ケーブルブランド探訪記(サエク編その11)
XR-6N(左)、XR-SUPER/A(右) |
「XR-6N」はAES/EBUの規格に準拠したマニア向のステレオ平衡型ケーブル。中心導体には6N超高純度銅とOFC「無酸素銅」のハイブリッド70本集合体2芯構造を採用し、シールドは高密度横巻編組で外部よりの悪影響を排除したバランスケーブルの代表的リファレンスモデル。
一方「XR-SUPER/A」は評価の高いスーパーアニール処理の導体を採用。中心導体は82本・2芯構造でシースは92%高密度編組。XLRタイプのコネクターにはSWEDEN SUPER社製業務用のものを使用し中域から低域にかけて力強い躍動感のあるサウンドが期待できるモデル。
両モデルともに同社のバランスケーブルのお薦めできる人気モデルとなっている。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
【サエクブランドのプロフィール】
アクセサリー専門ブランド、サエクは、機器の進化に合わせ常に新しい素材、技術を導入した製品を開発し続ける同社の25年以上に及ぶ実績は多くのベストセラーを生み出している。 特に最近では、デジタル時代の進化にともない、デジタルケーブルの分野で多種多彩なラインナップを揃え、オプチカルを含め、この分野のトップメーカーとしての地位を築いている。素材と論理的な技術、音質の徹底した客観性がオーディオシステムの魅力を最大限に引き出してくれる同ブランドのラインナップを是非お楽しみいただきたい。
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