公開日 2018/04/24 10:52
φ88mmドライバーを搭載した旗艦機
エミライ、米MrSpeakersの静電型ヘッドホン最上位機「VOCE」。39万円前後
編集部:小澤貴信
エミライは、米MrSpeakersの静電型ヘッドホン「VOCE」を4月27日より発売する。価格はオープンだが、390,000円前後の実売が予想される。
VOCEはMrSpeakers初の静電型ヘッドホンで、同社のフラグシップモデルに位置付けられる。これまでもイベント等で試作機が度々披露されてきたが、今回、製品版の発売日と価格が決定した。
なお、本ヘッドホンはSTAXの580V “Pro-bias”仕様と互換の設計になっており、別途、これに対応した静電型ヘッドホン専用アンプもしくはエナジャイザーを用意する必要がある。
本製品の音質については、「比類なき分解能と明瞭さを、超低域領域まで伸びる豊かな低域再生能力とともに兼ね備えた」と紹介。広大なサウンドステージ、ニュートラルなサウンドも実現するという。静電型ヘッドホンでありながら、軽量で快適な装着性を実現したことも特徴だ。
静電型ドライバーユニットには、超低域再生を可能にするというφ88mmダイヤフラムを採用。これは静電型ヘッドホンのダイアフラムとして「異例の大サイズ」とのこと。これを高安定性と高性能を両立させたという薄さ2.4ミクロンのドライバーで駆動する。
さらにドライバーの劣化を防ぐ防塵設計も施されている。また、超極薄の金属製ステーターを搭載しており、こちらも音質向上に貢献するとのこと。
ヘッドバンド部には、ニッケルチタニウム合金製の形状記憶合金を使用。快適性や軽量性、安定性を両立させている。イヤーパッドには高級イタリアン・ナッパ・レザーを、ヘッドバンド部にはアメリカ製バット染めレザーを使用している。
ケーブルについては、ラウンドタイプでありながらマイクロフォニックノイズを抑制したという銀メッキ高純度銅導体採用の着脱式ケーブルを採用。柔軟性および低キャパシタンス性も実現している。
プラグおよびコネクター部には、機械加工を施したアルミニウム製パーツとテフロン製プラグを採用。金メッキ・高純度銅製コンタクトピンも採用する。
ヘッドホンスタンドとしても利用できる専用ハードケースも付属。素材にはウォールナットを使用しており、ヒンジ付き透明アクリル・フロントパネルと磁石製ファスナーも備えている。
能率、インピーダンスは非公開とのこと。本体の重量は300g。
VOCEはMrSpeakers初の静電型ヘッドホンで、同社のフラグシップモデルに位置付けられる。これまでもイベント等で試作機が度々披露されてきたが、今回、製品版の発売日と価格が決定した。
なお、本ヘッドホンはSTAXの580V “Pro-bias”仕様と互換の設計になっており、別途、これに対応した静電型ヘッドホン専用アンプもしくはエナジャイザーを用意する必要がある。
本製品の音質については、「比類なき分解能と明瞭さを、超低域領域まで伸びる豊かな低域再生能力とともに兼ね備えた」と紹介。広大なサウンドステージ、ニュートラルなサウンドも実現するという。静電型ヘッドホンでありながら、軽量で快適な装着性を実現したことも特徴だ。
静電型ドライバーユニットには、超低域再生を可能にするというφ88mmダイヤフラムを採用。これは静電型ヘッドホンのダイアフラムとして「異例の大サイズ」とのこと。これを高安定性と高性能を両立させたという薄さ2.4ミクロンのドライバーで駆動する。
さらにドライバーの劣化を防ぐ防塵設計も施されている。また、超極薄の金属製ステーターを搭載しており、こちらも音質向上に貢献するとのこと。
ヘッドバンド部には、ニッケルチタニウム合金製の形状記憶合金を使用。快適性や軽量性、安定性を両立させている。イヤーパッドには高級イタリアン・ナッパ・レザーを、ヘッドバンド部にはアメリカ製バット染めレザーを使用している。
ケーブルについては、ラウンドタイプでありながらマイクロフォニックノイズを抑制したという銀メッキ高純度銅導体採用の着脱式ケーブルを採用。柔軟性および低キャパシタンス性も実現している。
プラグおよびコネクター部には、機械加工を施したアルミニウム製パーツとテフロン製プラグを採用。金メッキ・高純度銅製コンタクトピンも採用する。
ヘッドホンスタンドとしても利用できる専用ハードケースも付属。素材にはウォールナットを使用しており、ヒンジ付き透明アクリル・フロントパネルと磁石製ファスナーも備えている。
能率、インピーダンスは非公開とのこと。本体の重量は300g。
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