美空ひばり『真赤な太陽』が音楽体験の始まり
<インタビュー>中畑清、オンキヨーのカスタムIEMつくって絶好調!
■現役時代は『兄弟船』をBGMに打撃練習/音楽リスニングは選手の癒やしになる
−− 中畑さんの野球人生の中における、音楽の思い出ってありますか?
中畑さん: あるある。いっぱいあるよ。現役時代は、大好きな鳥羽一郎の『兄弟船』をBGMにバッティングの練習してたしね。そしたら当時、打撃練習でコンビを組んでた篠塚に「こんなリズムの取りにくい曲かけられたら、打ちづらくて練習できない」って文句言われた思い出とか。
−− それは確かに打ちにくそうですね(笑)
中畑さん: でも、篠塚はその年に首位打者になったのよ。あれは俺の『兄弟船』のおかげだと思うなあ。篠塚はリズムの取りにくい曲をBGMにバッティング練習したおかげで、変化球にも対応できるようになったと思うんだ。
−− 鳥羽一郎で打撃の腕が上がったんですか(笑)ちなみに篠塚さんご本人からその件でお礼とかあったんですか?
中畑さん: いや全然ない。
−− あはは(笑)ご本人はどう思われてるのでしょうね。でもそういえば、スポーツ選手が試合の前に音楽を聴いているシーンがテレビで流れることって結構ありますよね。フィギュアスケートの羽生結弦選手なんかは有名ですが。
中畑さん: 野球選手の場合は、遠征に行くときの長距離移動中にもみんなイヤホンして音楽を聴いてるよ。そういうのが癒やしになるわけ。選手にも癒やしの時間が必要なんだよな。
−− なるほど、癒やされる時間があることで、良い試合ができるということもあるのでしょうか。特にこういうカスタムIEMは、耳にぴったりフィットしますし、周りを気にせず音楽に没頭できるから良いかもしれません。
中畑さん: そういえば、さっき俺が『真赤な太陽』を聴いてたとき、音漏れしてなかった?
−− 全くしていませんでしたよ。逆に中畑さんの歌声がばっちり響いていました。
中畑さん: 結構大きい音量で聴いていたのに、すごいなあ。音楽の世界に入ったみたいになったよ。そうやって、自分だけの世界に浸れるのが良いとこだよな。スポーツ選手もみんなこういうもので音楽を聴けば、より癒やされる時間になるね。
−− 確かに、そしてこういうハイクオリティなオーディオ機器が、スポーツ選手のマストアイテムになっていく…かどうかはわからないですが、そうなったら私たちとしても嬉しいです。ぜひ演歌やフォークなど、IE-C3でお好きな曲をたくさん楽しんで下さいませ。今日はありがとうございました。
さて、今回の取材にご対応頂いた中畑清さんから、なんと豪華なサイン色紙を頂きました。というわけで、こちらをファイル・ウェブ読者の中から抽選で2名様にプレゼントさせて頂きます!
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写真撮影:君嶋寛慶
インタビュー:ファイル・ウェブ編集部 杉浦 みな子