ウイルソンベネッシュのテクノロジーを凝縮した小型高性能スピーカー誕生
新開発のモニタースピーカーDISCOVERYは、ウイルソン・ベネッシュ社が創業以来こだわり続けているカーボン素材を、振動板と、厚さ20mmのワンピース7層構造でキャビネットに使用。キャビネットと一体となったスタンド部はアルミ合金で作られており、カーボンファイバーボディと組み合わせることで非常に強固な構造を獲得。またキャビネット内に発生する不要振動をスパイクを介し床面にすばやく排除。非常に高い聴感上のSN比を実現している。
ドライバーユニットには、ウイルソン・ベネッシュがフラッグシップモデルBISHOPの開発で培った自社開発の“TACTICドライバー”をミッドレンジとウーファーに搭載。ネオジウムマグネットと、アルミ削りだしのフレームで、カーボン振動板をストレス無く強力にドライブする。
またDISCOVERYは完全独立ツインチャンバー、ツインダクト構造を採用。キャビネット内部で、ミッドレンジ用とウーファー用に完全にチャンバーを独立。それぞれ専用のダクトでチューニングを行うことにより、不要なドライバー間の干渉を防ぎ、かつ、キャビネットの剛性向上に貢献している。また、ネットワーク回路はスタンド部に配置。ドライバーから放散される電磁気の影響を最小限にする配慮がされてる。
これらの要素により、DISCOVERYは小さなボディからは想像もつかない、ダイナミックな音楽を生み出す力を実現。アルミフィニッシュモデルのほかに、リアルウッドを配したウッドモデルタイプも選択可能である(近日発売)。(Phile-webスタッフ)
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