公開日 2024/01/23 13:20
無料プラン「DAZN Freemium」正式開始。何が見られる?登録方法は?さっそく使ってみた
会員登録に必要な情報は?
DAZNが、無料プラン「DAZN Freemium」を正式スタート。どんなコンテンツが見られるのか、登録方法はどうなっているのか、使い勝手はどうなのかなどをさっそく試してみた。
「DAZN Freemium」は、DAZNで配信されている様々なスポーツコンテンツのうち、一部を無料で視聴できるプラン。これまでも「NFL Game Pass」内の一部コンテンツを対象にサービスを展開していたが、今回、その対象がアメフト以外にも拡大された。
正式開始となった1月23日時点で無料視聴可能なのは、サッカーアジアカップのハイライトや、今週配信予定のコンテンツから注目のものを紹介する「DAZN TIMES」など。アジアカップのハイライトは、日本戦だけでなく各国の試合が無料で視聴できるようになっている。
また、「やべっちスタジアム」「DAZN GOLF CUP Powerd by STEPGOLF」といったDAZNオリジナルコンテンツも無料で視聴可能。ただし「やべっちスタジアム」は本記事執筆時点での最新回である第145回の一部、10分弱の配信となっており、最後には「この続きはDAZNで」と有料登録を促される。
今後はアジアカップの「韓国 vs マレーシア」、サッカーベルギーリーグ「シント=トロイデン vs ヘンク」、サッカーリーグアン「ストラスブール vs PSG」を無料配信予定であることも予告。サッカーJ3リーグの一部試合を無料配信の対象にすることも発表している。
なお、無料視聴できるコンテンツは「無料で視聴可能」コーナーにまとめられている。有料プランでないと視聴できないコンテンツには、サムネイルにカギ(南京錠)のアイコンが付いており、タップすると有料プランへの加入案内が表示される。
DAZN Freemiumへの会員登録に必要な情報は、氏名とメールアドレスのみ。有料会員への移行がしやすいようクレジットカード情報の入力も案内されるが「あとで設定」を選べばスキップでき、カード情報なしでDAZN Freemiumを利用可能だ。
登録にあたっては、DAZNや、DAZNのパートナー企業からのプロモーションメール配信に同意するかどうかのチェックボックスもある。チェックを外しても問題なく利用できるほか、登録後も設定から配信許可は変更できる。
また、初期登録では有料プランへの加入案内画面も表示される。デフォルトではスタンダードプランへの加入が選択された状態になっているので、DAZN Freemiumを試したい場合は「無料で続行」をタップしよう。
登録のステップとしては、「氏名とメールアドレス(およびパスワード)の入力」>「有料プランへの加入案内」>「クレジットカード情報の登録案内」という3つの画面が表示されることになる。このうち、後者2つは上述の通りスキップ可能なので、思っていたよりは手軽に登録できる印象だ。
見られるコンテンツ以外の部分では有料プランとDAZN Freemiumとの間に差はない。名前とメールアドレスの登録だけでよく、その後ずっと無料で使い続けられることを考えると、以前に提供していた1ヶ月の無料体験サービスよりもしっかりとDAZNを試せるとも言える。DAZNに興味を持った人の “最初の一歩” としては充分に使えるサービスだろう。
ただ、無料コンテンツのボリュームにおいては、正直に言えば現時点ではまだ少々物足りない印象はある。野球、バスケットボール、モータースポーツ、ゴルフ、テニス、ボクシングなど、多様なスポーツを配信しているだけに、さらなる広がりにも期待したいところだ。
DAZN Freemiumで会員数が増え、その視聴データをDAZNがビジネスにうまく活用してくれれば、例えば新たな配信コンテンツが増えるなどといったように有料プランのユーザーにもメリットがあるかもしれない。DAZN Freemiumの今後に要注目だ。
■無料プラン「DAZN Freemium」では何が見られる?
「DAZN Freemium」は、DAZNで配信されている様々なスポーツコンテンツのうち、一部を無料で視聴できるプラン。これまでも「NFL Game Pass」内の一部コンテンツを対象にサービスを展開していたが、今回、その対象がアメフト以外にも拡大された。
正式開始となった1月23日時点で無料視聴可能なのは、サッカーアジアカップのハイライトや、今週配信予定のコンテンツから注目のものを紹介する「DAZN TIMES」など。アジアカップのハイライトは、日本戦だけでなく各国の試合が無料で視聴できるようになっている。
また、「やべっちスタジアム」「DAZN GOLF CUP Powerd by STEPGOLF」といったDAZNオリジナルコンテンツも無料で視聴可能。ただし「やべっちスタジアム」は本記事執筆時点での最新回である第145回の一部、10分弱の配信となっており、最後には「この続きはDAZNで」と有料登録を促される。
今後はアジアカップの「韓国 vs マレーシア」、サッカーベルギーリーグ「シント=トロイデン vs ヘンク」、サッカーリーグアン「ストラスブール vs PSG」を無料配信予定であることも予告。サッカーJ3リーグの一部試合を無料配信の対象にすることも発表している。
なお、無料視聴できるコンテンツは「無料で視聴可能」コーナーにまとめられている。有料プランでないと視聴できないコンテンツには、サムネイルにカギ(南京錠)のアイコンが付いており、タップすると有料プランへの加入案内が表示される。
■DAZN Freemium、会員登録に必要な情報は?
DAZN Freemiumへの会員登録に必要な情報は、氏名とメールアドレスのみ。有料会員への移行がしやすいようクレジットカード情報の入力も案内されるが「あとで設定」を選べばスキップでき、カード情報なしでDAZN Freemiumを利用可能だ。
登録にあたっては、DAZNや、DAZNのパートナー企業からのプロモーションメール配信に同意するかどうかのチェックボックスもある。チェックを外しても問題なく利用できるほか、登録後も設定から配信許可は変更できる。
また、初期登録では有料プランへの加入案内画面も表示される。デフォルトではスタンダードプランへの加入が選択された状態になっているので、DAZN Freemiumを試したい場合は「無料で続行」をタップしよう。
登録のステップとしては、「氏名とメールアドレス(およびパスワード)の入力」>「有料プランへの加入案内」>「クレジットカード情報の登録案内」という3つの画面が表示されることになる。このうち、後者2つは上述の通りスキップ可能なので、思っていたよりは手軽に登録できる印象だ。
■さらなる広がりに期待
見られるコンテンツ以外の部分では有料プランとDAZN Freemiumとの間に差はない。名前とメールアドレスの登録だけでよく、その後ずっと無料で使い続けられることを考えると、以前に提供していた1ヶ月の無料体験サービスよりもしっかりとDAZNを試せるとも言える。DAZNに興味を持った人の “最初の一歩” としては充分に使えるサービスだろう。
ただ、無料コンテンツのボリュームにおいては、正直に言えば現時点ではまだ少々物足りない印象はある。野球、バスケットボール、モータースポーツ、ゴルフ、テニス、ボクシングなど、多様なスポーツを配信しているだけに、さらなる広がりにも期待したいところだ。
DAZN Freemiumで会員数が増え、その視聴データをDAZNがビジネスにうまく活用してくれれば、例えば新たな配信コンテンツが増えるなどといったように有料プランのユーザーにもメリットがあるかもしれない。DAZN Freemiumの今後に要注目だ。