デンオンのマルチチャンネルスピーカーシステム「555シリーズ」が完成!
SC-A555SA、SC-C555SAは、軽量で弾性に優れたナストロン振動版を採用したスーパートゥイーターの搭載により、120kHzの超高域に対応。また、ウーファーにはデンオン独自の開発技術であるP.P.D.D.方式を採用し、低域の再生レベルの拡大、高調波歪みの低減を実現した。さらにSC-A555SAは、これらのユニットを回折効果と不要な共振を抑える高剛性3次元バッフル・キャビネットに納めることでクリーンな再生を可能にしている。
サブウーファーDSW-555は、アンプの信号を忠実に再生するために、スーパーウーファー側のクロスオーバー回路、レベルコントロール回路をPASSするLF DIRECT回路を搭載。こちらもP.P.D.D.方式を採用し、サイズを超えたクリアな重低音再生を可能にしている点が特徴となっている。
これらの発売と同時にSC-T555SAのセッティングをサポートするスピーカースタンドや天吊り用ブラケットも併せて発売。すでに発売されている同シリーズのトールボーイ型スピーカーSC-T555SAと組み合わせるなどして、コストパフォーマンスに優れたマルチチャンネルシステムを構築できる嬉しいスピーカーシステムの完成といえるだろう。 (季刊・オーディオアクセサリー編集部)
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