ケーブルブランド探訪記(IXOS編 その9)
IXOS118AV・119AV(左)、124AV(右) |
第9回目はIXOS社のサブウーファー用ケーブル2モデル「IXOS 118AV」&「IXOS 119AV」とS端子用ケーブル「124AV」をご紹介する。
「IXOS 118AV」と「IXOS 119AV」は現在、数少ないサブウーファー専用のケーブル。0.63mm 75Ω PC-OFC導体をPEフォームで絶縁し、ALマイラーと、OFCスクリーンで覆い、2重シールド処理を施している。また、新開発のテフロン絶縁24k金メッキSolid Enamel RCAプラグを採用し、接点の接触性も高めている。ご自宅のホームシアターシステムにお薦めできる製品である。
S端子用ケーブル「124AV」は、0.63mm 75Ω PC-OFC導体をPVCで絶縁し、ALマイラーとOFCスクリーンで覆い2重シールド処理をしたモデル。落ち着いたやさしい映像が魅力のモデルである。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●「IXOS」(イクソス)社のプロフィール
1993年から多種多彩なケーブルを発売している、英国で最もポピュラーなオーディオアクセサリーのブランド。入門クラスから中級クラスを主体に、リーズナブルな価格でコストパフォーマンスの高い製品が特徴になっている。純銀メッキOFC導体やテフロン絶縁体、WBT社製RCAプラグの採用など、素材・構造はハイエンドケーブルの手法を導入し、高い品質を確保している。ラインナップには、インターコネクトケーブル、スピーカーケーブル、デジタルケーブルから映像関連ケーブルまで幅広い。
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