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公開日 2024/06/14 16:00
classAアンプ搭載
HiBy、メカニカルな筐体デザインのミドルクラスDAP「R4」。本体上部にストラップも装備
編集部 : 伴 修二郎
ミックスウェーブは、同社取り扱いブランドHiBy Musicから、ミドルクラスDAP「R4」を6月28日より発売する。価格はオープンだが、税込45,800円前後での実売が予想される。カラーバリエーションはBlack/Silver/Green/Orangeの4色を用意する。
R4は、性能と価格のバランスを重視した「HiFiサウンドを手軽に楽しめるコストパフォーマンスに優れたモデル」として開発されたDAP。今年4月に開催された「春のヘッドフォン祭 2024」でも参考出展がなされていたモデルが、この度正式発売が決定した格好だ。
DACチップ「ES9018C2M」4基を一致配列で搭載するという、この分野では前例がないとする組み合わせを採用。これにより、デジタル・アナログ変換における圧倒的な忠実度を備え、高い解像度や広いダイナミックレンジ、スムーズでピュアなサウンドをもたらすとアピールしている。
再生フォーマットはPCM768kHz/32bit、DSD256、MQA16xまでサポート。出力端子は3.5mmアンバランス、4.4mmバランスを装備し、幅広いイヤホンとの互換性を備えている。バッテリーは4500mAhを備え、3.5mm出力で最大11時間の連続再生を確保。また675時間以上の待機時間や、画面/CPU/ワイヤレスのバッテリー消費が激しい動作でも長時間駆動するという。
ポータブルDAPとしては初だという、PCMとDSDがそれぞれ独立した変換経路を実現。PCMとDSDの変換用に設定・設計されたDACチップやLPF、電源を個別に搭載している。デバイスのファームウェアは、PCMとDSDそれぞれの専用経路に自動で割り当てられ、DSDチャンネルでは高い超音波ノイズをより効果的に除去し、DSDのリスニング体験を大幅に向上させるという。
ヘッドホンアンプ部にはオペアンプ「OPA1652」×4基、「OPA1612」×2基に、トライオード×16基で構成されるClass Aアンプを採用。豊かな駆動力によって、最大出力は525mW(32Ω)、歪率はわずか0.0005%を実現し、楽曲のパワー感と精緻なディテールを再現すると説明している。
SoCには、8コアCPUを搭載したクアルコム「Snapdragon665」を採用する。複数のアプリをスムーズに実行し、複雑な音楽ライブラリやオーディオ処理もスピーディーに処理することで、スムーズな操作性と快適なリスニング環境を提供するとしている。
アナログ回路には、28基の高精度タンタルコンデンサを採用。電源リップルをより細かく除去できることで、より詳細なディテールを再現するとのこと。デジタル回路には、45.158MHzと49.152MHzの独立したオーディオグレードの水晶発振器を用いることで、位相ノイズとジッターを効果的に低減するとしている。
RAMは3GB、内蔵ストレージは32GBを搭載し、microSDカード(2TB)にも対応。OSは、優れた互換性と安定性を備えると謳うAndroid 12をベースに採用しており、各種アプリをスムーズに動作させるとのこと。また、Hibyのソフトウェア開発経験を活かし、随時システムや機能のアップグレードを施すことで、ユーザーに常に直感的で快適な使用環境を提供できるという。
ネットワーク面では、Wi-Fi 5GH/2.4GHzやBluetooth 5.0に対応。BlueoothコーデックはLDAC、aptX、aptX HD、AAC、SBCをサポートするほか、Hibyが自社開発したコーデック「UAT(Ultra Audio Transmission)」にも対応。192kHzの伝送サンプルレートと、最大1.2MbpsのBluetooth帯域幅をサポートし、各音楽ジャンルに応じて伝送特性を最適化すると説明する。
筐体はアルミニウム合金素材を使用し、サイバーパンクやメカ、 スペースオペラなどの要素からインスパイアを受けたポップかつ工業的なデザインを採用。加えて、グラフィティをデザインした頑丈なストラップを装備することで、アウトドアなどアクティブなシーンにおいての実用性も兼ね備えたとしている。ディスプレイは24bit/1,670万色が表示可能な4.7型LCDスクリーンを搭載し、解像度は720×1080となる。
専用アプリ「Hiby Music」と連携することで、Wi-Fi経由にてスマートフォンからR4をリモート操作できる。外形寸法は129.6×68.3×18.5mm、本体質量は231g。付属品として、TPUケース、スクリーンプロテクター、USB充電ケーブル(Type-C to Type-C)などを同梱する。
R4は、性能と価格のバランスを重視した「HiFiサウンドを手軽に楽しめるコストパフォーマンスに優れたモデル」として開発されたDAP。今年4月に開催された「春のヘッドフォン祭 2024」でも参考出展がなされていたモデルが、この度正式発売が決定した格好だ。
DACチップ「ES9018C2M」4基を一致配列で搭載するという、この分野では前例がないとする組み合わせを採用。これにより、デジタル・アナログ変換における圧倒的な忠実度を備え、高い解像度や広いダイナミックレンジ、スムーズでピュアなサウンドをもたらすとアピールしている。
再生フォーマットはPCM768kHz/32bit、DSD256、MQA16xまでサポート。出力端子は3.5mmアンバランス、4.4mmバランスを装備し、幅広いイヤホンとの互換性を備えている。バッテリーは4500mAhを備え、3.5mm出力で最大11時間の連続再生を確保。また675時間以上の待機時間や、画面/CPU/ワイヤレスのバッテリー消費が激しい動作でも長時間駆動するという。
ポータブルDAPとしては初だという、PCMとDSDがそれぞれ独立した変換経路を実現。PCMとDSDの変換用に設定・設計されたDACチップやLPF、電源を個別に搭載している。デバイスのファームウェアは、PCMとDSDそれぞれの専用経路に自動で割り当てられ、DSDチャンネルでは高い超音波ノイズをより効果的に除去し、DSDのリスニング体験を大幅に向上させるという。
ヘッドホンアンプ部にはオペアンプ「OPA1652」×4基、「OPA1612」×2基に、トライオード×16基で構成されるClass Aアンプを採用。豊かな駆動力によって、最大出力は525mW(32Ω)、歪率はわずか0.0005%を実現し、楽曲のパワー感と精緻なディテールを再現すると説明している。
SoCには、8コアCPUを搭載したクアルコム「Snapdragon665」を採用する。複数のアプリをスムーズに実行し、複雑な音楽ライブラリやオーディオ処理もスピーディーに処理することで、スムーズな操作性と快適なリスニング環境を提供するとしている。
アナログ回路には、28基の高精度タンタルコンデンサを採用。電源リップルをより細かく除去できることで、より詳細なディテールを再現するとのこと。デジタル回路には、45.158MHzと49.152MHzの独立したオーディオグレードの水晶発振器を用いることで、位相ノイズとジッターを効果的に低減するとしている。
RAMは3GB、内蔵ストレージは32GBを搭載し、microSDカード(2TB)にも対応。OSは、優れた互換性と安定性を備えると謳うAndroid 12をベースに採用しており、各種アプリをスムーズに動作させるとのこと。また、Hibyのソフトウェア開発経験を活かし、随時システムや機能のアップグレードを施すことで、ユーザーに常に直感的で快適な使用環境を提供できるという。
ネットワーク面では、Wi-Fi 5GH/2.4GHzやBluetooth 5.0に対応。BlueoothコーデックはLDAC、aptX、aptX HD、AAC、SBCをサポートするほか、Hibyが自社開発したコーデック「UAT(Ultra Audio Transmission)」にも対応。192kHzの伝送サンプルレートと、最大1.2MbpsのBluetooth帯域幅をサポートし、各音楽ジャンルに応じて伝送特性を最適化すると説明する。
筐体はアルミニウム合金素材を使用し、サイバーパンクやメカ、 スペースオペラなどの要素からインスパイアを受けたポップかつ工業的なデザインを採用。加えて、グラフィティをデザインした頑丈なストラップを装備することで、アウトドアなどアクティブなシーンにおいての実用性も兼ね備えたとしている。ディスプレイは24bit/1,670万色が表示可能な4.7型LCDスクリーンを搭載し、解像度は720×1080となる。
専用アプリ「Hiby Music」と連携することで、Wi-Fi経由にてスマートフォンからR4をリモート操作できる。外形寸法は129.6×68.3×18.5mm、本体質量は231g。付属品として、TPUケース、スクリーンプロテクター、USB充電ケーブル(Type-C to Type-C)などを同梱する。
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