公開日 2019/02/13 06:00
[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域:第224回
AirPodsをさらに便利に! 耳へ最高に「しっくり」させるアクセサリー6機種、全部試した
高橋 敦
■AirPodsが耳にしっくりこない?ならばコレだ!
2016年夏、当時の完全ワイヤレスイヤホンとしてはぶっちぎりの完成度で発売された「AirPods」。しかし2年超が過ぎた2019年2月現在においては、その性能は圧倒的なものではない。
ただ、圧倒的ではなくなっても未だトップクラスだし、iPhoneやMacとの組み合わせでの使い勝手も未だ圧倒的だし、ユーザーは増え続けている。ネガティブな意見としては、遮音性の低さや音漏れの大きさなどあるものの、当初から言われているところだ。
しかし、非カナル型だからこそユーザーにイヤーピース選択という手間をかけさせず、着け外ししやすく、ケースもこれほどコンパクトに設計できているのだろう。そこはトレードオフというもので、不満を感じる人は、そもそもこのイヤホンのターゲット層ではない。音漏れについても、カナル型からだって爆音を漏れさせてる人も散見されるので、イヤホンの遮音性よりもユーザー個々の意識の問題の方がさらに大きいように思える。
とはいえ、非カナル型であることに由来する見落とせない弱みは、遮音性と音漏れの他にもある。それは『装着性』だ。
カナル型イヤホンには「適切なイヤーピースを選択しないと耳にフィットしない」という面倒さがあるが、その代わり、ちゃんとしたカナル型イヤホンなら「適切なイヤーピースを選択すればフィットする」のだ。
対してAirPodsは「イヤーピース選択不要でおおよその人にだいたいフィットする」代わりに、「いまいちフィットしない人への調整手段が用意されていない」のである。
そもそも非カナル型は、着け外ししやすいがホールド力は弱いので、前者の「だいたいフィットする」に該当する人の場合でも、着けたまま運動するとかになると不安を感じることも多いだろう。
というわけで今回は、そんなニーズにお応えしてという狙いで(?)多数登場している「AirPods装着性&使い勝手強化アイテム」から、代表的なタイプの製品をピックアップして紹介!
価格の動きが激しい分野の製品だが、どれも2019年2月初め時点でおおよそ1,000円以上1,500円未満ほどで購入できた。
2016年夏、当時の完全ワイヤレスイヤホンとしてはぶっちぎりの完成度で発売された「AirPods」。しかし2年超が過ぎた2019年2月現在においては、その性能は圧倒的なものではない。
ただ、圧倒的ではなくなっても未だトップクラスだし、iPhoneやMacとの組み合わせでの使い勝手も未だ圧倒的だし、ユーザーは増え続けている。ネガティブな意見としては、遮音性の低さや音漏れの大きさなどあるものの、当初から言われているところだ。
しかし、非カナル型だからこそユーザーにイヤーピース選択という手間をかけさせず、着け外ししやすく、ケースもこれほどコンパクトに設計できているのだろう。そこはトレードオフというもので、不満を感じる人は、そもそもこのイヤホンのターゲット層ではない。音漏れについても、カナル型からだって爆音を漏れさせてる人も散見されるので、イヤホンの遮音性よりもユーザー個々の意識の問題の方がさらに大きいように思える。
とはいえ、非カナル型であることに由来する見落とせない弱みは、遮音性と音漏れの他にもある。それは『装着性』だ。
カナル型イヤホンには「適切なイヤーピースを選択しないと耳にフィットしない」という面倒さがあるが、その代わり、ちゃんとしたカナル型イヤホンなら「適切なイヤーピースを選択すればフィットする」のだ。
対してAirPodsは「イヤーピース選択不要でおおよその人にだいたいフィットする」代わりに、「いまいちフィットしない人への調整手段が用意されていない」のである。
そもそも非カナル型は、着け外ししやすいがホールド力は弱いので、前者の「だいたいフィットする」に該当する人の場合でも、着けたまま運動するとかになると不安を感じることも多いだろう。
というわけで今回は、そんなニーズにお応えしてという狙いで(?)多数登場している「AirPods装着性&使い勝手強化アイテム」から、代表的なタイプの製品をピックアップして紹介!
価格の動きが激しい分野の製品だが、どれも2019年2月初め時点でおおよそ1,000円以上1,500円未満ほどで購入できた。