担当スタッフにオンラインインタビュー
最新アニメから超マニアックな懐かし作品まで。U-NEXTが「アニメ見放題作品数No.1」の理由とは?
■「とにかくラインナップを増やしたい!」他サービスにない配信範囲の広さ
───配信期限に伴う見放題終了など、様々な事由で配信作が少なくなっていく、ということもあると思います。それでもタイトル数をキープできているのは何故でしょうか?
佐野 とにかくラインナップを増やしたい! というサービスの方針が一番の理由です。カバレッジの広さが、他サービスと比較して一番の強みと思っているので。それができる背景としては、お客様から頂いている税込2,189円という月額利用料も一因ですね。他サービスと比較すると調達コストを高く設定することができます。
───ご回答頂いた通り、配信数を増やす上では過去作のラインナップが欠かせないと思いますが、特に反響の大きい作品はありますか?
歌川 具体を挙げるのは難しいですが、U-NEXTは全ジャンルに注力するサービスなので、アニメに特化したサービスと異なり少年誌原作のアニメ作品とか、誰もが一度は聞いたことのある国民的作品については、新旧問わず長い期間、視聴される傾向にあります。
また、映画化・実写化・ドラマ化など、他媒体との連動を前提にしたメディアミックス作品が公開・放送されると、アニメも関連して視聴が伸びる特長もあります。
佐野 国民的な名作アニメは、こちらからお客様に訴求しなくても、自然と見つけてご覧になってくれるケースが多いですね。全方位ジャンルサービスのため、男女年齢共に幅広いお客様が利用されているからだと思います。
───実写作品とアニメ作品とで調達の違いがあれば教えてください
歌川 調達方針はジャンルに関わらず共通です。ただ、交渉の仕方や契約形態はそれぞれ異なる部分もあり、ジャンルごとに専門チームが個別に相対しています。
佐野 全体の傾向としては、実写作品は独占される作品も増えていますが、アニメ作品は、幅広く各プラットフォームで配信する方針が多いように感じます。
歌川 最近の地上波放送アニメの配信は、プラットフォーム横断型の傾向がより強まってきている感じています。一時期、一部サービスが長期ホールドを掛けてアニメ作品を独占するという動きもありましたが、最近は全方位同時解禁も増えたように思います。考え方としては、作品IPを拡げる方向に舵を取っているという形でしょうか。
この流れは「他のサービスとの差別化が図りづらい」とも見えますが、U-NEXTのアニメジャンルに与える影響はポジティブなものだと捉えています。我々のお客様も他のサービスやテレビで観られる方も、皆で一緒に作品を盛り上げていけるからです。
もちろんご縁があって、我々でテレビアニメの独占配信をやらせていただくこともあります。また、劇場アニメだと例えば作品をいち早く観たいというお客様のために、劇場公開から間もないタイミングで都度課金の形で先行期間を頂くこともあります。
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