使って分かった本当の実力
【ユーザーレポート】SHUREイヤホン・ヘッドホン所有者5名の「生の声」をお届け!
音楽をとことん楽しみたい方に
ホワイトノイズさん(20歳/男性/学生)
レポート対象モデル:SE535
音質はもちろんいいですが、イヤホンという1製品としての完成度が非常に高いという印象です。ブロンズを所有していますがデザインにも高級感があり、気に入っています。
バンド活動中にモニターとして使っていますが、イヤホンで特に重要な遮音性が良く、これのおかげで耳を難聴から保護してくれるので、練習に集中できます。街中でも雑音をかなり遮断してくれるので、プレーヤーの音量を控え目に設定して使っています。聴覚保護に一役買ってくれています。
ケーブルも太く丈夫で、一見取り回しがしにくいように感じますが、柔軟で、クセがついてしまうこともありません。ケーブルの分岐点ではケーブルにかかる負担を低減する作りになっており、断線しにくいという安心感があります。またいざという時には、ケーブル交換も簡単にできるのもポイントです。ただし、ケーブルは若干長めです。この点に関してはもう少し短くてもいいかなと思います。
付属のイヤーピースも質が良く、ソフト・フォーム・イヤパッドを愛用しています。このイヤーピースは装着感が良好なうえ、他社製のフォームタイプのものに比べて高音域が聴きとりにくくなるということがあまりありません。
音質はモニターのようなくっきり、はっきり聴かせるタイプで、細かな音までしっかり聴き取れるほどです。バランスは若干中音が強めで、ほぼフラットです。
ボーカルは近くで聴こえ、唾の音までくっきり再生します。まるで歌っている姿が想像できるくらいです。これは本当に素晴らしく、私がこのイヤホンで一番気に入っているポイントでもあります。解像度がとても高いので、クラシックにもよく合います。
たくさんの楽器が動き出してもごちゃごちゃにならず、しっかり聴き取れます。また音の切れが良いので、打楽器では演奏する手の動きが見えてくるほどです。ヴィヴァルディの四季から「冬」を聴くと、バイオリンのスピード感に圧倒されます。
クラシック以外にも、ダンスミュージックやJ-pop、ロックにもよく合います。低音が不足してスカスカになることもないので気持ちよく聴けますし、低価格の物からこれに買い替えた時には「こんな音も入っていたのか!」という発見も多々ありました。総合的にみて、合わないジャンルは存在しないのではないのでしょうか。
長々と書いてきましたが、SE535は音質にとことんこだわる方にはもちろん、ふだん聞いている音楽をもっと良い音で聴いてみたいというユーザーにもお勧めできます。
【ふだん聴いている音楽】
かなり多くのジャンルを聴きます。J-popでは浜崎あゆみ、一青窈、柴咲コウなどの女性ボーカルものをよく聴きます。またRyu☆のダンスミュージック系や猫叉Masterなどのゲーム音楽を手掛けるアーティストの曲も結構聴きます。クラシックはあまり聴きませんが、ヴィヴァルディの四季が好きです。
【所有しているSHUREイヤホン/ヘッドホン】
SE535
【SHURE以外で所有しているイヤホン/ヘッドホン】
Ultimate Ears「Triple.fi 10 pro」