<EXPO/AUDIO>クラフトといえば、コイズミ無線でしょう。
左:社長自らお客様に丁寧に説明してくれる。 右:トライパスの1bitデジタルアンプキット。 |
注目はタンデム方式を採用したスピーカーシステム。小型ながら豊かな低音再生を狙ったものだが、オーディオアクセサリー誌上では有名な戸澤式レゾネータなど、コイズミならではのオリジナリティーが盛り込まれている。
知る人ぞ知るトライパスのICを使用したデジタルアンプキットも展示されている。このICはメーカー各社のAVアンプなどに搭載されているそうだが、キットとしては他に例がない。特徴として極めてエネルギー変換効率が高く、手のひらに載るサイズで20W×2を実現している。社長さんはこれをスピーカーエンクロージャー内部に仕込んだり、皆さんの独自のアイディアで使いこなしてほしいとコメントされていた。(市川二朗)