【特別企画】人気の理由を売り場に直撃
ヨドバシ“売行きNo.1”Bluetoothスピーカー、ボーズ「SoundLink Mini II」ヒットの理由を聞く
■同等サイズのモデルと比べて“抜群の低音”が店頭でも人気
Phile-web編集部: 音質についてはどういったところが人気ですか?
小川さん: 低音の再現性ですね。「店頭で試聴してみて豊かな低音が気に入った」といって購入されるお客様は多いですよ。
Phile-web編集部: フロントとリアに1基ずつパッシブラジエーターを搭載している構造の効果を、多くの方が感じられているということですね。ロック/ポップスや打ち込み系の音楽などが好きな方は楽しめそうです。
小川さん: そうですね。一方でクラシックなどを好まれるお客様だと「低音の量感がありすぎて少し中低域がぼやける」といったご意見の方もいらっしゃるようです。そのあたりはお好みで選んで頂ければと思います。
Phile-web編集部: 聴く音楽によって相性はありますよね。ハマるユーザーさんにはドンピシャだと思います。では最後に、小川さんが売り場スタッフ目線で、お客様にSoundLink Mini IIをお薦めする一番のポイントはどこですか?
小川さん: 今までのコメントと重複しますが、やはり低音です。特に「同等サイズの他のモデルと比較して、抜群の低音が出る」というところをお薦めしますね。
Phile-web編集部: なるほど、ただ低音の量感があるというだけではなく、小型筐体とのトータルで優位性になっているというわけですね。そしてそのコンパクトさはポータビリティにも寄与していると。
小川さん: はい。もちろん、それなりに筐体サイズが大きければ低域の量感は高められますが、この小型サイズでここまで低音の量感を増しているというのはSoundLink Mini IIの大きなポイントだと思います。
2013年に登場した第一世代機から引き続き、第二世代になっても高い人気を獲得しているボーズのSoundLink Miniシリーズ。店頭では特に「小型サイズ」と「豊かな低音」という、ルックスと音質のトータルで注目されているようだ。
実際に周りがガヤガヤしている店頭で試聴してみると、SoundLink Mini IIは低域が豊かでメリハリがあり、サウンドの個性が感じられやすい。それが店頭でユーザーの興味を惹く“アピール力”に繋がっていることも大きいのではないか。製品に興味を持たれた方は、まずは気軽に店頭でその魅力を体験して頂きたい。
取材協力:ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店様
記事構成:ファイル・ウェブ編集部