タイスオーディオから、待望の新製品が登場

公開日 2001/09/28 13:06
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Power Block III (左)、CElite 3(右)
●(有)アポロンインターナショナルは、アメリカの「TICE AUDIO(タイスオーディオ)」のプロフェッショナル用パワーコンディショナーの新製品を、2001年10月より発売開始する。

TICE AUDIOは、音楽家であり設計士でもあるジョージ・タイスにより設立され、アメリカのフロリダに本拠地を置き、1985年からプロフェッショナル用パワーコンディショナーや、ホームシアター用パワーコンディショナーを生産している。

7月10日にすでに発売されたオーディオ&ビジュアル向けの製品、Solo VIDEO PCとSolo AV PCに加え、今回はピュアオーディオ用途にも向けた2製品が発売となり、さらに充実したラインナップが実現される。

◆Power Block III C(\580,000/100V仕様)(\610,000/特注200V仕様)
合計3000Wまでに対応するアウトレットは、同社が開発したTPT処理加工(伝送特性を向上させる処理)を行った、アメリカンタイプ16個を装備。パワーアンプ用、アナログ用、デジタル用、映像用とそれぞれ4個ずつ振り分けられ、このモデル一台ですべての機器を接続できるようになっている。パワーアンプ用には独立高電流用フィルター、その他の部分にはそれぞれ専用の広帯域フィルターを装備。新型のCバージョン回路とともにRFI(ラジオ周波数妨害)とEMI(電磁妨害)をトリートメントする。

また、フロントパネルには、現在供給されている電圧を表示するメーターを装備するほか、常時通電のデジタル機器用を除き、ON/OFF可能なスイッチも備えている。なお、電源ケーブルはTPT処理加工されたものを2本搭載している。

●サイズ:482W×127H×394Dmm
●質量:10.2kg

◆Elite 3(\290,000/100V仕様)(\320,000/特注200V仕様)
Power Block III Cほどの大電流を使用しない機器のために設計されたモデルながら、16口のアウトレットを装備するモデル。デジタル専用、アナログおよび映像用、パワーアンプ専用の3つの回路に分けられ、トータル出力は1500Wとなっている。

すべてTPT処理加工されたパーツで構成され、個別の専用フィルターはハイパーパラレルフィルター構成で、RFIやEMIノイズをシェーピングし、接続機器からの高周波成分も吸収する。また、3ポイント光速プロテクションにより、スパイクやサージから機器を保護する。

●サイズ:482W×127H×228Dmm
●質量:6.6kg

(季刊・オーディオアクセサリー編集部)


●取り扱い
(有)アポロンインターナショナル
●住所
〒273-0035
千葉県船橋市本中山3-14-21下総中山ビル5F
●TEL
047-336-2604
●FAX
047-333-3669


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  • ブランドTICE AUDIO
  • 型番Power Block III C
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