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公開日 2023/04/27 12:12
トップウイングからはVolumioなども出展
iFi audio、DAC/アンプ個別設計のTWS BTアダプター「GO pod」。ヘッドフォン祭でFitEarバンドルセットを先行販売
編集部:杉山康介
トップウイングサイバーサウンドグループは、iFi audioの新製品である完全ワイヤレスBluetoothアダプター「GO pod」を、FitEar“MHシリーズ”とのバンドルパッケージとして4月29日(土)開催の「春のヘッドフォン祭2023」より先行販売を開始する。
リケーブル可能なイヤホンに装着することで完全ワイヤレス化できるBluetoothアダプター。一般的なアダプター製品が省スペース化のためにSoCで全てをまかなうのに対し、本製品はクアルコムのSoC「QCC5144」チップセットを採用しつつ、個別のDAC、アンプステージを設計・最適化することで音質向上を図ったという。
DACにはシーラスロジックの「MasterHIFI」を左右に各1つずつ搭載。回路設計においてシングルチャンネルのDAC変換信号に充て、ジッターを軽減する精確なクロックとあわせて超低ノイズと広いダイナミックレンジを実現したとする。
プリエコーとプリリンギングの効果を最小にするため、5つのデジタルフィルターレスポンスに対応した専用デジタルインターポレーションフィルターで設計。完全ワイヤレスシーンでは初めての機能で、擬似リニアフェーズによるロー・グループ・ディレイやファースト・ロールオフなどのモード選択も可能。ハードウェアによるアナログボリュームコントロールによって、ソフト側からのコントロールで起こりうるオーディオ解像度への影響の可能性も排除している。
アンプステージはバランス設計で、32Ωで120mWの出力や300Ωで4Vの出力電圧を実現。バッテリーを急速に消耗することなく、どんなIEMでも容易に駆動するだけのパワーを供給するという。
また、アダプターは接続IEMのインピーダンスを自動検知し、-16Ω/16-32Ω/32Ω-64Ω/64Ω-300Ωの中から最適な設定を自動的に選択。同社の他製品と同様、回路設計には個別のハイグレードパーツを用いている。
BluetoothはVer.5.2で、コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX LL/aptX HD/aptX Adaptive/LDAC/LHDC(HWA)をサポート。Snapdragon Soundプラットフォームにより、対応Android機器であればLDACで最大96kHz/32bit、990kbpsの再生が可能だ。さらにTrueWireless Mirroringにも対応する。
連続駆動時間はイヤホン単体で7時間、ケース充電込みで35時間。ケースはQiワイヤレス充電にも対応する。またアダプターにはクアルコムのcVcノイズ抑制テクノロジーを採用し、クリアな通話も実現。前面のアルミニウムパネルでタッチ操作も可能。
イヤーループ部分は取り外しが可能で、MMCX/2pin/Pentaconnコネクターのものを付属。T2/A2DCコネクターのイヤーループも別売を予定している。質量は本体(片側)が12gで、ケースが126g。アダプター部はIPX5等級の防水性能も備える。
GO podの最初の1,000台は、iFi audioが選んだ「完璧なGO pod + IEM」の組み合わせになるIEMブランドとの協業パッケージとして先行販売が実施される。日本からはFitEarが選ばれ、“MHシリーズ”と各種イヤーループ、MMCX-FitEarコネクターが同梱されたパッケージが「春のヘッドフォン祭2023」と同時にフジヤエービックにて受注を開始。また5月7日からe☆イヤホンでも受注が開始される。
単品販売の詳細などは追ってアナウンスを予定。また、ヘッドフォン祭のFitEarブース、トップウイングサイバーサウンドグループブースでは試聴も可能だが、混雑が予想されるため整理券を配布するとのこと。
加えてトップウイングサイバーサウンドグループのブースでは、新規取扱を発表したばかりのVolumioよりネットワークストリーマー「RIVO」が試聴展示されるほか、6月下旬発売予定のストリーマー&DAC「PRIMO」、8月下旬発売予定のオールインワンストリーマーアンプ「INTEGRO」を参考出展。
さらにLotooの据え置きスタンドアローンタイプのDAP「Mjolnir」を試聴展示。製品仕様も初公開される予定で、こちらも試聴は混雑が予想されるため整理券が配布される。
リケーブル可能なイヤホンに装着することで完全ワイヤレス化できるBluetoothアダプター。一般的なアダプター製品が省スペース化のためにSoCで全てをまかなうのに対し、本製品はクアルコムのSoC「QCC5144」チップセットを採用しつつ、個別のDAC、アンプステージを設計・最適化することで音質向上を図ったという。
DACにはシーラスロジックの「MasterHIFI」を左右に各1つずつ搭載。回路設計においてシングルチャンネルのDAC変換信号に充て、ジッターを軽減する精確なクロックとあわせて超低ノイズと広いダイナミックレンジを実現したとする。
プリエコーとプリリンギングの効果を最小にするため、5つのデジタルフィルターレスポンスに対応した専用デジタルインターポレーションフィルターで設計。完全ワイヤレスシーンでは初めての機能で、擬似リニアフェーズによるロー・グループ・ディレイやファースト・ロールオフなどのモード選択も可能。ハードウェアによるアナログボリュームコントロールによって、ソフト側からのコントロールで起こりうるオーディオ解像度への影響の可能性も排除している。
アンプステージはバランス設計で、32Ωで120mWの出力や300Ωで4Vの出力電圧を実現。バッテリーを急速に消耗することなく、どんなIEMでも容易に駆動するだけのパワーを供給するという。
また、アダプターは接続IEMのインピーダンスを自動検知し、-16Ω/16-32Ω/32Ω-64Ω/64Ω-300Ωの中から最適な設定を自動的に選択。同社の他製品と同様、回路設計には個別のハイグレードパーツを用いている。
BluetoothはVer.5.2で、コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX LL/aptX HD/aptX Adaptive/LDAC/LHDC(HWA)をサポート。Snapdragon Soundプラットフォームにより、対応Android機器であればLDACで最大96kHz/32bit、990kbpsの再生が可能だ。さらにTrueWireless Mirroringにも対応する。
連続駆動時間はイヤホン単体で7時間、ケース充電込みで35時間。ケースはQiワイヤレス充電にも対応する。またアダプターにはクアルコムのcVcノイズ抑制テクノロジーを採用し、クリアな通話も実現。前面のアルミニウムパネルでタッチ操作も可能。
イヤーループ部分は取り外しが可能で、MMCX/2pin/Pentaconnコネクターのものを付属。T2/A2DCコネクターのイヤーループも別売を予定している。質量は本体(片側)が12gで、ケースが126g。アダプター部はIPX5等級の防水性能も備える。
GO podの最初の1,000台は、iFi audioが選んだ「完璧なGO pod + IEM」の組み合わせになるIEMブランドとの協業パッケージとして先行販売が実施される。日本からはFitEarが選ばれ、“MHシリーズ”と各種イヤーループ、MMCX-FitEarコネクターが同梱されたパッケージが「春のヘッドフォン祭2023」と同時にフジヤエービックにて受注を開始。また5月7日からe☆イヤホンでも受注が開始される。
単品販売の詳細などは追ってアナウンスを予定。また、ヘッドフォン祭のFitEarブース、トップウイングサイバーサウンドグループブースでは試聴も可能だが、混雑が予想されるため整理券を配布するとのこと。
加えてトップウイングサイバーサウンドグループのブースでは、新規取扱を発表したばかりのVolumioよりネットワークストリーマー「RIVO」が試聴展示されるほか、6月下旬発売予定のストリーマー&DAC「PRIMO」、8月下旬発売予定のオールインワンストリーマーアンプ「INTEGRO」を参考出展。
さらにLotooの据え置きスタンドアローンタイプのDAP「Mjolnir」を試聴展示。製品仕様も初公開される予定で、こちらも試聴は混雑が予想されるため整理券が配布される。