<EXPO/AUDIO>東邦機械のブースに漆塗りのトーンアームが
なぜEXPOにカメラが?(左) 漆塗りの和風トーンアーム(右) |
じつは東邦機械って、もともとはオーディオメーカーなのだ。アナログからCDに移り変わる時勢の変化の中で、いつしかカメラメーカーへと変貌を遂げたと思っていたら、今でも作っていました、トーンアームを。カスタムメイドのトーンアーム群の中でひときわ目立つのが、木製アーム。
しかも、TMA-28は漆塗りの贅沢品。木材の柔らかさと漆の堅さの組み合わせによって、豊かな低音とヌケの良い高音を持つナチュラルなサウンドを得られるとのこと。このアームに似合うターンテーブルを見つけるのは難しいかもしれないが、自然の恵みという一番の贅沢を味わってみたいものだ。(伊藤竜太)