ケーブルブランド探訪記(キンバーケーブル編 その1)

公開日 2000/09/05 21:09
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4PR(左)。4VS(右)
●今年の春より、(株)デノンラボが取り扱いを始めたキンバーケーブル(米)。「オーディオアクセサリー」誌でも毎号登場しているが、ここで今一度同ブランドのラインナップを紹介することにする。
今回はその1ということで、キンバーの比較的お求めやすいエントリークラスのスピーカーケーブルを紹介する。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●キンバーケーブルのプロフィール
1977年、現社長のレイ・キンバー氏は彼独自のケーブル理論を研究し、1979年“KIMBER KABLE”を設立し、4PR(4pair)の生産を始めた。その設計理論は従来のコアキシャル、リッツ、ペアツイスト、パラレルペア、ウェーブ・ガイドなどの既存方法から大きく飛躍した革新的なものだった。「外部から影響を受けない」、「外部に影響を与えない」、「音質を劣化させない」という設計理論は20年以上の歳月を得て、“KIMBER KABLE”といえばノン・シールドの『ブレイド構造』という技術的評価を確立している。

●問い合わせは
(株)デノンラボ TEL03(5688)0663まで

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●構造:信号線側4本+アース側4本の『ブレイド構造』 ●導体:VariStrand構造の超高純度銅線採用 ●プロフィール:定番モデル4PRで好評の『ブレイド構造』を採用