公開日 2023/12/20 06:40
iPhone 15ユーザー必見!充電「上限80%」設定でバッテリーを労ろう
iPhone TIPS
あなたはバッテリー性能を劣化させないようにiPhoneの充電タイミングや何%まで充電するかなどに気をつかうタイプでしょうか? もしもそうでしたら、iPhone 15シリーズにはそんなあなたを喜ばせてくれるであろう機能が追加されています。「上限80%」の設定と「充放電回数」の情報確認です。
「上限80%」設定は、充電器やモバイルバッテリーを充電開始をしてそのままつなぎっぱなしにしても、充電が80%に到達したらそこで充電を自動的に停止してくれる設定。バッテリーいたわり派のユーザーならご存知のように、スマートフォン等に使われているリチウムイオンバッテリーは充電が空に近い状態と充電が満杯に近い状態では過放電または過充電になる危険が増え、そうなってしまうと劣化が特に進んでしまいます。
この設定を有効にすればその後者、過充電の危険を余裕を持って回避できるわけです。Androidスマートフォンではこういった設定の搭載例も少なくなかったのでうらやましく感じていた方もいたのでは?
設定手順は[設定]アプリ>[バッテリー]>[バッテリーの状態と充電]>[充電の最適化]>[上限80%]を選択です。
iPhone 14までのモデルでは[充電の最適化]の設定はオン/オフの二択。オンの場合は例えば「就寝前に充電開始したユーザーが起床して充電ケーブルを外した時間」などのデータをiPhoneが学習して、いい感じのタイミングで100%まで充電されるように調整してくれます。それだけでも便利でしたが、iPhone 15シリーズからは加えて[上限80%]も選べるようになったわけです。
「充放電回数」の情報は、[設定]アプリ>[一般]>[情報]のページのいちばん下の[バッテリー]項目のひとつとして表示されます。
この[充放電回数]とは「充電サイクル」のこと。充電サイクルとはAppleの説明によると、「バッテリー容量の100%に相当する電力を使い切ると(放電すると)1回の充電サイクルを完了したことになります」というものです。そのあたりや「80%」の意味合いなどについては、Appleのウェブページで詳しく説明されています。
該当ページには「フル充電サイクルを500回繰り返した後も本来の蓄電容量の最大80%を維持するよう設計されています」といった記述もありますので、それを目安に[充放電回数]を見てみるのがよいでしょう。
これらの新機能は2023年11月時点では最新のiPhone 15シリーズだけで使える機能。15シリーズに乗り換えたユーザーはせっかくですのでぜひチェックしてみてください。
「上限80%」設定は、充電器やモバイルバッテリーを充電開始をしてそのままつなぎっぱなしにしても、充電が80%に到達したらそこで充電を自動的に停止してくれる設定。バッテリーいたわり派のユーザーならご存知のように、スマートフォン等に使われているリチウムイオンバッテリーは充電が空に近い状態と充電が満杯に近い状態では過放電または過充電になる危険が増え、そうなってしまうと劣化が特に進んでしまいます。
この設定を有効にすればその後者、過充電の危険を余裕を持って回避できるわけです。Androidスマートフォンではこういった設定の搭載例も少なくなかったのでうらやましく感じていた方もいたのでは?
設定手順は[設定]アプリ>[バッテリー]>[バッテリーの状態と充電]>[充電の最適化]>[上限80%]を選択です。
iPhone 14までのモデルでは[充電の最適化]の設定はオン/オフの二択。オンの場合は例えば「就寝前に充電開始したユーザーが起床して充電ケーブルを外した時間」などのデータをiPhoneが学習して、いい感じのタイミングで100%まで充電されるように調整してくれます。それだけでも便利でしたが、iPhone 15シリーズからは加えて[上限80%]も選べるようになったわけです。
「充放電回数」の情報は、[設定]アプリ>[一般]>[情報]のページのいちばん下の[バッテリー]項目のひとつとして表示されます。
この[充放電回数]とは「充電サイクル」のこと。充電サイクルとはAppleの説明によると、「バッテリー容量の100%に相当する電力を使い切ると(放電すると)1回の充電サイクルを完了したことになります」というものです。そのあたりや「80%」の意味合いなどについては、Appleのウェブページで詳しく説明されています。
該当ページには「フル充電サイクルを500回繰り返した後も本来の蓄電容量の最大80%を維持するよう設計されています」といった記述もありますので、それを目安に[充放電回数]を見てみるのがよいでしょう。
これらの新機能は2023年11月時点では最新のiPhone 15シリーズだけで使える機能。15シリーズに乗り換えたユーザーはせっかくですのでぜひチェックしてみてください。