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公開日 2014/03/31 11:58

オーディオテクニカ、低周波で震える「V-ACT」搭載ワイヤレスサラウンドヘッドホン

新機能「V-ACTモード」搭載
ファイル・ウェブ編集部
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オーディオテクニカは、ワイヤレスヘッドホン2機種を4月25日に発売する。価格はともにオープンだが、上位機の「ATH-DWL700」は19,000円前後、「ATH-DWL500」は13,000円前後での販売が予想される。

ATH-DWL700

2.4GHz帯を使用するワイヤレスサラウンドヘッドホンで、電波干渉や障害物に強い。変調方式はFHSS。最大約30mのリスニングエリアを確保している。また、2.4GHz帯を使用しているほかの電子機器との混信を常に避けるベストチャンネルサーチ機能も搭載した。

「ATH-DWL700」

サラウンド技術にはSRS WOWを採用。さらに新技術として「V-ACT」を搭載。入力された信号に応じ、低周波の振動が発生し、実際にヘッドホンが震える。音と振動は同調しているため、特に映画やゲームなどで新感覚のサラウンドが味わえるという。

ドライバーはφ40mmで、強磁力マグネットを組み込んだCCAWボイスコイルを備えている。ヘッドホンのハウジング内は、電気部と音響部を分離し、音質的な干渉を避けている。

ハウジング内部。電気部と音響部を分離している

連続使用時間は通常時で約10時間、V-ACTモードとSRS WOWモードON時は約6時間。充電時間は約6時間。充電は、トランスミッター/充電スタンド部にヘッドホンを置くだけで行える。別売りの増設用ヘッドホン2台を加え、最大3台のヘッドホンを同時に使用することが可能となっている。本体色はブラックのみ。

充電はトランスミッター/充電スタンド部にヘッドホンを置くだけで行える

ATH-DWL500

「ATH-DWL500」は、サラウンド機能を持たず、上位機のDWL700に搭載されたSRS WOWやV-ACT機能を省いたワイヤレスヘッドホン。本体色はブラックとホワイトの2色を用意している。

「ATH-DWL500」

ワイヤレス通信には、上位機と同様2.4GHz帯を採用。最大約30mのリスニングエリアを確保し、混信を避けるベストチャンネルサーチ機能も備えている。

ドライバーもDWL700と同様に40mmで、CCAWボイスコイルを採用。音響部と電気部を独立させることで空気の流れを妨げないようにするなど、音質への配慮も図っている。

充電台に置くだけで充電できる機能や、最大3台まで同時に使用できる点も上位機から継承している。連続使用時間は約10時間、充電時間は約6時間。

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製品スペックを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドAUDIO-TECHNICA
  • 型番ATH-DWL700
  • 発売日2014年4月25日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格19,000円前後)
【SPEC】<ヘッドホン部>●型式:密閉ダイナミック型 ●ドライバー:φ40mm ●再生周波数帯域:15〜24,000Hz ●連続使用時間:最大約10時間 ●充電時間:約6時間 ●外形寸法:約156W×194H×83Dmm ●質量:約300g <トランスミッター部>●入力端子:φ3.5mmステレオミニプラグ ●外形寸法:約103W×62H×135Dmm ●質量:約120g
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドAUDIO-TECHNICA
  • 型番ATH-DWL500
  • 発売日2014年4月25日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格13,000円前後)
【SPEC】<ヘッドホン部>●型式:密閉ダイナミック型 ●ドライバー:φ40mm ●再生周波数帯域:15〜22,000Hz ●連続使用時間:約10時間(1mW+1mW出力時) ●充電時間:約6時間 ●外形寸法:約156W×194H×83Dmm ●質量:約250g <トランスミッター部>●入力端子:φ3.5mmステレオミニプラグ ●外形寸法:約103W×62H×135Dmm ●質量:約120g
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