HOME > ニュース > ソニー、フルサイズ“Exmor”CMOS搭載のコンデジ“Cyber-shot”「DSC-RX1」 - 実売25万円前後

様々な高画質技術を投入

ソニー、フルサイズ“Exmor”CMOS搭載のコンデジ“Cyber-shot”「DSC-RX1」 - 実売25万円前後

公開日 2012/09/12 13:02 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、有効約2430万画素の35mmフルサイズExmor CMOSセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ“Cyber-shot”「DSC-RX1」を11月16日より発売する。価格はオープンだが25万円前後での実売が予想される。

DSC-RX1

■フルサイズセンサー/ゾナーT*レンズ/新BIONZで高画質を実現

コンパクトデジタルカメラとして世界で初めてという、35mmフルサイズのセンサーを搭載したモデル。前述のように有効画素数は約2430万画素で、レンズには単焦点のカールツァイス Sonnar T* 35mm F2を、画像処理エンジンにはBIONZを採用。

正面から見たところ

CMOSセンサーのサイズ比較。本機は一番左のフルサイズセンサーを搭載

フルHD動画撮影にも対応し、液晶モニターは3.0型。手動ポップアップ式のフラッシュを内蔵しているほか、別売の光学ビューファインダーなどを装着するためのマルチインターフェースシューも備えている。また、記録メディアはメモリースティック デュオとSDカードの両方に対応している。バッテリーはXバッテリーを採用し、フル充電で約220枚の静止画撮影が可能。なお、手ブレ補正機能は搭載していない。

フラッシュを出したところ

側面の様子

CMOSセンサーは専用に新開発したもの。最先端の高集光プロセス技術により集光効率を高め、画素単位のS/Nを大幅に改善。高感度、低ノイズ化を実現したという。

液晶鬼ターは3.0型

左側面にUSB端子などを装備

また、回路設計を最適化しフォトダイオード面積を大幅に拡大したワイドフォトダイオード設計技術も投入。さらなる高感度・低ノイズ化だけでなく、A900比で2倍というワイドなダイナミックレンジを実現した。

最先端の高集光プロセス技術とワイドフォトダイオード設計技術により高感度・低ノイズ化

レンズには最高級仕様の多層膜コーティング「T*(ティースター)コーティング」を施してフレアやゴーストの発生を大幅に抑制したカールツァイス「ゾナーT*レンズ」を採用。新開発の薄型非球面レンズ「AA(Advanced Aspherical)レンズ」がボディの小型化と高画質化に貢献しているという。

「ゾナーT*レンズ」を採用

次ページフロントエンドLSIを新搭載

1 2 3 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー196号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.196
オーディオアクセサリー大全2025~2026
特別増刊
オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX

本ページからアフィリエイトプログラムによる収益を得ることがあります