新レーベルfineNFを創設、第１弾新譜をご紹介！

●高音質録音で、数々の名盤を生み出し、オーディオファンの間でもお馴染みの、録音プロデューサー西脇義訓氏と、バランス・エンジニア福井末憲氏により創設されたクラッシク中心のレーベル「FineNF（ファイン・エヌ・エフ）」がこの度創設された。
同レーベルは、両氏が20数年にわたり在籍し学んだ、自然で潤いのあるPHILIPS　CLASSICS伝統のサウンドポリシーをベースに、最先端のテクノロジーを常時取り入れた最高品位の録音を目指している。

さて、第１回発売の新譜は、ピアニストの神谷郁代さんによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第４番とグリーグのピアノ協奏曲イ短調。
本作は2000年10月にチャイコフスキー・コンクールなどで有名な音楽の殿堂「モスクワ音楽院大ホール」にて、デビュー35周年を迎えた神谷郁代さんが、生涯を通じてもっとも愛すべきピアノ・コンチェルト２曲を、最高のオーケストラとレコーディングスタッフで収録したいとの、壮大な夢の結晶である。

また、録音方式もＳＡＣＤへの対応と、６月に先行発売の高音質ＣＤのリリースのため、最先端のＤＳＤ方式、５.１チャンネル・ステレオ・サラウンド・レコーディング・システムを採用した注目の作品となっている。
ぜひ、お楽しみいただきたい。（季刊・オーディオアクセサリー編集部）

【タイトル】『ベートーヴェンのピアノ協奏曲第４番、グリーグのピアノ協奏曲イ短調』
【サブタイトル】「Liebe」
【演奏】神谷郁代（ピアノ）、小松長生（指揮）、モスクワ放送交響楽団
【品番】ＮＦ２０５０１
【価格】￥２,８００（税抜）
【発売日】2001年５月18日


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