ニュース
HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2016/09/02 09:43
新HD 500シリーズも登場
<IFA>ゼンハイザーの新NC+BTヘッドホン「PXC 550」/ベイヤーからaptX HD対応ヘッドホン試作機
編集部:小澤 麻実
IFA開幕前夜の恒例行事、ShowStoppersの会場にはゼンハイザーやベイヤーダイナミックなどが出展。一足先に新ヘッドホンを披露していた。
ゼンハイザーは新NCヘッドホンなど出展
ゼンハイザーは、新ノイズキャンセル&Bluetoothヘッドホン「PXC 550」とノイズキャンセリングヘッドホン「PXC 480」、そして新しいHD 500シリーズを出展していた。
「PXC 550」と「PXC 480」はほぼ同様のデザインを採用し、搭載しているドライバーも同じ。両者の大きな違いはBluetooth機能の有無と、PXC 550はマイクを備え周囲の騒音レベルにあわせてノイズキャンセルを行うアダプティブ・ノイズキャンセレーション機能を備えている点。また、PXC 550のみイヤーカップにタッチして操作を行えるほか、音声操作にも対応。音楽再生中にヘッドホンを外すと自動で一時停止する機能も備える。NFCにも対応する。
バッテリー寿命の長さも特徴。PXC 480は1回のフル充電で、NC機能を50時間連続で使用可能だ。
PXC 550は欧州では7月中旬から399ユーロで発売中。PXC 480は11月から299ユーロで販売予定とのことだ。
HD 500シリーズは、オープン型の「HD 599」(249ユーロ)と「HD 579」(199ユーロ)、密閉型の「HD 569」と「HD 559」の4種類をラインナップ。ShowStoppersではスペースの関係でHD 599/579のみ展示されていた。
特徴は、これまでのHD 500シリーズからデザインを変更した点。ブース担当者は「よりエレガントなデザインになった」と語っていた。様々なホームエンターテインメントを快適に楽しめるナチュラルサウンドになっているという。どのモデルも欧州では9月から販売予定とのこと。
ベイヤーはプロ向けモデル最上位機やaptX HD対応の試作機
ベイヤーダイナミックは、プロ用ヘッドホンの最上位モデル「DT 1990 PRO」(599ユーロ)を出展。こちらはテスラテクノロジー採用のドライバーを搭載した密閉型ヘッドホンで9月に発売予定。同社の他製品と同じくドイツ国内で製造を行っている。一見非常にソリッドなつくりだが、ヘッドバンド部は非常に柔軟だ。
ケーブルは着脱可能(コネクターはミニXLR)。そしてイヤーパッドも着脱可能。これを活かし、低音志向になるものと、ニュートラルサウンドになるものの2種類のイヤーパッドを同梱。好みにあわせて換えることができる。
そしてブース内で目を引いたのが、aptX HD対応Bluetoothヘッドホンのプロトタイプだ。こちらはAstell&Kernと協力して作られたもの。AK380と組み合わせて開発が行われたという。
大きな特徴は、24bit音声をワイヤレスで伝送できる、初のテスラテクノロジー搭載ヘッドホンとなる点。ハウジングに設けられたディスプレイは特に機能的フィーチャーはなく、「aptX HD対応というのが分かりやすいように用意した」(ブース担当員)とのこと。なお逆側のハウジングにはタッチ操作パネルが用意されている。次のCES頃にはもっと進展した姿が見られるかも?とのことだった。
ゼンハイザーは新NCヘッドホンなど出展
ゼンハイザーは、新ノイズキャンセル&Bluetoothヘッドホン「PXC 550」とノイズキャンセリングヘッドホン「PXC 480」、そして新しいHD 500シリーズを出展していた。
「PXC 550」と「PXC 480」はほぼ同様のデザインを採用し、搭載しているドライバーも同じ。両者の大きな違いはBluetooth機能の有無と、PXC 550はマイクを備え周囲の騒音レベルにあわせてノイズキャンセルを行うアダプティブ・ノイズキャンセレーション機能を備えている点。また、PXC 550のみイヤーカップにタッチして操作を行えるほか、音声操作にも対応。音楽再生中にヘッドホンを外すと自動で一時停止する機能も備える。NFCにも対応する。
バッテリー寿命の長さも特徴。PXC 480は1回のフル充電で、NC機能を50時間連続で使用可能だ。
PXC 550は欧州では7月中旬から399ユーロで発売中。PXC 480は11月から299ユーロで販売予定とのことだ。
HD 500シリーズは、オープン型の「HD 599」(249ユーロ)と「HD 579」(199ユーロ)、密閉型の「HD 569」と「HD 559」の4種類をラインナップ。ShowStoppersではスペースの関係でHD 599/579のみ展示されていた。
特徴は、これまでのHD 500シリーズからデザインを変更した点。ブース担当者は「よりエレガントなデザインになった」と語っていた。様々なホームエンターテインメントを快適に楽しめるナチュラルサウンドになっているという。どのモデルも欧州では9月から販売予定とのこと。
ベイヤーはプロ向けモデル最上位機やaptX HD対応の試作機
ベイヤーダイナミックは、プロ用ヘッドホンの最上位モデル「DT 1990 PRO」(599ユーロ)を出展。こちらはテスラテクノロジー採用のドライバーを搭載した密閉型ヘッドホンで9月に発売予定。同社の他製品と同じくドイツ国内で製造を行っている。一見非常にソリッドなつくりだが、ヘッドバンド部は非常に柔軟だ。
ケーブルは着脱可能(コネクターはミニXLR)。そしてイヤーパッドも着脱可能。これを活かし、低音志向になるものと、ニュートラルサウンドになるものの2種類のイヤーパッドを同梱。好みにあわせて換えることができる。
そしてブース内で目を引いたのが、aptX HD対応Bluetoothヘッドホンのプロトタイプだ。こちらはAstell&Kernと協力して作られたもの。AK380と組み合わせて開発が行われたという。
大きな特徴は、24bit音声をワイヤレスで伝送できる、初のテスラテクノロジー搭載ヘッドホンとなる点。ハウジングに設けられたディスプレイは特に機能的フィーチャーはなく、「aptX HD対応というのが分かりやすいように用意した」(ブース担当員)とのこと。なお逆側のハウジングにはタッチ操作パネルが用意されている。次のCES頃にはもっと進展した姿が見られるかも?とのことだった。