (垂直)が可能だ。

Harman/Kardon監修のサウンドバーは、5Wトゥイーター+15Wフルレンジの2ウェイステレオタイプ。ほかにも、誤って投射レンズを覗き込んだ際に目を傷めないよう、超音波センサーで物体を検知して映像を止め、出力も大幅に絞る「Eye Protection機能」を搭載するなど、安全性にも配慮した設計が成されている。

小さめサウンドバー+αくらいのサイズ感。100インチ大画面を短距離で

まず手にして驚いたのは、小型軽量であること。大半の超短焦点型プロジェクターは、それなりにボリュームがあってズッシリと重い。しかし本機の場合、少し大袈裟かもしれないが、横幅が狭めのサウンドバーにプロジェクターが合体したような印象を受けた。

実際に設置して映像を映し出すと、計算通り、100型の投射時で壁から本機前端までの距離は約67cm。この距離をどう考えるかはユーザーにもよると思うが、少なくとも壁にピッタリとくっつけて壁一面の超大画面を実現、とはいかない。例えば一般的な薄型テレビ用のラックは奥行が30cm〜50cm程度なので、この場合なら60〜80型弱程度の画面サイズが得られる計算だ。良し悪しの話ではなく、事前のシミュレーションが重要という意味である。

壁から38cm離せば100インチの映像を投射可能。本体奥行きも含め約67cmのスペースがあれば大画面でおうちエンタメを楽しめる

今回は垂直の壁面に映し出したが、映像がわずかに台形に歪む。そもそも一般家庭において壁面と床、テレビ台などが寸分違わず垂直になること自体ほとんどなく、また超短焦点レンズは特性上、傾きの影響を受けやすい。そのため、綺麗な映像を楽しむためにはしっかり調整を行う必要があるのだ。

本体の前足はダイヤルで調整が可能だが、充分に下がり切らない。台形補正機能を搭載しているが、操作が反映されるまでに少し待たされる感があり、また、調整1ステップの変化量が大きく、微調整に向かない印象がある。

なので今回は、後ろ脚の下に1cm厚程度の板を敷いて嵩上げすることで、ちょうど良い塩梅に追い込めた。ちなみに、全てのプロジェクターに共通することだが、台形補正を利用すると映像が小さくなる方向に変形するので、解像度と明るさの両面で不利になる。なるべくアナログ的な方法で解決することをお勧めしたい。

そんな時に重宝するのが、内蔵の「テストパターン」。画面の四隅や映像の歪度合いが分かりやすく、投射位置を定めるのに便利で、使える好機能だ。

次ページ「X1000-4K+」の実力をチェック!

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ワイヤレス充電の大敵「発熱」。ちょっとしたコツで抑えられます
2 Ankerが楽天で最大40%オフセール開催中。イヤホン、スピーカー、モバイルバッテリーなどラインナップ
3 ハイエンド・ブックシェルフスピーカーの新たな息吹。音楽職人が立ち上げた新興英国ブランド・KUDOS
4 B&Wの人気シリーズ、トゥイーター・オン・トップ式ブックシェルフ3機種の魅力を探る
5 耳を塞がない “軟骨伝導” の音質が大幅アップ!オーディオテクニカ「ATH-CC500BT2」をシーン別にチェック
6 アキュフェーズ新製品試聴会、11月23日&24日に大阪で開催
7 AVIOT、『仮面ライダーW』コラボTWS。ダブルドライバーやロストドライバー、ガイアメモリによる音声ガイダンスを搭載
8 ARCAM、スリムデザインのプリメイン「A5」/CDプレーヤー「CD5」。両機とも税込11万円
9 レグザ、初ゲーミングモニター“REGZA GAMING MONITOR”。27型/23.8型の2モデルを用意
10 ARCAM、100W/ch出力を実現する上位プリメインアンプ「A25」
11/8 10:28 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX