【特別企画】お気に入りの栄誉を掴むのは果たして?
イヤホンを無くして激ヘコみの人気声優・下田麻美さんに、俺たちのオススメをガチでアピールした
第四候補 茶楽音人「Donguri-楽(RAKU)」 |
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では最後となりますが、僕からは茶楽音人(さらうんど)の展開するDonguri(どんぐり)シリーズから「Donguri-楽(RAKU)」をオススメさせていただきます。このブランド、名前からもお分かりになるかと思いますが、個性的です。
名前も面白いですし、このお茶っ葉みたいなケースが気になっていました。
実はこれ、本当にお茶っ葉のケースなんです。ブランドの成り立ちを簡単にご説明しますと、まず茶楽音人とは別に、特許機構をはじめとする数々の最先端音響技術を持つ音茶楽(おちゃらく)というブランドがあるんです。その音茶楽から、高い設計製造技術を持つTTR社が技術提供を受け、独自の進化を遂げて、茶楽音人というブランドが誕生した、という流れになります。音茶楽ではお茶っ葉も販売しているので、このケースはそれが由来になっています。
へー! デザインも凄く特徴がありますよね。名前の通り、どんぐりの形をしていて可愛いです。
この形、デザインのためだけではなくて、平行面を減らすことで音にも良い効果があるんですよ。加えて「Donguri-楽(RAKU)」には、カナル型イヤホンではどうしても発生してしまう、耳の中で起こる閉管共鳴の影響を抑える「トルネード・イコライザー」、特殊な回路で中音域の感度向上を実現する「アコースティック・ターボ回路」など、独自技術が盛りだくさん。まとめて言うと、唯一無二のサウンドを獲得したイヤホンですね。
まるで「下町ロケット」みたいですね! こんな小さなイヤホンの中の、もっと小さな部品の一つ一つで、音が決められていくなんて。ちょっと感動です。
カラーも特徴的で、今日ご試聴いただく濃墨の他に、白磁、江戸紫、紅赤がレギュラーで揃っています。そしてサウンドも、Donguriならでは。ぜひお試し下さい!
わっ、凄い、音がスカッと聴こえてきます! なんだろう、これまでに聴いたイヤホンとは違いますね。一つ一つの音がハッキリしてますし、ボーカルが少し強くて、しっかり聴き取れます。
まさにその通りで、音の分離が良く、解像度が高いことが、ハッキリと聴こえることにつながっている理由です。合わせて中高域の押し出し、豊かさといった部分も特徴なので、ボーカルがダイレクトに届くのではないでしょうか。桑田さんのソロ曲「明日晴れるかな」のように、アコースティックな感じの曲もオススメできます。
具体的にありがとうございます、早速聴いてみます! ・・・本当だ、こういった曲だともっと違いが分かりやすい!
一つ一つの音がハッキリしていると、その後ろの響きも見えやすくなるんです。どんぐりの形ですと平行面が少なくなるので、変な響きも起きにくくなるので、確かにアコースティックは良いかもしれませんね。
この「Donguri-楽(RAKU)」は、今回の制限ギリギリを狙った価格になりますが、これ、お買い得とも言えます。なぜなら、“Donguriらしさ”を生み出している技術は、シリーズ共通の仕様なんです。つまり最上位モデルともなれば50,000円を超えてくるのですが、それと同じ“Donguriらしさ”をこのモデルでも堪能できるわけです。ちなみに、「Co-Donguri 雫 (SHIZUKU)」という更に安価な最新モデルもありますが、こちらも同様です。
他のイヤホンとこれだけ違ったキャラクターを感じられるなんて、イヤホン観が少し変わりました!
茶楽音人「Donguri-楽(RAKU)」 発売:2014年6月14日 【SPEC】●ドライバー:010e004 アコースティック・ターボ回路内臓Φ10mmダイナミック型 ●音響方式トルネード・ターボ方式、密閉型 ●出力音圧レベル106dBSPL/mW ●周波数特性:5〜30kHz ●最大入力:200mW ●インピーダンス:18Ω ●質量:約13g 商品の詳細はこちら |