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PR 公開日 2023/11/02 06:30

IMAX Enhanced認証の本格派、PHILIPSサウンドバー 「Fidelio FB1」のサラウンド体験に納得

コンテンツの魅力を最大限に引き出せる
草野晃輔
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秋も深まり、もうすぐ年末年始を迎える。ゆっくり映画やテレビを楽しむのに、サウンドを充実させたいという人は多いだろう。筆者はかつて、自宅リビングで5.1chのホームシアターを組んでいたが、数年前に今の住まいに引っ越したタイミングで止めてしまった。新しい家のリビングでは、生活動線とスピーカーの配置や配線が合わなかったためだ。

かつて味わった迫力あるサウンドを忘れられず、ホームシアターを再構築しようと画策したこともあったが、我が家にマッチするアイテムに出会えずにいた。そんななか、PHILIPSブランドから、7.1.2chを実現するという高機能サウンドバー「Fidelio FB1」が日本で発売になるというニュースが飛び込んできた。

PHILIPS「Fidelio FB1」



■15基のドライバーを内蔵し、迫力のIMAX Enhancedを味わえる1台



PHILIPSブランドといえば、日本ではポータブルオーディオの馴染みが深い。実直なサウンドには定評があり、完全ワイヤレスイヤホンやヘッドホンを手にしている人も多いだろう。海外では、AV機器も幅広く展開。特に新しいテクノロジーの導入に積極的で、愛好家から高い支持を得ている。今回、そのAV機器からサウンドバーの最新モデル、Fidelio FB1が日本に上陸したという訳だ。

PHILIPSブランドでは、製品ジャンルの上位の製品名に「Fidelio」を冠する。Fidelio FB1は、その名の通りサウンドバーの中で上位モデルとなる。幅1,200×奥行125×高さ73mmとサウンドバーとしてはやや大柄だが、このサイズには納得の理由がある。それは、1台で7.1.2chのサラウンド再生に対応すべく、大小合わせて15基ものドライバーを搭載したためだ。

このサイズの筐体にフロント左右が計6基、左右サイドに計2基、アップファイアリング(イネーブルド)が計2基、センターに計3基、ウーファー計2基が収められている。各部で音響スペースを設けたり、音導管を配したりしていることを考えると、むしろこのサイズによくまとめたと感心してしまう。

筐体内部には合計15基のユニットを搭載する

Fidelio FB1が15基ものドライバーを搭載している最大の理由が、高いサラウンド性能の実現にある。本機の開発も「ご自宅でもIMAXサウンドを一台で楽しんでもらいたい」という思いからスタートしたそうで、実際に「IMAX Enhanced」認証を受けている。

IMAX Enhancedは、IMAX社が要求する性能基準をクリアした家庭用AV機器や映像作品に与えられる認証システム。AVアンプで認証を受けたモデルはあるが、サウンドバーでの認証は極めて珍しい。これは、Fidelio FB1のサウンド性能が、AVアンプとサラウンドスピーカーの組み合わせたものと同等レベルとIMAX社が判断したことを意味する。

本体背面部にはIMAX Enhancedをはじめ、本機がサポートするフォーマットがプリントされている

IMAX Enhanced認証を受けた映像作品はまだ少ないが、今後動画配信サービスのDisney+から複数のタイトルが登場する予定だという。本機を手に入れておけば、配信開始後すぐに映画館のIMAXシアターさながらの迫力ある音楽を体験できる。

サラウンドフォーマットはほかにも、高さ方向に音が定位し没入感あるサウンドを味わえる「Dolby Atmos」と「DTS:X」をサポート。いずれも、UHD BDで対応作品が多数発売されているほか、NetflixやAmazonプライムビデオなどでDolby Atmos対応作品が配信されている。

入出力端子はHDMI入力1系統、HDMI出力(ARC/eARC対応)1系統、USB-A入力1系統、Optical入力1系統を備える。Wi-Fiを内蔵し、Apple AirPlay2やAmazon Alexaの音声コントロールにも対応する。また、Spotify connectやBluetooth接続(SBC)も可能と音楽再生との親和性も高い。

端子部は背面中央に集中して配置

■多彩な設定を駆使しコンテンツの魅力を最大限に引き出せる



視聴のため、55型のテレビの前に設置する。一般的に55型の画面サイズの幅は1,217mmで、Fidelio FB1の幅1,200mmとほぼ同じ。サイズのバランスを考えると、Fidelio FB1と組み合わせるテレビは55型以上がマッチするだろう。

本体の上面や側面の各パネルにメタル素材のグリルメッシュを採用。さらに、両パネルをつなぐエッジ部分に高級レザーを作り続けている名門ミュアヘッド社のレザーをあしらい、重厚感と高級感を合わせ持った佇まいだ。レザー部の左側には「PHILIPS」ロゴが刻印されており、これが製品に対する信頼と安心をもたらしてくれる。

エッジ部には高級レザーを採用。左側には「PHILIPS」、右側には「Fidelio」と刻印されている

テレビとの接続はARC/eARC対応のHDMIケーブル1本でOK。もう1系統のHDMI入力にUHD BDプレーヤーやPlayStation 5などをつなぎ、迫力のサウンドを楽しむことも可能だ。

次ページたった1台のサウンドバーがもたらす本格的なサラウンド体験に驚愕

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