ソニー、DTS96/24対応の7.1ch AVアンプ「STR-VZ555ES」を発売
STR-VZ555ES |
サラウンドフォーマットは、ドルビーデジタルEX、DTS-ES、ドルビープロロジックII、DTS Neo:6、MPEG-2 AACなどに加え、5.1ch方式のまま96KHz/24ビットまでサンプリング周波数を拡張したフォーマット"DTS 96/24"にも対応している。
本機は7chのパワーアンプを内蔵し、5.1chや6.1chの音声信号をもとに、7.1chサラウンドを作り出すことができる。
また、センタースピーカーやサブウーファーを設置しない場合でも、これらの信号をフロントスピーカーL/Rにダウンミックスして、高音質サラウンドが楽しめる「アナログダウンミックス」機能を搭載。従来のデジタルダウンミックスも装備しているが、デジタルに比べて極めて劣化が少なく、音質の高いアナログ方式を備えたのは注目に値する。なお、スーパーオーディオCD等からのアナログ・マルチチャンネル音声入力のダウンミックスにも対応している。
なお、ソニー製AVアンプの代名詞となっている、同社独自の映画館音場再現技術「デジタルシネマサウンド」は、「シネマスタジオEXモード」「デジタルコンサートホールモード」を含め、7.1ch化された。(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドSONY
- 型番STR-VZ555ES
- 発売日11月10日
- 価格¥OPEN(予想実売価格135,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:フロント150W+150W、センター150W、サラウンド150W+150W、サラウンドバック150W+150W(いずれもJEITA、6Ω) ●高調波ひずみ率(2ch.STEREO時):フロント0.05%以下(6Ω負荷、100W+100W、20Hz〜20kHz) ●周波数特性(ANALOG DIRECT時) Line系:10Hz〜100kHz+0.5/-3dB ●SN比:LINE…100dB(サラウンドEQ OFF時、150mV入力ショート)PHONO…6dB(5mV入力ショート) ●消費電力:400W ●外形寸法:W430×H174×D465mm ●質量:約21.0kg