ケーブルブランド探訪記（ＩＸＯＳ編　その７）

ＩＸＯＳ　６００２（左）ＩＸＯＳ　６００４　ＢＩ　ＷＩＲＥ（右）

21世紀からはバイワイヤを始めよう！

　第７回目はＩＸＯＳ社のバイアイヤ用スピーカーケーブル２モデル「ＩＸＯＳ ６００２ ＳＵＰＥＲ ＧＡＭＭＡ ７」と「ＩＸＯＳ ６００４ ＢＩ ＷＩＲＥ」をご紹介する。「６００２」はシングル仕様の同モデルとは別の構造を持ち、高音、低音それぞれに専用の線を用いたバイワイヤの特徴となっている。「６００４」はお手頃価格ながら、バイワイヤならでは良さを十分に引き出してくれるモデルである。
　両モデルともに、バイワイヤ入門者から経験者まで幅広いユーザーに最適なシリーズとなっている。（季刊・オーディオアクセサリー編集部）

●「ＩＸＯＳ」（イクソス）社のプロフィール
　１９９３年から多種多彩なケーブルを発売している、英国で最もポピュラーなオーディオアクセサリーのブランド。入門クラスから中級クラスを主体に、リーズナブルな価格でコストパフォーマンスの高い製品が特徴になっている。純銀メッキＯＦＣ導体やテフロン絶縁体、ＷＢＴ社製ＲＣＡプラグの採用など、素材・構造はハイエンドケーブルの手法を導入し、高い品質を確保している。ラインナップには、インターコネクトケーブル、スピーカーケーブル、デジタルケーブルから映像関連ケーブルまで幅広い。