ソニー、DTS96/24対応の7.1ch AVアンプ「STR-VZ555ES」を発売
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STR-VZ555ES |
サラウンドフォーマットは、ドルビーデジタルEX、DTS-ES、ドルビープロロジックII、DTS Neo:6、MPEG-2 AACなどに加え、5.1ch方式のまま96KHz/24ビットまでサンプリング周波数を拡張したフォーマット"DTS 96/24"にも対応している。
本機は7chのパワーアンプを内蔵し、5.1chや6.1chの音声信号をもとに、7.1chサラウンドを作り出すことができる。
また、センタースピーカーやサブウーファーを設置しない場合でも、これらの信号をフロントスピーカーL/Rにダウンミックスして、高音質サラウンドが楽しめる「アナログダウンミックス」機能を搭載。従来のデジタルダウンミックスも装備しているが、デジタルに比べて極めて劣化が少なく、音質の高いアナログ方式を備えたのは注目に値する。なお、スーパーオーディオCD等からのアナログ・マルチチャンネル音声入力のダウンミックスにも対応している。
なお、ソニー製AVアンプの代名詞となっている、同社独自の映画館音場再現技術「デジタルシネマサウンド」は、「シネマスタジオEXモード」「デジタルコンサートホールモード」を含め、7.1ch化された。(Phile-web編集部)