ケーブルブランド探訪記(サエク編その9)
SL-1803(左)、SL-1801(右) |
第9回目はサエク社の入門クラスRCAオーディオケーブル2モデルをご紹介する。6Nオーディオケーブル「SL-1803」は、6N超高純度銅線を中心導体及びシールドに採用、大変コストパフォーマンスの高い大好評の定番ロングセラーモデルだ。一次シールドは導電PNC、二次シールドには6Nを採用し、優れた絶縁特性と6N導体の音質的特徴としての極めて素直な透明感のある高品位な音楽信号を伝送する。
一方のスーパーアニールオーディオケーブル「SL-1801」は、アニール処理を施した銅素線。導体は、近代工法によるOFC「高純度無酸素銅」を特定条件のもとで加熱、冷却し、分子構造の組成をかぎりなく密にして機械的ストレス、異質な化学物質を除去するスーパーアニール処理を施したものです。廉価モデルながら全体のエネルギー感、分解能が高く、すべての音源に対処できる実力モデルだ。
両モデルともに同社の技術を集結させた超お薦めのアイテムとなっている。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
【サエクブランドのプロフィール】
アクセサリー専門ブランド、サエクは、機器の進化に合わせ常に新しい素材、技術を導入した製品を開発し続ける同社の25年以上に及ぶ実績は多くのベストセラーを生み出している。 特に最近では、デジタル時代の進化にともない、デジタルケーブルの分野で多種多彩なラインナップを揃え、オプチカルを含め、この分野のトップメーカーとしての地位を築いている。素材と論理的な技術、音質の徹底した客観性がオーディオシステムの魅力を最大限に引き出してくれる同ブランドのラインナップを是非お楽しみいただきたい。
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