ケーブルブランド探訪記(オーディオテクニカ編 その33)
「AT-PT2002」の主な特徴
●明工社製ME2851ホスピタルグレードコンセントにロジウムメッキ処理をした
オーディオグレードコンセントを採用。
●コンセントを直接支持して振動と共鳴を防ぐ、トップフローティング4点スパイク構造。
●不要振動を吸収する8mm厚インナースタビライザーを装備。
内部配線にはPCOCCの単線(φ1.5mm)を採用。
●通電時に発生する磁界の影響を避ける3mm厚の高剛性アルミ押し出し型ボディを使用。
●フルテック社製インレットはロジウムメッキ処理。
●インレットからほぼ等距離配線のアウトレット配置。
●安全性も重視した法規準拠。
●実用的で使いやすい3P×4口。
●オーディオテクニカ社のプロフィール
オーディオテクニカは、アナログメーカーとしての長い実績を生かし、豊富なアクセサリーの開発を手掛け、現在に至るオーディオファンお馴染みの国内のトップブランドである。ケーブルの開発に関してもその積極的な姿勢が惜しみなく投入されている。素材競争の中でもいち早くLC-OFCを導入し、その後もPCOCCや6N銅線、Hi-OFCの開発など、常にリーダー的な役割を担ってきた同ブランド。線材だけではなく絶縁材や被覆に関してもセラミック系やゴム系など数々の素材に関しても果敢な研究を続け、現在はハイブリッド構造の線材とレオストマー絶縁体、チタン配合シースにその技術の集大成がある。
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