ケーブルブランド探訪記(ハーモニックス編 その6)
同モデルはPCOCC導体で、Yラグ端子にもPCOCCムク削りだし材や金、ロジウムメッキを施した自信作である。
また、徹底して方向性を管理する手法は、導体ばかりでなくYラグ端子まで、信号の流れる向きを揃え、繊細でエネルギッシュな再生を生み出してくれる。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
【ハーモニックスのプロフィール】
ハーモニックスブランドは、振動を抑えるのではなく、整えるのだという独自の整振思想のもと開発されてきたチューニングキットの数々で米国のハイエンドファンを魅了してきた。その同じ思想に基づいて開発されたのが、今話題の同社のケーブルラインナップである。同シリーズはさらに、飛躍的に電磁波を減少させ、チューニングと呼ぶ様々な物性処理によって歪みを減らし、信号の流れに与える秋影響を抑えている。
また、端子には贅沢なロジウム端子を使用するなど、徹底した作りこみで、多くのオーディオファンから絶大な支持を得ている信頼のシリーズとなっている。
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