【特別企画】防音工事会社アコースティックラボが豊富なノウハウを解説
「高音質なマンションの防音」実現のポイントは? 試聴会「Acoustic Audio Forum」密着レポート!
「音楽家のための防音工事専門会社」を謳うアコースティックラボが、オーディオファン向けに毎月開催している試聴会「Acoustic Audio Forum」。「マンションの防音」をテーマに過日行われた同イベントでは、どんなことが解説されたのか? 編集部記者による密着レポートをお届けする。
■“音楽専門”防音工事会社が豊富なノウハウをレクチャー
この「Acoustic Audio Forum」は、防音工事で豊富な実績とノウハウを持つアコースティックラボが定期的に開催しているイベント。オーディオを高音質で楽しむには機器だけではなく、音が鳴り響く空間である部屋そのものが重要であるということを、実例紹介や音出しデモを通して体感できるイベントだ。
「大好きな音楽を、大音量で気兼ねなく楽しみたい」と思った際、誰しも一度は防音室の構築を夢見ることだろう。だが、そこで重要になるのが“音の響きを考慮する”ということ。闇雲に防音性能だけを上げればよいのではなく、「防音工事で音が悪くなってしまい、そのリカバリーのような依頼を受けたこともある」と同社は説明する。
では、実際にはどんな点に留意すればよいのか? そのヒントを得られるのが本イベントというわけだ。オーディオファンの物件を多数手がけてきただけでなく、プロのミュージシャンが使う音楽スタジオなどでも豊富な実績を持つ、まさに“音楽専門”の防音工事会社によるレクチャーを受けることができる。
■マンションでも深夜に大音量で音楽を再生可能!?
毎月定期的に開催されている本イベントだが、今回のテーマは「マンションオーディオの可能性について」。「マンションだけでも今までに1,000例以上を手がけてきた」(鈴木代表)という同社の実績に基づき、講演とデモが展開された。
まず鈴木氏は、「普通の生活音は60dBくらい。一方、オーディオマニアは80〜85dB超で音楽を聴いている」と、オーディオファンが音楽再生する音の大きさに言及。「現代の住宅は、普通に生活するだけならほとんど問題ないが、音楽をある程度の音量で聴くには厳しい防音性能になっている」と続ける。
そして、「特にマンションは、オーディオファンや楽器をやる人が少しでもいれば建物全体をそれに合わせた仕様にするが、現実にはなかなかそういうことはない」とコメント。自分の裁量で比較的自由に防音工事が可能な一軒家とは異なる、マンションならではの問題点を指摘する。
■“音楽専門”防音工事会社が豊富なノウハウをレクチャー
この「Acoustic Audio Forum」は、防音工事で豊富な実績とノウハウを持つアコースティックラボが定期的に開催しているイベント。オーディオを高音質で楽しむには機器だけではなく、音が鳴り響く空間である部屋そのものが重要であるということを、実例紹介や音出しデモを通して体感できるイベントだ。
「大好きな音楽を、大音量で気兼ねなく楽しみたい」と思った際、誰しも一度は防音室の構築を夢見ることだろう。だが、そこで重要になるのが“音の響きを考慮する”ということ。闇雲に防音性能だけを上げればよいのではなく、「防音工事で音が悪くなってしまい、そのリカバリーのような依頼を受けたこともある」と同社は説明する。
では、実際にはどんな点に留意すればよいのか? そのヒントを得られるのが本イベントというわけだ。オーディオファンの物件を多数手がけてきただけでなく、プロのミュージシャンが使う音楽スタジオなどでも豊富な実績を持つ、まさに“音楽専門”の防音工事会社によるレクチャーを受けることができる。
■マンションでも深夜に大音量で音楽を再生可能!?
毎月定期的に開催されている本イベントだが、今回のテーマは「マンションオーディオの可能性について」。「マンションだけでも今までに1,000例以上を手がけてきた」(鈴木代表)という同社の実績に基づき、講演とデモが展開された。
まず鈴木氏は、「普通の生活音は60dBくらい。一方、オーディオマニアは80〜85dB超で音楽を聴いている」と、オーディオファンが音楽再生する音の大きさに言及。「現代の住宅は、普通に生活するだけならほとんど問題ないが、音楽をある程度の音量で聴くには厳しい防音性能になっている」と続ける。
そして、「特にマンションは、オーディオファンや楽器をやる人が少しでもいれば建物全体をそれに合わせた仕様にするが、現実にはなかなかそういうことはない」とコメント。自分の裁量で比較的自由に防音工事が可能な一軒家とは異なる、マンションならではの問題点を指摘する。